2017年5月28日(日)

10R

2017年5月28日(日) | 2回東京12日 | 15:40発走

第84回東京優駿(GI)

芝・左 2400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 | 本賞金:20000、8000、5000、3000、2000万円 |

皐月賞上位馬から入るのがセオリーだが、穴馬も買っておきたい

配当傾向

過去10年で1番人気は[4.1.2.3]と及第点だが、2番人気は[1.1.0.8]と意外に不振。3番人気が[4.1.1.4]と大健闘し、4番人気以下も[1.7.7.133]と2〜3着の大部分を占めている。10番人気以下も[0.3.1.84]なら単純に切るわけにはいかないだろう。単勝オッズでいうと、10倍未満の馬が[8.4.3.22]、10〜19.9倍の馬が[1.3.4.15]、20倍以上の馬が[1.3.3.111]。つまり「1番人気か3番人気が勝ち、2〜3着には人気サイドと穴馬が入り混じる」という印象だ。馬連万馬券は10年中3回だけだが、3連複は10年中8回が万馬券以上で最高は248790円。3連単は10年中9回が万馬券以上で、2007年の215万馬券を筆頭に20万馬券が2回、15万馬券が1回、10万馬券が2回飛び出している。軸に1番人気か3番人気を置き、相手には人気馬と穴馬をバランスよく配したい。

前走傾向

牝馬ながら日本ダービーを制したウオッカ(前走は桜花賞)は例外中の例外。常識的には皐月賞からの直行組を狙うべきで、過去10年で[7.6.5.61]と安定している。京都新聞杯組が[1.1.1.19]、NHKマイルC組が[1.1.1.28]だが、このローテーションで勝ったキズナとディープスカイはどちらも日本ダービーで1番人気。皐月賞組より明らかに高い素質を持った馬でないと厳しいステップといえる。青葉賞組は[0.2.2.23]でヒモ候補、プリンシパルS組は[0.0.1.11]と一枚落ちる印象だ。また前走1着馬が[4.4.3.33]と安定し、2〜3着馬も[4.2.3.46]と走れる。これに対し前走4着以下だと[2.4.4.69]。この組で勝った2頭(ロジユニヴァースとワンアンドオンリー)と2着馬4頭は、いずれも前走G1で4番人気以内に支持されていた実力馬だった。

血統傾向

10年間の出走馬178頭中109頭をサンデーサイレンス系種牡馬の産駒が占め、成績は[7.6.6.90]。勝率6.4%は自慢できる数字ではないが、1・2・3フィニッシュが4回、10年連続で馬券圏内に入っていて、このレースの中心勢力であることは間違いない。

ディープインパクト産駒が3勝しているほか、アグネスタキオン、ネオユニヴァース、ステイゴールド、ハーツクライの産駒が各1勝。アグネスタキオンは皐月賞を最後に引退したが、他の種牡馬はいずれも2400mG1の勝ち馬。距離適性は重視したいところだ。

サンデーサイレンス系以外のヘイルトゥリーズン系は[1.2.0.18]で、連対を果たしたのはタニノギムレット産駒のウオッカとスマイルジャック、シンボリクリスエス産駒のエピファネイアと、父馬は2400〜2500mG1の勝ち馬。やはり距離適性が重要となってくる。

ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒は[2.1.1.20]。勝ったのはKing s Best産駒エイシンフラッシュとキングカメハメハ産駒ドゥラメンテで、2着のローズキングダムと3着のベルシャザールもキングカメハメハ産駒だ。King s Bestの父はKingmamboだから、ミスタープロスペクター系の中でもこの系統=Kingmamboの血を引く者だけが勝ち負けに加わることができるようだ。

ノーザンダンサー系種牡馬の産駒は[0.1.3.14]。ホワイトマズル産駒アサクサキングスの2着があり、3着馬3頭の父はクロフネ、Big Brown、Marjuだ。ホワイトマズルは伊ダービー馬で、Marjuは英ダービー2着。クロフネはJCダート勝ち馬、Big Brownは米二冠馬。芝2400mG1かダート長距離の実績が欲しい。

ナスルーラ系はジャングルポケット産駒フサイチホウオーが1番人気で7着に敗れるなど、[0.0.0.6]。ここのところ、日本ダービーとの相性は良くない。

勝ち馬の母父を見ると、Chief s Crown、Cape Cross、Storm Cat、フレンチデピュティがノーザンダンサー系。母父ノーザンダンサー系そのものは[4.3.3.56]の勝率6.1%と平凡ながら、4勝はすべて父サンデーサイレンス系×母父ノーザンダンサー系。日本ダービーと相性のいい配合だ。

母父ナスルーラ系が[2.2.1.22]。またエイシンフラッシュの母父はハンプトン系のPlatini、オルフェーヴルの母父はマイバブ系のメジロマックイーンとなっている。マイナーな血筋でも狙えそうだ。

母父サンデーサイレンス系は[1.4.1.21]と2着が多く、母父ミスタープロスペクター系は[0.0.3.20]と不振。やや割り引いて考えたい。

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