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2020年6月6日(土)

11R

2020年6月6日(土) | 3回阪神1日 | 15:35発走

第73回鳴尾記念(GIII)

芝・右 2000m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際)(特指) 別定 | 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円 | レコードが出たレース

昨年の天皇賞(春)3着以来の実戦。前走後の骨折から京都記念で復活の予定だったが、状態が上がらず放牧。立て直してここに向けて整えて来た。藤原英昭師は「地力はあるし稽古もしっかりやってきた。ただ、1年を超える休み明けなのでまずは無事に走ってくれれば」と慎重。実績は上位だが今回は静観が賢明か。
昨秋は2・3着と安定して走ったが今回は6か月半ぶりの実戦。追い切りに跨がった和田竜二騎手は「終い重点で脚を伸ばす追い切りで動きは良かったです。間隔は開いていますが地力のある馬」と語った。阪神【1・1・1・1】、2000m【3・3・2・2】と舞台は合う。2年前の同レース3着時と比べ1番人気以外は楽な相手か。
3歳春のすみれS2着以降は7連敗中で6戦連続二桁着順。この中間は在厩で調整している。前走の敗因について須貝尚介師は「前走はスタートがもう一つだったので中間はゲート内での駐立を重点的にやっている」としつつ、「動きは良いので気持ちの問題。今回はパシュファイヤーを付けるので集中できれば」馬具効果でどこまで。
都大路Sは0.5秒差5着。藤岡康太騎手は「(重馬場に)脚をとられる感じはなく良いリズムで運べましたが伸びきれませんでした」とコメント。今回に向けて西浦勝一師は「追い切りもしっかりやれました。使いつつ良くなるタイプで状態は上向きです」と語っている。阪神【2・0・2・4】、2000m【2・2・3・5】ともに悪くない。
昨年の2着馬。当時は逃げ馬不在の中、果敢にハナを切って開幕週の馬場を味方に粘り込んだ。中山金杯以来だった新潟大賞典は1.1秒差8着。音無秀孝師は「前走は休み明けだし去勢明け初戦」と敗因を振り返り、「1回使って状態は上がってきたので前々の競馬が出来れば前走より粘れる」とした。課題は同型との兼ね合い。
皐月賞は果敢に逃げたが1.9秒差17着。ダービーは賞金が足りずに除外となりここに目標を切り替えた。水曜の追い切りを終えて中竹和也師は「この一本で状態はさらに上がっています。ハナを切って52Kを生かすような競馬が理想です」と今回も逃げ宣言。若葉Sのように思い切った逃げが古馬相手に通用するか。斤量差でどこまで。
ヴィクトリアマイルは7着。M.デムーロ騎手は「スタートは出ましたが、ペースが遅く内に馬が集まってきてゴチャゴチャしました」と主な敗因を振り返った。体質が弱く使い込めなかった馬が中2週で出走できるのは前走のダメージが軽微だったことの裏返し。陣営も「2000mの方がレースはしやすいし54Kなら負けられない気持ち」。
大阪杯は0.7秒差8着。強敵相手に食い下がった。厩舎スタッフは今回に向けて「開幕週の芝は合うし2000mくらいが最適でしょう。しぶとさを生かすような展開が合うと思います」と展望しつつ「デビュー以来もっとも良い状態かもしれません」とデキにも太鼓判。日経新春杯では1番人気だった馬で今回は相手関係も楽になる。
昨秋の復帰後はコンスタントに使われており、今回が年明け5走目。谷川岳Sは0.5秒差7着。1週前追い切りを経て南井克巳師は「この馬らしい良い動きだった」としており、今週も「稽古は動いていて状態は良い。2000mも対応できるし自分の競馬でどこまで頑張れるか」と期待を語った。ハナにはこだわらないがリズムが重要。
68戦目の今回が引退レース。大阪城Sはハンデ52Kながら2.4秒差の最下位16着に敗れており近況は厳しいが、梅田智之師は「この馬なりの追い切りは出来ています。ラストランに向けて悔いのない仕上がりで、今年一番の状態です」と前向きなコメント。19年小倉大賞典は果敢に逃げて3着に粘ったが今回は徹底先行タイプもいて…。
オープン昇級後の4走では3走前の中日新聞杯で0.6秒差8着。前走はダ2100mを試した。芝に戻す今回に向けて石坂公一師は「仕上がりは文句ありません」としている。今回は中間にチークピーシーズを試しており「折り合いが付きすぎていて前向きさが欲しいのでチークを付けています。効果はありそうです」。馬具効果でどこまで。
16か月ぶりで挑んだ白富士Sは0.8秒差11着。それまで【4・3・0・0】とパーフェクトだった成績を汚したが、叩き2走目の福島民報杯では0.2秒差2着に好走した。今回の追い切りを終えて宮本博師は「動きは良かったです。前走で戻ってきましたし開幕週の2000mは理想の条件。タイトルが欲しいですね」と期待を寄せている。
新潟大賞典は1番人気ながら0.8秒差6着。鮫島克駿騎手は「向正面でのリズムを重視して大事に乗りましたが、結果的にもう少し前なら良かったかもしれません」とした。安田隆行師も「前走は思うようなレースができませんでした」としつつ、「馬体はできているのでキープしています。阪神も合うはず」と反撃に向けて虎視眈々。
様々な条件を試しているが18年秋のアンドロメダSを最後に馬券圏内から遠ざかっている。追い切りを終えて音無秀孝師は「この馬らしい動きは出来ていて引き続き状態そのものは悪くない」としている。今回に向けて「ハミを噛まずリズム重視で運べればもう少しやれるはずなのでペースも流れて欲しい」と語る。上位争いはどうか。
7か月ぶりとなった新潟大賞典は1.2秒差12着。ただし、昨秋とは異なり中3週で出走できる。前走後は在厩で調整され厩舎スタッフは「使って少しずつ重さが取れてきた」と語る。追い切り後は「叩き2走目で本来の動きに近付いてきました。阪神は得意ですし斤量も56K。今回は走って欲しいですね」とした。叩いた効果は見込める。
菊花賞2着後に福永祐一騎手は「イメージ通りの競馬ができて、最後は脚が上がりながら踏ん張りましたが、もう一頭前にいました」とコメント。その後は骨折休養を挟み、7か月半ぶりの実戦に向けて5月初旬に帰厩。追い切りに跨がった武豊騎手は「動きは良かったので競馬に行ってどんな走りをするか」と感触を得た様子。

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