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2020年5月17日(日)

11R

2020年5月17日(日) | 2回東京8日 | 15:40発走

第15回ヴィクトリアマイル(GI)

芝・左 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | 4歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 定量 | 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円 | レコードが出たレース

記録的大波乱もアリ。前走5番人気以内だった馬を狙いたい

配当傾向

過去10年、1番人気はブエナビスタとヴィルシーナ(2013年)が勝っただけで[2.3.0.5]と、やや不振。2〜5番人気が[4.2.4.30]、6〜9番人気が[3.2.3.32]、10番人気以下が[1.3.3.81]と幅広い人気が馬券に絡み、荒れる可能性を大いに秘めたレースだ。馬連は10年間で万馬券2回と大人しいが、3連複は万馬券5回に加えて12万馬券と286万馬券が出ている。3連単となると9回が万馬券以上で、17万馬券、19万馬券、40万馬券、91万馬券が出たほか、2015年は2070万馬券と記録的な大荒れとなった。イメージとしては「常に中波乱。1〜3番人気が馬券圏外に消えて超大荒れになることもある」というレースだ。単勝オッズ7.0倍〜19.9倍の馬が[6.1.5.28]と好調なので、このあたりを中心にボックスやマルチで馬券を組み立てる戦略がいいのではないだろうか。

前走傾向

[0.1.2.27]の福島牝馬S組、および地方出走馬を除くと、前走重賞組(海外含む)が[10.9.8.107]。[4.4.4.57]の阪神牝馬S組、[2.1.2.11]の中山牝馬S組が中心勢力で、他ではドバイ帰り、マイラーズC、大阪杯、高松宮記念から勝ち馬が出ている。この組は前走1着馬は[0.1.2.18]と意外に不振だが、2〜5着で[5.3.6.24]、6着以下で[5.5.0.65]と前走成績は関係なし。ただし前走5番人気以内で[9.6.5.58]、6番人気以下だと[0.2.3.46]だから(海外遠征帰りは除く)、むしろ人気の方が重要だ。さらに前走4コーナー先頭だと[0.1.0.4]、2〜4番手が[4.1.3.22]、5〜8番手は[0.4.4.33]、9〜12番手は[5.1.1.28]、13番手以下は[0.1.0.17]。つまり「福島牝馬S以外の重賞で5番人気以内・2着以下。先行馬か後方寄りの差し馬」というタイプが有力といえそうだ。

血統傾向

サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が[7.7.7.84]。出走数が多いので当然だが、10年連続で連対、1・2・3フィニッシュ3回と、このレースとの相性の高さは間違いのないところだろう。特に5〜8番人気で[4.2.3.16]、2014年ヴィルシーナが11番人気で勝利と、穴馬の激走も目立つ。それ以外のヘイルトゥリーズン系種牡馬の産駒は[0.0.1.7]と、この10年は不振だ。

ノーザンダンサー系種牡馬の産駒は[2.2.0.26]。クロフネ産駒のホエールキャプチャが4番人気1着と12番人気2着、メイショウサムソン産駒デンコウアンジュが11番人気2着、ハービンジャー産駒ノームコアが5番人気でレコード勝ち。大駆けに注意すべき系統だ。

ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒は[1.1.1.24]で、馬券に絡んだアパパネ、レディアルバローザ、ケイアイエレガントはいずれもキングカメハメハ産駒。ナスルーラ系は[0.0.1.6]と10年間連対なしだ。

母の父に目を向けると、馬券に絡んだ数では[4.5.5.57]のノーザンダンサー系だが、勝率は5.6%止まり。[2.1.1.8]で勝率21.6%ののヘイルトゥリーズン系(サンデーサイレンス系以外)と[3.0.0.23]で11.5%のミスタープロスペクター系に要注目だ。サンデーサイレンス系は[1.1.1.31]で2.9%と低調で、ナスルーラ系は[0.2.2.16]だ。

1〜3着以内馬24頭のうち、父か母父がヘイルトゥリーズン〜サンデーサイレンス系という馬が計19頭。残り5頭のうち2頭は母の母の父がサンデーサイレンスで、3頭は父キングカメハメハだ。つまりヘイルトゥリーズンの血を持つ馬かキングカメハメハ産駒しか上位に来ることは難しいレースだといえる。

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