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2015年4月11日(土)

11R

2015年4月11日(土) | 2回阪神5日 | 15:35発走

第58回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GII)

芝・右 1400m | 天気:晴 | 馬場:稍重 | サラ系4歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 別定 | 本賞金:5300、2100、1300、800、530万円 |

時期と距離変更で荒れるレースへ。上昇馬の勢いに要注目

配当傾向

2005年は12月に3歳以上のマイル戦として実施され、2、4、3番人気の順に入線。まずは堅めの決着といえるが、現行の4月・4歳以上の1400m戦となった2006年以降はやや荒れ気味。1番人気が[3.1.1.4]とソコソコの成績を残しているいっぽう、5番人気が2勝、7番人気、9番人気、11番人気が各1勝と波乱ムードが増している。各馬券も、単勝最高が5510円、馬連最高が22180円、3連複は万馬券4回で最高が74400円、3連単では44万馬券が2回に14万馬券が1回。2010年には1〜3番人気がそろって掲示板を外しており、1〜2番人気が同時に馬券圏内に入ったことはない。単勝オッズでいうと、5倍未満の馬が[4.3.1.8]と安定しているのは当然として、10.0〜29.9倍の中穴も[3.4.5.33]とたびたび馬券に絡んでいる。高配当の買い目も押さえたいレースだ。

前走傾向

2005年の勝ち馬アドマイヤグルーヴは前走エリザベス女王杯で3着。実績馬が結果を残したわけだが、2006年以降は一転。前走重賞組が[2.6.7.53]で勝率2.9%、2〜3着に甘んじているのに対し、オープン特別からの臨戦だと[3.2.1.22]で勝率10.7%、準オープンを使ってきた馬が[4.1.1.26]で勝率12.5%と、昇級戦でも通用するどころか「前走の格が下だと成績は上」という逆転現象が起きている。ただし前走の着順に注目すると、1〜3着だった馬が[8.5.3.39]で勝率14.5%、4着以下だった馬は[1.4.6.70]で勝率1.2%と、前走の走りが直結するレースではあり続けている。前走の距離別(過去9年)では、1200mか1400mだった馬が[7.2.4.51]で勝率10.9%、1600m以上からの臨戦だと[2.7.5.59]で勝率2.7%。短距離馬が勝ち、マイラーが2着に来ることが多いようだ。

血統傾向

サンデーサイレンスとその後継種牡馬の産駒が[8.7.5.56]で勝率10.5%と、他の系統を大きく引き離してリードを築いている。2008年、2012年、2013年は1〜3着までを独占し、昨年は1・2フィニッシュ。また勝ち馬の父を見ると、ダンスインザダーク、フジキセキ、アグネスタキオン、スペシャルウィーク、ディープインパクトと、サンデーサイレンス系の中でも、スピード型ではなく中距離〜クラシックで通用しそうなタイプたちが優勢といえる。

サンデーサイレンス系以外のヘイルトゥリーズン系種牡馬の産駒は[0.1.0.3]。出走数が少ないため確固としたことはいいにくいが、1番人気だったシンボリクリスエス産駒ラドラーダが6着に敗れており、それほど信頼するわけにはいかないだろう。

ノーザンダンサー系種牡馬の産駒は[1.1.3.29]。馬券に絡んだ5頭の内訳は、クロフネ産駒が3頭、ダンシングブレーヴとフレンチデピュティの産駒が各1頭。フレンチデピュティ〜クロフネの親子種牡馬には一応の注意が必要だろうが、ノーザンダンサー系全体としては勝率2.9%と低く、1〜3番人気だった7頭のうち5頭が馬券圏外に敗れている。過信すべきではない。

ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒は[1.0.1.18]。勝ったのは2006年のエンドスウィープ産駒ラインクラフトだけで、やはり信頼しにくい成績だ。

さらに悪いのがナスルーラ系で、[0.1.1.11]と未勝利。2004年にメイショウホムラ産駒メイショウバトラーが4番人気2着、2007年にエアジハード産駒アグネスラズベリが3番人気2着、2010年にサクラバクシンオー産駒カノヤザクラが10番人気3着と、時おり馬券に絡むものの、他の系統を脅かすまでには至っていない。

母の父の系統別成績を見ると、ノーザンダンサー系が10年トータルで[6.5.2.36]、勝率12.2%、連対率22.4%と優れた数字を残している。母父ノーザンダンサー系というタイプは毎年必ず連対しており、馬券の軸はここから見つけるべきだろう。

母父ナスルーラ系は[2.3.3.25]、母父サンデーサイレンス系は[1.1.0.17]で、なんとか勝ち負けに持ち込めそう。これに対して苦戦しているのが母父ミスタープロスペクター系で[0.1.2.17]。ラドラーダ(母父Seeking the Gold)、スプリングサンダー(母父Kingmambo)、ハナズゴール(母父シャンハイ)が1番人気にもかかわらず馬券から消えている。割り引いて考えたい。また母父がサンデーサイレンス系以外のヘイルトゥリーズン系の場合も[0.0.1.11]。こちらは人気になることは少ないが、穴馬の激走もまた少ないといえそうだ。

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