2014年3月9日(日)

11R

2014年3月9日(日) | 2回中山4日 | 15:45発走

第51回報知杯弥生賞(GII)

芝・右 2000m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際)(指定) 馬齢 | 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円 |

1番人気好調も近2年は波乱。前走重賞勝ち馬が中心となるレース

配当傾向

過去10年で1番人気が[6.1.0.3]。2004年5着のフォーカルポイント、2012年8着のアダムスピーク、2013年4着のエピファネイアが馬券に絡めず、2008年にはブラックシェルが2着に敗れているものの、実は1番人気の単勝を買い続けるだけでプラスになっていて本命馬の信頼度は高い。2番人気も[2.1.3.4]で複勝率60.0%と安定している。ただし、2004年〜2011年の8年間は単勝120〜470円、馬連も馬単も万馬券なし、3連複は万馬券1回、3連単は10万馬券なしと比較的堅調だったのに対し、過去2年はやや荒れ気味だ。2012年は9番人気コスモオオゾラが勝って単勝2910円、3連複万馬券、3連単12万馬券。2013年は6番人気カミノタサハラが1着、10番人気ミヤジタイガが2着に入って単勝1980円、馬連5万馬券、3連単46万馬券の波乱となった。

前走傾向

前走が重賞だった馬は[8.6.9.33]で勝率14.3%。ラジオNIKKEI杯2歳S組が3勝、共同通信杯組が2勝、朝日杯フューチュリティS、京成杯、シンザン記念からのローテーションで各1勝ずつだ。前走重賞1着馬が[6.1.2.8]の勝率35.3%なので、まずはこの条件を満たす馬が第一の本命候補。前走重賞で負けながら弥生賞で勝ったのは、東京スポーツ杯2歳Sの勝ち鞍を持つサダムパテック(前走・朝日杯4着)と、2000m戦2勝のコスモオオゾラ(前走・共同通信杯5着)だから、前走で掲示板確保&中距離適性の高さが重要といえる。前走重賞以外で勝ったのは、若駒S5馬身差圧勝のディープインパクトと、1800mの500万下を豪快に差し切ってきたカミノタサハラで、どちらもここが重賞初挑戦。このパターンの馬は、前走内容にスケール感を求めたい。

血統傾向

勝ち馬10頭の父の血統を見ると、ヘイルトゥリーズン系が8頭、ノーザンダンサー系とミスタープロスペクター系が各1頭。この3大血統以外となると[0.0.1.7]で10年間未勝利、3着がやっとという状況だ。

ヘイルトゥリーズン系のうちサンデーサイレンス系種牡馬の産駒が[6.4.5.48]と、数では圧倒的。勝率も9.5%なら悪くはなく、1番人気に限れば[5.0.0.1]と抜群の安定感を誇っている。いっぽう2番人気以下では[1.4.5.47]と取りこぼしが多くなるので注意が必要だ。勝ち馬の父を見ると、ネオユニヴァース(2頭)、サンデーサイレンス、アグネスタキオン、フジキセキ、ディープインパクトと、3歳春の2000m重賞で実績を残してきた面々。弥生賞にピッタリのサンデーサイレンス系が好調であるわけだ。

その他のヘイルトゥリーズン系も[2.2.1.12]の勝率11.8%なら威張れる数字。連対馬4頭の父のうちタイキシャトルのみマイラーだが、フロリダダービー勝ち馬で数多くのステイヤーを送り出しているブライアンズタイム、有馬記念連覇のシンボリクリスエス、ドバイワールドC勝ち馬ロージズインメイと、馬力とスタミナのある種牡馬が揃っているといえる。

ノーザンダンサー系種牡馬の産駒は[1.4.1.14]。勝ったのは地方から参戦のザグレブ産駒コスモバルクだけで、チーフベアハート産駒マイネルレコルトが2番人気3着、クロフネ産駒ブラックシェルが1番人気2着、Giant s Causeway産駒エイシンアポロンが2番人気2着、クロフネ産駒トリップが3番人気2着など「上位人気に推されれば着順も上位に来るが、勝ちあぐねている」という印象を抱かせる。人気サイドならヒモとして買っておく、という対策を取りたい。

ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒は[1.0.2.10]。勝ち馬の父はエンドスウィープで、現役時にはダートの短距離〜マイルで活躍した馬だった。

母の父の血統別成績は、ノーザンダンサー系が[6.4.5.31]で勝率13.0%、連対率21.7%、複勝率32.6%と、他を一歩リードしている。勝ち馬の母父をあげると、Alzao(芝2400mのG3勝ち馬)、Caerleon(仏ダービー馬)、エリシオ(凱旋門賞馬)、コマンダーインチーフ(英愛ダービー馬)と、欧州の選手権距離で活躍した種牡馬が多い。ロジユニヴァースの母父Cape Crossは芝のマイラーだったが種牡馬としては凱旋門賞馬Sea the Starsを出しているし、カミノタサハラの母父フレンチデピュティはダートのマイラーだったが天皇賞馬アドマイヤジュピタの父でもある。つまり「母父はスタミナの裏づけがあるノーザンダンサー系種牡馬」という馬なら思い印を打てるということだ。

母の父がノーザンダンサー系でなくとも[4.6.5.60]と勝ち負けには持ち込めるが、勝率は5.3%、複勝率は20.0%と落ち込む。勝ち馬の母父を見ると、トウショウボーイ、サンデーサイレンス、Zabeel(マイルG1勝ち馬)、Machiavellian(1400mG1勝ち馬)と、どちらかといえばスピード型といえるのではないだろうか。

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