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2013年11月9日(土)

11R

2013年11月9日(土) | 5回東京3日 | 15:30発走

第49回京王杯2歳ステークス(GII)

芝・左 1400m | 天気:曇 | 馬場:良 | サラ系2歳 | オープン (国際)(指定) 馬齢 | 本賞金:3600、1400、900、540、360万円 |

狙うなら前走オープン・重賞の出走馬。高配当も期待できる

配当傾向

 過去10年で1番人気は[2.2.0.6]とかなり成績が悪く、2番人気は[0.1.1.8]と輪をかけての不振。3〜5番人気馬のトータルが[5.3.5.17]の勝率16.7%で、このあたりの健闘が目立つ。勝ち馬の人気は1〜14番人気の範囲、単勝配当は260円〜6190円の範囲に散らばっており、毎年のように8番人気以下の穴馬が好走、ここ2年間は1〜3番人気が馬券に絡めていないことからもわかるように、あまり堅いレースではない。馬連は万馬券が3回で、最低でも1090円。3連複はコスモサンビームの勝った2003年が790円、デンシャミチの勝った2005年は2240円に収まったが、他の8年はすべて万馬券だ。3連単は2005年の154.6倍が最低配当で、他の8回はすべて10万馬券以上となっている。超のつく大荒れはないものの、基本的に高配当狙いがセオリーとなるレースだ。

前走傾向

 2歳戦の中では格の高い一戦であり、好走のためには「強い相手に揉まれてきた経験」が重要であることがわかる。過去10年、前走が新馬・未勝利戦だった馬は[0.4.2.35]と、このレース未勝利なのだ。この臨戦の馬は1〜3番人気に推されたとしても2着が精一杯。血統や新馬・未勝利の勝ちっぷりから人気になっている「前走が新馬・未勝利戦だった馬」は危険と考えていいだろう。前走が500万下という馬も[1.2.4.30]で、勝ったのはレオアクティブだけ。前走がオープン・重賞という馬は[9.4.4.40]の勝率15.8%と一気に成績が跳ね上がる。ただレース別では、デイリー杯2歳S組が2勝しているほかは、函館2歳S、新潟2歳S、いちょうSや芙蓉Sなどさまざまな臨戦過程の馬が勝利しており「コレ」と決め打ちできるローテーションは存在しないようだ。

血統傾向

 芝の重賞の中では極めて珍しいケースなのだが、過去10年、サンデーサイレンス系の種牡馬は[0.3.3.27]と未勝利。オルフェーヴル、モンストール、テイエムイナズマが1番人気で敗れており、このレースとの相性は最悪だ。
 サンデーサイレンス系以外のヘイルトゥリーズン系種牡馬も[1.1.0.9]。グラスワンダー産駒マイネルレーニアの1着、Red Ransom産駒アポインテッドデイの2着はあるが、タニノギムレット産駒ゴールドアグリが1番人気で4着に敗れるなど、あまりいいとはいえない。

 代わって浮上するのがノーザンダンサー系種牡馬。[4.0.3.23]の勝率13.3%で、他の系統をリードしている。ノーザンダンサーの持つ、早い時期から全開にできるスピードがこのレースを制するためには必要なようだ。

 ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒は[2.5.4.28]。勝率は5.1%と低く、エルコンドルパサー産駒イースターやキングカメハメハ産駒フィフスペトルが1番人気で2着に敗れるなど取りこぼしも目立つが、複勝率28.2%はノーザンダンサー系を上回っており、3連複や3連単マルチの軸馬として機能してくれるかも知れない。

 ナスルーラ系は[2.1.0.16]。サクラバクシンオー産駒のデンシャミチとグランプリボスが勝利している。10年間で2勝をあげているのはサクラバクシンオー産駒だけだ。ただしサクラバクシンオー産駒の成績は[2.0.0.6]と、勝つか負けるかの両極端だ。

 ほかではインリアリティ系Officerの産駒アポロドルチェが勝利しているが、これは1番人気でのもの。人気薄のマイナー血統が馬券に絡んだケースはない。

 母の父の系統別成績を見てもノーザンダンサー系が優位。母父ノーザンダンサー系という馬は[6.5.4.34]で勝率12.2%、連対率22.4%、複勝率30.6%の優秀な数字を残している。
 それ以外の系統は、ナスルーラ系が[2.1.2.22]、サンデーサイレンス系が[1.3.1.9]、ミスタープロスペクター系が[1.0.2.24]と、それぞれ傑出しているわけでも悪すぎるわけでもない。

 総合すれば「父か母父がノーザンダンサー系の馬が軸」といえるだろう。
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