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2021年11月14日(日)

11R

2021年11月14日(日) | 5回阪神4日 | 15:40発走

第46回エリザベス女王杯(GI)

芝・右 2200m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 定量 | 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円 |

デビューから6連勝で大阪杯を制した上半期。しかし次走の宝塚記念で連勝が途切れると、前走のオールカマーでは4着に敗れて連続馬券内も消滅。ルメール騎手が「2000mまでが良さそうで少し心配」と語るように近2走はいずれも2200m。今回も同じ距離で二度あることは三度あるか三度目の正直か。
3勝クラスを勝ちきれていない現状も近3走は重賞で連続好走中。母ディアデラマドレという良血馬が4歳夏にして本格化を迎えた。ポイントは近3走全て後方からという競馬で展開に左右されるという事。過去10年のエリザベス女王杯において前走追込脚質だった馬は(0.0.4.41)と3着まで。どこまで浮上できるか。
クラシックでは桜花賞こそ4着もオークス2着、秋華賞1着と活躍。過去10年のエリザベス女王杯において前走が秋華賞の馬は(2.3.1.23)。その内3着内なら(2.3.0.9)と安定感が増す。今年の3歳世代は強力で古馬相手にもすでに通用している。国枝師も「母が獲れなかったタイトルを獲らせたい」と自信。
前走はジェラルディーナ相手の2着と好走したものの、3勝クラスの身ながらG1挑戦。過去10年のエリザベス女王杯で前走が3勝クラスだった馬は(0.0.0.21)と全て着外に敗れており、さすがにここでは敷居が高い。石坂公師も「距離は守備範囲だが、相手が強い」と語っており、陣営のトーンも低い。
差し追込馬が上位を占めたオークスは度外視。前走の秋華賞は休み明けながら0.5秒差の6着に善戦しており、一叩きされた上積みは見込める。実際に調教の動きも良く、前走以上のパフォーマンスは期待できるだろう。秋華賞で4着以下に敗れた馬は(0.0.1.14)も、ハイレベルの3歳世代だけに軽視は禁物。
今年に入りヴィクトリアマイル2着など重賞で安定。前走のオールカマーは休み明けで7着に敗戦も0.6秒差なら及第点。友道師は「使った上積みを感じる内容だった」と中間の状態について語っており、春の状態まで戻っていれば十分通用する。もともと中距離を使われていた馬で距離に不安がない点も好材料だろう。
2走前のマーメイドSではアッと驚く逃げ切りを果たしたものの、前走のクイーンSは9着に敗戦。やはり2走前はハンデ戦かつ展開利が大きかった。佐々木師は「阪神の内回りも相性がいい」とは語るものの、逃げ切りが難しいのが2200m戦。マーメイドSから1ハロンの延長は歓迎ではない。よほど恵まれれば。
上半期は4連勝で重賞を制覇したものの、次走のヴィクトリアマイルは調整がうまく行かず14着に大敗。立て直した前走のクイーンS1着が本来の力だろう。休み明け自体はこなすタイプだが、中10週以上で挑んだ馬は過去10年で(1.0.4.18)と苦戦。また、デビュー以来最長距離というのもあり不安が大きい。
1週前の時点で横山武騎手が「状態がかなり悪かったのでいい感じではなかった」ときっぱりコメント。持病の右の肘腫が悪化し、熱発するアクシデントがあったこの中間。明らかに状態面に不安が残る。最終追い切りは格好はつけたものの、前肢の連動がぎこちなくタイムだけ出たという感じ。能力は上位も今回は半信半疑。
前走は新潟牝馬Sで3着に好走。ただし、同レースから挑んだ馬は過去10年のエリザベス女王杯において(0.0.0.4)と苦戦している。やはりオープン特別とG1では大きな壁がある。そもそもまだ3勝クラスの身で実力に疑問符。鈴木孝師は「使い込んだほうがいいので使いつつ良化している」と語るが...。
昨年の秋華賞で3着に好走。次走のエリザベス女王杯でも6着に善戦していたが、その後なかなか3勝クラスを突破できず。ようやく3走前に勝利を収め、前走はリステッド競走の新潟牝馬Sを2着。調教にも騎乗の岩田望騎手は「1回使った上積みはあります」と語っており、昨年並みの状態なら十分チャンスあり。
前走は2番人気の支持を集めるも16着に大敗。この中間は友道厩舎流の勝負調教を課されており、師も「1回使って良くなっている」とコメント。現状、G1では結果が出ていないものの惜しい競馬は続けており、持ち味の末脚が活きる展開になれば突き抜けてもおかしくはない。過去の傾向も差し馬優勢と追い風。
最後に好走したのは20年のマーメイドSまで遡る。今年に入って最高着順はリステッド競走の新潟牝馬S6着で、ほとんどのレースで二桁着順に敗れている。牝馬にとって6歳は衰えが如実に現れる時期で、過去10年のエリザベス女王杯においても6歳以上は(0.1.0.18)。近走の内容からもピークアウトは否めない。
レースの上がり3ハロンが39.9秒になった中山牝馬Sと37.1秒になった七夕賞で好走。上りが掛かる条件でスタミナを発揮するタイプで、内回りとはいえ馬場の良い阪神競馬場で持ち味を活かせるかは疑問。上原師が「理想はハナ」と語るように、逃げて自身の持ち味が活きる展開に持ち込めるかがカギに。
今年3月に3勝クラスを突破すると目黒記念1着、前走のオールカマーも2着に好走している。牡馬相手の同レースからの参戦は過去10年で(2.1.0.4)。宗像師も「馬体に厚みが出て、成長を感じます」とコメントしており今が充実期という印象を受ける。前走3着内の馬が強いレースでもあり、順調度は評価。
前走が府中牝馬Sだった馬の成績は過去10年のエリザベス女王杯で(4.5.4.47)。その内6着以下だった馬に限定すると(0.1.2.25)と苦戦。幸騎手曰く「終いがしっかりしたタイプなので、距離延長は合うと思う」とコメント。実際、2200mは3歳時の矢車賞で2着に好走している。距離延長が嵌れば。
前走で3勝クラスを制覇も、過去10年のエリザベス女王杯において前走が3勝クラスだった馬の成績は(0.0.0.21)。G1級のメンバーに入りいきなり通用するほど甘くはない。柴田善騎手は「春と比べると一段と良化している。力をつけているのは確か」とは語るが、さすがにいきなりでは厳しいだろう。

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