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2020年2月23日(日)

11R

2020年2月23日(日) | 1回東京8日 | 15:40発走

第37回フェブラリーステークス(GI)

ダート・左 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | 4歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円 |

JBCスプリントは展開も味方にコパノキッキングを差し切り、続く浦和のゴールドCも58Kを苦にせず連勝。このフェブラリーSを目標にするため前走後からJRAに再転入した。この中間は栗東坂路でハードに攻められて2週前に4F52.3、1週前に52.2、今週は51.0と好時計を連発しており具合は良さそうだが、1600mに不安は残る。
オープン昇級後2戦目からは3連勝でプロキオンSを制覇。マイルCS南部杯では0.3秒差2着、ゴールドドリームにも先着した。レース後に「状態面は半信半疑だったけどレースでは思った以上に頑張ってくれた」と田辺騎手。東京ダ1600mは【4・0・0・0】の得意舞台。間隔は開いているものの栗田徹師も「これまで以上に順調」。
根岸Sではコパノキッキング(1番人気2着)に迫る脚を見せて0.5秒差の5着。58Kを背負っていたことを考えれば上々のステップだった。福永騎手は「周りが速い1400mより1600mの方が良い」ともコメント。重賞勝ちの舞台に替わる点もプラスだろう。相手は強くなるが、先行馬が多くない組合せで前走と比較すると加点材料も多い。
ダート転向後3走目の武蔵野Sで2着に好走。続くチャンピオンズC(8着)で騎乗したマーフィー騎手は「凄く良い馬で精神面も悪いところは見せず、距離は問題なかったが、先行馬に有利な展開でした」と振り返っている。母はJRA・地方でダートG1を4勝のタイムパラドックスの全妹。一線級で活躍できるポテンシャルを秘めている。
東海Sは控える競馬で0.2秒差3着に好走。他馬より背負う58K、前哨戦の仕上げだったことを踏まえて「次に繋がるレースができた」と野中師。逃げの手に加えて選択肢が増えたことは他の陣営にも驚異となる。6歳ながら故障で約1年のブランクがあってキャリア13戦と馬体も気持ちも若い。当週は坂路で4F51.1の好タイムをマーク。
根岸Sは1.3秒差の11着。2番人気の支持ながらレース前から陣営からは“目標は次 といった発言があった。レース後にM.デムーロ騎手も「休み明けで気合い乗りがもう一つだった」とコメント。使われた今回は2週続けて栗東坂路で4F52秒台の追い切り。今回は主戦に手が戻り良化気配も見えるが、前走が負け過ぎなのは気掛かり。
昨年2月の大和S以降、4着以下だったのはチャンピオンズC(7着)のみ。東海Sはインティに先着して0.1秒差2着。幸騎手は「いつもより前の位置で行けたが相手に展開が向いた」とコメント。京都ダ1800mではやや不利な外枠を上手く乗っただけに惜しい一戦だった。7歳にして東京は2走目、マイルは初だが短距離にも実績があり問題ない。
19年シーズンは未勝利に終ったものの、2着1回、3着3回、4着以下の3戦でも上がり1〜2位の末脚を繰り出して堅実に走っている。東海Sは0.7秒差の5着ながら上がり最速の35.7。秋山騎手は「展開は厳しかったが、状態はまだ上がるはず。次走は良くなると思います」とのコメント。ただし、過去2回(17・18年)は11着、6着と苦戦。
昨秋はマイルCS南部杯で待望のJpn1初制覇。しかし、続く武蔵野Sは5着。森泰斗騎手は「良いスタートで楽に3番手につけられたが、最後は59Kが堪えて苦しそうでした」。前走後はフェブラリーS直行が早々に決まっており、1週前に栗東坂路で4F50.4秒、今週も4F51.0と立て続けに好タイムを記録。状態は整っていると見て良さそうだ。
18年後半からは不振が続いて19年のドバイ遠征(ゴドルフィンマイルG2)を最後に大井へ移籍。同年、帝王賞3着、日本テレビ盃3着、東京大賞典は0.2秒差の2着に好走した。レース後に真島大輔騎手は「まだ馬が若くこのクラスでもやれます」とコメント。フェブラリーSには4回出走して2、7、1、13着。得意舞台だが展開の助けは必須。
近親にセイウンコウセイ、半弟にJRA4勝のゴルトマイスター、地方生え抜きながら筋の通った血統馬。19年は帝王賞5着、南部杯4着、東京大賞典3着と交流G1でも善戦以上の競馬をしてきた。東京大賞典後に繁田騎手は「レースごとに(JRA馬との)差を詰めていて来年が楽しみ」とコメント。次はドバイに参戦予定と志も高い。
根岸Sは1馬身出遅れながら徐々に外から押し上げて4角8番手まで浮上。1番人気を目標に外から豪快に差し切りG1馬の貫禄を示した。「ダートでもよく反応して長く脚を使いました。今日のレースぶりならフェブラリーステークスも大丈夫でしょう」とルメール騎手。使い詰めはプラスで芝スタートの1600mに替わり斤量も軽くなる。ただし、ダートで揉まれる競馬は未経験。
新馬戦、UAEダービー、浦和記念と3回の4着がある他は、全て馬券圏内に好走している堅実派。川崎記念(3着)後、マーフィー騎手は「浦和記念より良くなっていて、(チュウワウィザードに)勝つための競馬を挑んで頑張っている。また秋に乗るのが楽しみ」とコメント。マイルは久々になるが11場を巡って冒頭の成績だけに侮れない。
羽田盃を勝ち東京ダービー(2着)で単勝1.3倍の支持を集め、19年南関東クラシックでは主役だった存在。川崎記念は早めに動いて2〜3着とは僅差の4着に粘り、地力の高さを証明。母母ゴッドインチーフはマイラー(阪神3歳牝馬S3着・チューリップ賞2着)だったが、速い上がりを要求される東京のマイル戦に適応できるかは未知数。
ドバイでの開腹手術から浦和記念で鮮やかに復活したものの、東京大賞典、川崎記念と連敗。川崎記念は早めに他馬に絡まれる厳しい展開だったにしても、見せ場なく1.8秒差の敗戦だった。今回は2年前から調教パートナーを務めている長岡騎手が9年目にしてG1初騎乗での参戦。話題こそあるものの2年前の11着が示すようにマイルは忙しい。
根岸Sは後方を進んで上がり3位タイの末脚を発揮したものの0.8秒差の8着。レース後に横山典騎手は「今回は前哨戦だから」とポツリ。その言葉通りか、最終追い切りは栗東坂路でこの日の二番時計にしてこの馬の自己ベストとなる4F50.0を記録。前走からの上積みは大きく、昨秋に重賞制覇の舞台で一変する可能性を秘める。

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