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2020年4月12日(日)

11R

2020年4月12日(日) | 2回阪神6日 | 15:40発走

第80回桜花賞(GI)

芝・右・外 1600m | 天気:雨 | 馬場:重 | 3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 定量 | 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円 |

1勝馬ながらフィリーズレビューでは2番手追走からしぶとく粘って3着に入り権利を獲得。松田大作騎手は「スタートが決まって良い位置につけられました。この馬の競馬はできましたがあと少しでした。頑張っていますが…」とコメント。阪神1600mは千両賞(1勝クラス)で0.6秒差4着。大幅な相手強化でどこまで。
前走のチューリップ賞も同様に中団で溜める競馬で挑んだものの差し脚は不発で0.8秒差9着。2走前のフェアリーSは中団で控えて4コーナーを上手く捌き大外から追い込んで上がり最速となる34.4秒をマークしての2着。ただし勝ち馬からは2馬身半差でのものだった。今回は更なる相手強化。前走後からの栗東滞在効果でどこまで。
2走前のフェアリーSは果敢に逃げて後続を寄せ付けず2着に0.4秒差の完封劇。マイル戦で3勝目を挙げた。続くチューリップ賞は好位で控える競馬を試したものの道中で掛かり直線では伸びずに0.5秒差7着に敗れた。今回は主戦の柴田大知騎手に手戻り。同型の強敵が外枠を引いたのに対して内枠を引いた点は有利な材料。
2戦目のアルテミスSは2番手から逃げ馬を捕らえて勝ったかというところを離れた大外から差し切られてしまい0.1秒差2着。シンザン記念は3番手から朝日杯FS5着馬との叩き合いを制した。今回はそれ以来となる一戦だが、鞍上は現在2連覇中。昨年の優勝騎手&調教師とのコンビでぶっつけ本番も同様。乗り込みも十分。
2連勝後に間隔を空けて挑んだ阪神JFは6番人気ながら2着争いを制した。前走のチューリップ賞では逃げた2歳女王を2番手でマークしながら競り落とし、内から迫ったクラヴァシュドールとの叩き合いを制して1着。田辺裕信騎手も「力を付けている」と語った。栗東滞在で挑むのは厩舎の先輩アユサンと同様。追い切りも順調。
チューリップ賞は後方から上がり3位タイで追込み6着。しかし勝ち馬とは0.4秒差と阪神JFほど負けていない。藤岡康太騎手は「折り合い重視で何とか我慢もきいて最後も伸びている。次走はもっと良くなると思います」と語った。休まず坂路に入っており、最終追い切りは4F54.4秒と控えめながらラストは12.1秒と鋭い。
紅梅Sで2勝目。松山弘平騎手は「スタートを決めて逃げ馬の直後で脚を溜められました。もう少し落ち着けばもっと良くなります」とコメントした。桜花賞直行は予定通りのローテーション。これまで5戦して4戦は3着以内、全て掲示板内と安定しているものの、勝負付けが済んでいる相手も多いだけに急成長があるかどうか。
阪神JFは1.8倍の断然人気ながら流れに乗れず。後方から追い込んだものの1.5秒差6着。2着にも0.7秒差を付けられていた。前走後は早い段階で直行が決定。今回の最終追い切りを終えて川田将雅騎手は「走る気になってくれるかが唯一の課題」と改めてこの馬の難しさを強調した。アルテミスSの内容から資質は確かだが…。
11月の新馬戦勝ち以来となったエルフィンSは後方から直線で大外に持ち出すと上がり2位を0.9秒も上回る最速上がりで楽々差し切り4馬身差。外を通る馬に有利な馬場状態だったにせよ勝ち時計も優秀だった。追い切りの時計は目立たないが松山弘平騎手は手応えを得ており「課題は当日のイレ込みだけ」と語った。
アネモネSは出遅れて最後方からの競馬となったが大外から追い込んでタイム差なしの2着。藤井勘一郎騎手は「やはり後方からスムーズに運べば切れる脚を使える馬です」とコメント。今回も後方から直線勝負で挑むと思われる。課題は前哨戦で12キロ減の馬体重。追い切り後の436キロを当日まで維持できるかどうか。
サウジアラビアRCがサリオスの2着、阪神JF3着、チューリップ賞はタイム差なしの2着。いずれも安定して好走しているものの、あと一歩勝ちきれない。また、前走は休み明けながら6キロ減でデビュー以来最低馬体重となってしまった。地力は世代上位ながら無観客レースの前走でもイレ込み。最大の敵は自身のメンタルか。
2戦目の菜の花賞は0.5秒差3着に敗れたもののアネモネSは上がり3位タイの脚で差し切り勝ち。ただし、デビュー戦から一戦ごとに馬体を減らし416キロが前走では400キロに。鞍上も陣営も前走後には馬体重に言及していたが、今回の追い切り後も404キロ。長距離輸送に耐えられるか。相手強化と同時に自身との戦いも。
新馬戦後は勝てていないが2走目のサフラン賞はマルターズディオサにタイム差なしの2着。ファンタジーSはレシステンシアに0.2秒差2着、クイーンCはミヤマザクラにタイム差なしの2着と、一線級相手に僅差の競馬を続ける。クイーンCで騎乗したフォーリー騎手は「もう少し距離があった方が」とコメント。この点がどうか。
新馬戦こそ落としたものの続く未勝利戦では2着に0.8秒差を付けて完勝。京都2歳Sではマイラプソディに敗れたものの先に抜け出して2着と見せ場を作った。クイーンCは鞍上にとって不本意な先行する競馬だったが押し切って勝利を収めた。馬体減の不安が多い馬たちの中にあってこの馬はカイ食いが良く安定している。
3走目で勝ち上がり続くりんどう賞も連勝。ファンタジーSは4着、阪神JFで5着、フィリーズRで0.2秒差2着と安定して駆けている一方、他馬にとっての物差し馬になってしまっている。ソラを使う面がありその点では「相手が強くなった方が良いかもしれない」と陣営は語る。あとは1600mへの距離延長が課題となる。
フィリーズレビューは外を回る競馬となり直線は伸びを欠いて0.9秒差8着。1200mで3勝を挙げておりファンタジーSでの敗戦を踏まえても距離は厳しい印象。枠順発表後に高柳瑞樹師は「できれば内枠が欲しかった」としつつも「前に行きたいので決まった枠で鞍上と相談する」とのこと。展開に絡んで見せ場以上があるか。
無敗で制した阪神JFは内が有利な馬場だったにしても説明不要の好記録。断然人気で迎えたチューリップ賞は一転してスローの逃げを披露。結果、キレ味で劣り0.2秒差3着に敗れた。今回は新馬戦以来となるコンビを組む武豊騎手。最終追い切りは坂路で4F49.5秒-1F12.1秒の一番時計をマークし「レースが楽しみ」と語った。
中山に遠征して新馬戦を勝った後は4着・5着に敗れていたものの、フィリーズレビューは中団から上がり最速で差し切り勝ち。岩田康誠騎手は「狭いところを割る勝負根性を見せてくれました。落ち着きもあるし次も頑張ってくれるのでは」とコメント。今回は最終追い切りで自己ベストかつ減り続けた馬体重も回復。侮れない。

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