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2020年2月2日(日)

11R

2020年2月2日(日) | 2回京都2日 | 15:35発走

第25回シルクロードステークス(GIII)

芝・右 1200m | 天気:晴 | 馬場:良 | 4歳以上 | オープン (国際)(特指) ハンデ | 本賞金:3900、1600、980、590、390万円 | レコードが出たレース

今回は脚元の不安による休み明け。不安は軽度だったらしく、回復に時間を要さなかったようで、焦らずここを目標にきっちりと調整されている。二週前、一週前の追い切り時計は秀逸で絶好の仕上がりをアピール。そして今週はラスト1F12秒フラットでフィニッシュ。ちなみに、京都コースは【2・1・2・0】と、最も得意とする舞台となる。
昨年は芝1200mを7戦し、1勝2着1回3着3回の実績。ゲートが上手くなり先行できるようになったことでロスが減り、確実に上位を狙えるようになった。ただ、先行しても控えても、すぱっと切れる脚がないため、周りと同じ脚色になってしまうことが多々ある。体力勝負になったほうがこの馬の長所が生きる。
左回りよりも右回り、平坦よりも坂のあるコースで。得意とする条件がはっきりしている分、狙いのポイントを探りやすいタイプ。今回は比較的不得手とする京都コース。ハンデのメリットも薄くなり、好走する度に買いづらくなってくる。追い切りの動きは上々。今週は坂路で一番時計を刻んだ。
昨年の同レースでは2桁人気で馬券に絡み波乱を演出。高松宮記念でも5着に好走し、年齢を感じさせない充実した一年となった。前走は9か月ぶりの競馬で、やや張りが物足りない印象を持った。「叩いて良くなってきた。状態は上がっている」と深川助手。今週の坂路での追い切りでは、ラスト2Fを12台のラップでまとめ、デキの良さをアピールした。
芝とダートを合算すると44戦の実績。芝は28戦し2勝。そのうちの1つが京都コースのハンデ戦でのものだ。重賞は過去に一度経験し着外。昨年は関西圏のハンデ戦を4戦し、うち3戦が0.2秒差以内の敗戦。ハンデ戦では比較的成績が安定する。したがって、本馬にとって今回はベストの条件ということになる。
元々オープンで十分通用する素材。しかし競馬が拙くその良さを活かすことができずにいた。昨秋に2勝クラスを勝ち上がったあたりから競馬っぷりが成長。前に壁を作って我慢させると窮屈な状況になっても、しっかりとハミを取り前に出ようとする。前走のファイナルSでは完璧に立ち回り直線鋭く伸びて完勝。
一昨年のスプリンターズSの好走を最後に状態を崩し、立て直せないまま二桁着順が続く。ハンデもいよいよ52Kまで下げられてしまった。馬体は充実しているようにみえるが、競馬にいくとさっぱり。4コーナーを回るところですでに走るのをやめてしまっているように見える。気持ちの問題なのだろうか。
この中間はしっかりと負荷を掛けた追い切りを消化。2走前から馬体重が増え続けているが、これは身体が充実期に入り、追えば追うほど筋肉がつき、スピード性能が磨かれていることを示している。気性も成長して思った調整ができるようになったのだろう。クラシック制覇を嘱望されていた馬がようやく花開いた。
芝1600mで勝ち上がって以降、1200〜1400mを中心に使われている。オープンは今回で4戦目。じっくりとクラスに応じた能力を身に着けていくタイプ。前走でも上がり33秒前半の時計で走破しており、スピード性能はすでにオープンでも通用するものを持っている。3戦前は京都でカラクレナイに先着。コース相性はかなり高そうだ。
気付けば7歳で今回で31戦目。重賞で馬券に絡める力を持ち合わせていながら詰め切れない。一昨年のキーンランドC3着が重賞における最高着順となる。前走はそれ以来の好走。ロスを最小限に押さえて外々を追走し、抜け出すタイミングもばっちりだった。それ以上に勝ち馬の末脚が勝っていただけ。時計勝負になればまだまだ侮れない。
2歳時は朝日杯FSで5着に好走し期待感を高めてくれたものの、それ以降は思ったような競馬ができずに勝ち上がりに3戦を要した。スピードが求められる1200mの走りに対応できていないのが現状。薄身でトモの容量も小さく、今後はいかに筋肉のボリュームをアップさせるかが課題となりそうだ。
川又騎手が手綱を取るようになってから成績が安定し、昨年の夏以降は掲示板を外さずして2勝しオープン入りを果たした。京都は3戦して連対なし。1200mよりも1400mのほうが実績は上だが、直線に坂があるコースでは距離に関わらず決め手をフルに発揮して上位入線を果たす。前走は減っていた馬体を取り戻し勝利。この中間の動きも良かった。
昨年は未勝利から5連勝で重賞に挑戦し2着。その後スプリンターズSに挑戦するもG1の厳しい流れについていけずに惨敗。当時はG1で勝ち負けするには時期尚早といった状態で、体がまだ幼く、スピード対応できるほどの肉体を備えられていなかった。今回は4か月ぶりの競馬。その間にどれだけ成長させられているかがポイント。「より筋肉質になりました。気持ちの面ではさらに前向きになった」と奥村豊調教師。
もはやこの距離で語る必要がない本馬。実績が実績だけに斤量を背負わされる分、どうしても追走が苦しくなる。歳を重ねるにつれてスピード性能も劣化。斤量の助けがなければ、もう道悪でアドバンテージを得ること以外に好走するすべがなさそうだ。京都は唯一2勝しているコース。相性の良さでどこまで詰められるか。
ゴールドアリュール産駒の芝短距離オープン馬は非常にレア。新潟1000mを目の覚める追い込みで勝利しているようにスピードは非凡。昨秋は中山1200m、東京1400mで敗戦を喫したものの、内容は悪くなく、前走の浜松Sでは本馬の長所を生かした走りを実現し勝ちきり。溜めれば溜めるほど切れる。
昨年のファルコンSの勝ち馬。父ハービンジャーの高い持続力と母父ディープインパクトのキレを併せ持ったタイプ。1200mよりも、1400〜1600mでこそ力を発揮できる。現に1200mでは【1・0・0・3】で、1400〜1600mでは【2・2・1・2】と後者のほうが成績は良くなる。前走の馬体重+20kgは成長分と見て良いだろう。
昨秋はほとんどが二桁着順。前走は少頭数戦だったため6着となっているが2桁着順に相当する結果。このところ、夏と秋は体調が落ちるせいか、成績が悪くなる傾向がある。逆に冬場は調子が上がり、馬券には絡まなくてもなかなか力強い走りをする。この中間はしっかりと坂路で時計を出してきておりこの馬なりに順調に仕上がった印象。
今年も昨年同様、夏競馬からG1まで目いっぱい使われて放牧。育成牧場のほうで十分休養させ、態勢を整えてきた。今年は昨年よりも調教で時計を出すタイミングが遅れているのが少し気になるところ。G3は【2・1・0・4】、ハンデ戦歴はすべて1200mでのもので【2・2・0・2】の好実績。昨年よりハンデが1kg増えること以外、大きな不安ははさそうだ。

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