IDでもっと便利に新規取得

ログイン

2019年12月15日(日)

11R

2019年12月15日(日) | 5回阪神6日 | 15:40発走

第71回朝日杯フューチュリティステークス(GI)

芝・右・外 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | 2歳 | オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円 |

半兄はグルーヴィット。ロードカナロア産駒の兄とは違い、脚が長めの中距離馬のイメージ。前走の1600m戦は、距離が不足していた中でも、時計の掛かる馬場状態に救われ好走できた印象を持つ。また、前走はチークピースを初めて装着。その影響なのか左回りが合わなかったのか、直線は内にもたれ気味で、追い出しに手間取っていた。スムーズなら結果は違っていたはずだ。
母ルシュクルの子はみな安定して結果を残す。ディープ産駒の姉や兄とは変え、こちらはキズナ産駒だが、かなり大きく出てすでに530kgを超す巨体に仕上がっている。それでいて動きは軽く体を上手く使った走り。最大の長所は二の脚の速さ。前走は目標にされて差されてしまったが、東京1400mのレース特性を考えると致し方なし。先行馬有利な今の阪神コースはこういうタイプが嵌まっている。
ダイワメジャーの産駒らしいダイワメジャー産駒。前走、前々走で芝1600mの重賞に挑戦するも勝ちきれなかった。どちらも勝ち馬が強かったとはいえ、押し切るべき状況でそれができなかったのは距離の壁なのか。前走後に鞍上が、京都の下りは初めてで上手く対応できなかったというコメントを残している。裏を返せば、力は互角だった、ということか。
ゴドルフィン2歳馬の筆頭。父シャマルダルは英仏の芝短哩G1馬。日本には24頭の産駒が輸入され、芝1200mで重賞勝ち馬を出している。本馬は父と同タイプで1400mがベストという見方。小倉2歳Sで連対を果たしているものの、まだ体も走りも幼く、追走に手間取っていた。また、坂路で強くやり過ぎたことで疲れを残していた部分があったのかも知れない。今回の坂路の動きは秀逸だった。
小倉の2歳チャンピオン。3連勝で臨んだ京王杯では2番人気に支持されながらも9着に大敗。序盤で内外から競られて平常心を失ってしまったことが最大の敗因。あれだけリズムを崩してしまっては立て直すのは難しい。距離は1600mでも対応できる形をしている。しかし、走りや気性は短距離向き。上手くコントロールできても掲示板までといったところか。
今年の朝日杯FS一番の注目馬。サウジアラビアRCを、2歳レコードとなる1分32秒7で走破。高速馬場の府中で生み出したものとはいえ、後の阪神JF3着馬を大きく突き放した脚力は2歳馬離れしている。540kgの超大型で、まだ持て余したところがあったのも事実。「ラインが少しずつ競走馬らしくなってきました(助手)」というコメントから、もう一段スケールアップして登場してきそうだ。
デイリー杯2歳Sは、好発をきってゆっくりと下げ、馬群の後方で折り合って追走。直線では、ササリながらも上手く馬群を捌き、鋭く伸びて2着を確保した。前々走、新馬戦ともに重馬場で好走していることと、大きく柔らかみのあるストライドからも、体力勝負でこそ本領を発揮するタイプということが分かる。直線が延びるシチュエーションも決して悪くない。
中型で華奢に映る体からは想像しづらいが、重賞初制覇となった前走は、芝の短距離戦であるにも拘わらず、重賞勝ち馬を相手に0.3秒差をつけレコード勝ちを収めるという怪物ぶりを披露。しかし道中は少し折り合いを欠いていた。距離が延びる今回は、折り合いを欠けば終いの伸びに大きく影響する。スローペースは未経験。不安はそこだけだろう。
2戦目の前走は、スタートで半馬身ほど遅れ、追走も掛かり気味。そういう中でも、好位に取りつき折り合えたことで、速い展開の中でも脚を溜めることができた。コーナーワークが上手く、コーナーを抜け出すスピードも相当速い。あとは、出入りの激しいG1の展開に落ち着いて対応し、33秒の速い上がりに対応できるかどうかだ。
前々走、前走と距離を延ばしながらも、好位で折り合い盤石の競馬で完勝。「折り合いもスムーズだった」(松若騎手)というコメントを残していることと、今回の追い切りの内容から、距離が延びる今回でも折り合いに不安が無いことが伺える。スタートの悪さが少し気に掛かるものの、それを補って余りある先行力と、ゴール前で競られて一伸びする勝負根性があり、重賞初挑戦でも即対応してきそうだ。
小倉の新馬戦を勝利して、以降3戦するも未勝利。成長しつつ繰り広げられる2歳戦線にいよいよついて行けなくなってきた。ダート馬や芝短距離馬を作り上げるのが上手い大根田裕之厩舎の管理馬。大根田厩舎の芝1600m戦は、2018年以降19戦して未勝利。重賞出走は1度だけ。ダイアナヘイローでも馬券圏を取り逃している。今回も苦戦は免れないだろう。
新馬戦、デイリー杯2歳Sを連勝し一躍主役級に。前走で馬体重を28kgも増やしてきたのには驚いたが、新馬戦とは見違えるほどのボリューム感と力強い歩様から、実質的な成長性を感じさせられた。レースは後方から折り合って追走。ラチ沿いを追い出すと、他馬に併せる間もなく抜け出した。余裕をもってゴールしていることからも、まだもう一段ギアを隠し持っていそうだ。
ききょうSは6頭立ての4番人気。流れはスローで、前半少し掛かりながらも、終始落ち着き2番手から追走。直線に向いては差し馬有利の態勢となったが、ゴール前もう一伸びして後続を封じた。函館2歳Sでも見せたように、高いスピード性能とタフな二枚腰が武器。人気がないため油断されがちだが、想像以上に粘るものだから、後続は差し切れない。今回も状況次第では見せ場を作れそうだ。
ダートで活躍馬が多いヘニーヒューズの産駒。ダートで連勝してオープン入り。前走プラタナスSは、難しい外枠からロスを最小限に抑える形で最後方から追走。直線で大外に持ち出して追い出すと、力強い掻き込みと速い回転でダイナミックに前を捉えた。競馬レベルは相当高い。芝が未経験ということだけで、能力的には十分通用する。
前走は開幕週の馬場。2歳戦2レースでコースレコードが出たように、非常に時計が出やすい馬場状態だった。すっと番手に取り付き、手応えを残したまま直線に向くと一気に加速。後続をみるみる突き放して3馬身半の差を付けた。レースコントロールに長けた鞍上との呼吸もぴったりだった。1ハロンの距離延長に対応できる体力と精神力も持ち合わせていそうだ。
雰囲気は綺麗な短距離馬。前々走の小倉2歳Sは、ゴール前で詰め切れず、勝ち馬からコンマ1秒の差で敗戦。馬場とコースの取り方を考えれば負けて強しの内容だった。前走はその鬱憤を晴らすかのように力でねじ伏せ完勝。スタートで後手を踏んでも冷静に立ち回り、直線では前を行く馬を鋭く捕らえる優れたレースセンス。重賞でも通用するものと評価したい。
Yahoo! toto

スポナビDo

新着記事一覧

結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
スポーツナビの競馬コンテンツのページ上に掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、ヤフー株式会社および情報提供者は一切の責任を負いかねます。