2020年2月15日(土)

11R

2020年2月15日(土) | 1回東京5日 | 15:45発走

第55回デイリー杯クイーンカップ(GIII)

芝・左 1600m | 天気:曇 | 馬場:良 | 3歳 | オープン (国際)牝(特指) 別定 | 本賞金:3500、1400、880、530、350万円 | レコードが出たレース

ディープインパクトのミスパスカルといえば、体質が弱くて使い詰めできないイメージをもつ。2戦目でレコード勝ちしていることからも、スピードは非凡で、勝負根性も相当高い。前走の敗因は、道中のロスが大きくなったことと、後方から目標にされたこと。手綱を取ったマーフィー騎手はレース後に「性格が良くて乗りやすくいい馬」とコメントしている。
6戦で未勝利を勝ち上がり、1勝クラスを二戦してここへ。小柄でスピード感に乏しい割にはゲートが上手く、素早く番手に取り付く脚がある。しかしそこからが悪く、終始力みがキツく脚を溜めることができない。そのような気性を考えれば、1200〜1400mのほうが競馬がしやすいかも知れない。
藤沢厩舎の現3歳世代の成績は、前年同期比で勝率はマイナス25%、単勝回収率も117%あったものが今年は60%に減少している。また、1番人気の連対率は66.7%と同値でも、単勝回収率は前年94%に対して本年は61%にしかならない。新馬戦で手綱を取り今回も騎乗予定の福永騎手が「高いポテンシャルを感じ将来楽しみ」とコメントしているが、データ上は過信禁物。
オルフェーヴルの産駒。母は米国産で米ダート短距離で4勝。13年ラブレアS(G1)の勝ち馬。血統背景は非常に頼もしく、それ相応の肉体を持ち合わせている。新馬戦は、新潟2歳S勝ち馬のウーマンズハートのスピードに屈したが、未勝利戦では不利を受けながらも大外から脚を伸ばして楽々勝ちきった。「この中間も負荷を掛けた調教ができた」と栗田師。
カレンブラックヒルの初年度産駒は、9割がデビューし、その勝ち上がり率は4割。しかし2勝目の壁は厚い。近親はダートオープン馬のビルジキール。本馬も動きの性質からダートのほうが合っているように見受けられる。坂路の調教で速い時計がだせていることからも、ダートの時計勝負でこそ力をフルに発揮しそうだ。
紅一点となった紫菊賞は、牡馬が相手の厳しい競馬を戦い抜いた。結果は6着とレベルの違いを痛感する結果となったものの、それが成長のきっかけとなり馬体に磨きが掛かる。その次走は2ハロンの距離短縮でも流れに難なく対応。外からすっとハナに立つと、後続をみるみる突き放してゴール。勝ち時計の1分34秒7は当日の古馬2勝クラスに匹敵するものだった。
デビューは中山芝1200m。母父ホワイトマズルらしく、骨太で肉付きが良くスピードとパワーを兼ね備えたタイプ。1600mは前走でも経験済み。しかしその結果を見ても分かるとおり、距離は明らかに1200mがベスト。今回のメンバーに入ると厳しい競馬になりそう。
マジェスティックウォリアー産駒。母父ディープインパクトで、字面は非常に逞しいが、新馬戦を勝利して以降、適条件において一切見せ場を作れずに敗れている。体は使いつつ硬くなってきて、パシュファイヤーを装着しているように、現状では精神的な不安も拭えない。
前走のファンタジーSで本馬を打ち負かしたレシステンシアが次走のG1を勝利。1400〜1600mがベストの体形でも、スピードの質は1600〜1800m寄り。純粋な時計勝負になると分が悪いだろう。前走は超ハイペースの流れに救われたところもある。
セレクトセールで一億円弱の値を付けたこともある母データの子。その実績は芳しくなく、本馬は1512万円と最低水準で取引されるまで価値が下がった。新馬戦を勝利したものの、全体のレベルが低かったことと、純粋な上がり勝負になったこともあり、過信は禁物だ。
前走は低評価を覆して勝利。ローズキングダム産駒初のオープン馬ということになる。絶好調だったマーフィー騎手のお陰という見方もできるが、重くなり時計が掛かる馬場が得意そうな脚回りも好走を生んだ要因といえる。時計勝負になると現状では分が悪そうだが、一雨あれば前走同様大駆けがあるかもしれない。
ブラストワンピースの半弟。デビュー戦は1800mで期待通りの走りを披露。前走は2000m戦で、すっと先行し、少頭数の難しい競馬にもしっかりと折り合った。直線に向いては、高い瞬発力で逃げ馬を交わすと、ノーステッキのまま着差を広げてゴール。すでにオークスを視野に入れた臨戦過程にも期待値の高さが伺える。
インザムービーと同じリアルインパクトの初年度産駒。産駒の勝ち上がり率は低く約18%。ラウダシオンが、先日オープンを勝利し注目度がアップ。牝馬にして490kg台の馬格は、ダート向きという見方もできるが、前々走の東京コースで見せた末脚から、高い芝適性をもっていると判断でき、格上挑戦でも軽視できない存在となっている。
前走は1番人気を背負いながら11着という結果。馬体重のプラス18kgは、数字が示す通り明らかに太めが残り、冬毛も出ていて仕上げ不足といった印象を持った。今回は叩き2戦目。坂路でも速い時計を出せているように、状態は確実に上向いてきている。もっとも、今回は格上挑戦で厳しい立場。どこまで食い下がれるか。
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