2019年3月23日(土)

11R

2019年3月23日(土) | 2回阪神1日 | 15:35発走

第66回毎日杯(GIII)

芝・右・外 1800m | 天気:曇 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際)(特指) 別定 | 本賞金:3800、1500、950、570、380万円 | レコードが出たレース

「前走は少頭数でレースをし易かったですからね。今回は頭数も増えるし、相手も強くなるのでここが試金石の一戦になるのでは…と思っています。それでも状態は更に上向いているし、前走勝った時と同じ舞台ですから。ここも自分の競馬をしてどこまで粘り込めるかになるのでは…と思っています」(本田調教師)。 ◎アルメリア賞(阪神・500万下・芝1800メートル)は発馬を決めてハナを切り、スローペースに持ち込んでの逃げ。4角でも手応え十分で残り1ハロンではほぼ安全圏内。2着のトーセンカンビーナに1馬身半差を付けて快勝。きさらぎ賞(京都・GIII)3着の実績から重賞でもやれる馬。控えても競馬ができるタイプで、今回も好勝負は可能だろう。
「休ませたことで馬体に幅が出てきたし、動きを見ても成長が感じられますね。追い切りに騎乗した福永騎手も『良くなっている』と言ってくれましたからね。調教より実戦でいいタイプ。キャリアは僅か1戦ですが、重賞のここでどんな走りを見せてくれるのか楽しみにしています」(友道調教師)。 ◎デビュー戦(京都・芝1800メートル)は逃げたナツバの6番手。勝負所から徐々に位置を上げて行き、直線はミッキーブリランテとの叩き合いをクビ差制して新馬勝ち。全兄ダービー馬のマカヒキを持つ良血。競馬センス&勝負根性ともに上々。キャリアの浅さは気になるが、秘めた素質はここでも十分通用していいだろう。
「前走は比較的流れていたので末脚を生かすことができました。折り合いを欠いた休養前の2走前より内容は良かったと思います。追い切りの動きが良かったし、欲をいえばもう一段ギアが入って欲しいのですが、長くいい脚を使える馬ですからね。その点が叶えば尚いいんですが…」(猿橋調教助手)。 ◎3か月半振りのつばき賞(京都・500万下・芝1800メートル)は8キロ増でも仕上がり良好。発馬で出負けをして後方からの競馬。逃げたレターオンザサンドがハイペースで飛ばしたことでハマるかに見えたが、最後の一伸びを欠いてワールドプレミアから0.3秒差の3着。ただ久々としては悪くない内容で、GIIIでもこのメンバーなら無視はできない。
「追い切りは馬ナリでしたが好時計をマークしたように状態はいいですね。未勝利を勝った阪神コースということと、今後のためにいい経験になると思ってここを使うことにしました。相手は揃いますが、どんなレースをしてくれるのか楽しみにしています」(安田翔伍調教師)。 ◎デビュー5戦目の未勝利(阪神・芝1600メートル)は後方からロスのない立ち回り。直線に入って追い出されると最速の末脚(34秒3)で馬群を縫うように伸びて2着のラシェーラに1馬身4分の1差を付けて初勝利。馬っぷりが良く、勝ち時計の1分34秒0が前日のチューリップ賞(阪神・GII)と0.1秒違いだったことを考えると一概に軽視は危険かも。
「前走が案外な結果だったのであまり強気なことはいえませんが、状態は前走時より上向いているし、いい状態で臨めると思います。現状は末脚を生かす競馬が良さそうですね。今回の結果次第で今後の路線が決まるので、ここで好結果を出してくれないものかと思っているんですが…」(安田隆行調教師)。 ◎3か月半振りの朝日杯FS(GI・芝1600メートル)は好仕上がり。発馬で出負けをして後方から。直線は内にモタれ加減で全く伸びず、アドマイヤマーズから2秒1差の13着。初の右回りが応えたのか、久々が影響したのかは不明だが、この1戦だけで判断することは危険かも。新潟2歳S(GIII)の勝ち馬、能力は十分通用していい。
「体質が弱いため、1度使うとガタッときてしまいますね。素質に体が追い付かないといった状況で本格化はもう少し先になると思いますが、素質はいいモノを持っている馬。距離はピッタリだし、現時点の力でもヒケは取らないと思っているので楽しみはありますね」(佐々木晶三調教師)。 ◎取り消し明けの一戦となった500万下の平場(阪神・芝1800メートル)は8キロ増でも太目感ナシ。中団で脚を溜め、4角では外に持ち出す。仕掛けてからの反応が良く、差し切るかに見えたが、内から来たサトノルークスを捉えられず半馬身差の2着。それでも現級を既に卒業したカントルには先着。GIIIとはいえ、このメンバーなら警戒は必要だろう。
「1週前にある程度やってあるので、今日はラスト重点。状態は悪くありません。ここにきて力を付けてきているし、体付きも前後のバランスが取れてきましたからね。相手は強くなりますが前走と同じ舞台での一戦。どんな競馬をしてくれるのか楽しみにしています」(大久保龍志調教師)。 ◎デビューから4戦目となった未勝利(阪神・芝1800メートル)は行き脚が付いて先団に付ける。手応え良く4角を回り、残り1ハロンで先頭に立ち、2着のシャンタンエドゥーの追撃をクビ差退けて初勝利。徐々に追い切りも動くようになって状態がアップしてきたことは確か。今回は昇級初戦&重賞で楽ではないが、見せ場位ならあるかもしれない。
「追い切りの動きはマズマズ。今回も重賞で相手は揃っているし、時計勝負では分が悪いですが、馬場でも渋って時計を要するようなら見せ場は作れても…と思っています」(村山調教師)。 ◎連闘で臨んだきさらぎ賞(京都・GIII・芝1800メートル)は前半は好位の後ろに付けていたが、勝負所では後方2番手までポジションを下げる。直線に入ってもこれといった伸びは見られず、勝ったダノンチェイサーから1秒差の6着。現状、OP相手では荷が重そうで、ここは見送りが妥当かも。
「前走後は放牧に出してリセットしました。帰厩後は順調に調整ができています。その前走が発表以上に馬場が悪かったので、下を気にしていたのかバランスの悪い走りになってしまいました。今日の追い切りの動き・息遣い共に良かったし、キレイな馬場を条件に改めて見直したいですね」(栗田徹調教師)。 ◎シンザン記念(京都・GIII・芝1600メートル)は中団から。『発表より重目の馬場』(川田騎手)ということもあり、バランスを崩しながらのレース。勝負所で行きたがり、ミッキーブリランテと接触するシーンも。4角を回って勢いが付きかけた所で進路がなくなりブレーキをかける、チグハグな競馬。度外視していい一戦で改めて見直したい一頭。
「放牧明けになりますが、入念に乗り込んできたので仕上がりは悪くありません。今日の追い切りの動き・時計共に良かったし、いい状態で出られそうです。阪神は初めてですが、競馬場を問わず走っているので問題はないでしょう。久々で重賞と条件は厳しいですが、どんなレースをしてくれるのか…、楽しみにしています」(清水亮調教助手)。 ◎未勝利を勝って臨んだアイビーS(東京・OP・芝1800メートル)は打って変わってシンガリからの競馬。直線は内目を突いて勝ち馬のクロノジェネシスに次ぐ上り(32秒7)で差し込んできたが、0.7秒差の6着。いい瞬発力を持っており、展開が嵌れば一発の魅力がある馬。デビュー戦3着から鉄砲も利きそうなタイプで、無視は危険だろう。
「前走は外々に行きながらもあれだけ伸びてきましたからね。真直ぐ走っていたら勝っていたかも…。1週前の動きが良かったし、今日は馬ナリでしたが動き自体は悪くありませんからね。少し乗り難しい面はありますが、持てる能力は中々。どちらかというと使いつつ良くなるタイプという点がどうかですが、まともに走ってくれれば楽しみですね」(梅田調教師)。 ◎シンザン記念(京都・GIII・芝1600メートル)は例によって出負けをして後方から。4角ではシンガリまで下がったが、そこから外に持ち出すと最速の末脚(35秒0)で鋭く伸び、勝ったヴァルディゼールのクビ差2着。馬券に絡んだ3回が4、11、10番人気と常に人気薄での好走。持ち時計に限界はあるが、少しでも時計を要するようなら出番があっても。
「追い切りの動きは悪くありませんし、いい状態でレースに臨めると思います。今回は重賞で相手が揃っている上に初めての芝になりますが、血統背景からこなしてくれるのでは…という気持ちもあります。距離は問題ないので、どんなレースをしてくれるのか…楽しみにしています」(川西毅調教師)。 ◎名古屋所属でここまでダートばかり8戦して「6、1、1、0」と全て馬券圏内。とはいっても今回は初芝に加えてGIIIで相手も揃った感。血統的には芝もこなせそうだが、正直なところ、どこまでやれるかといったところだろう。
「前走は発表こそ良でしたが馬場は重かったですからね。その分スピードに乗れませんでした。まだトモに緩さがあるので、坂の下りも応えたようです。それでもここにきて落ち着きが出てきた点は好材料。追い切りの動きは良かったし、阪神は新馬勝ちしたコース。何とかここで賞金加算を、と思っています」(田代調教助手)。 ◎きさらぎ賞(京都・GIII・芝1800メ-トル)は離れた3番手を追走。多少行きたがったが何とか宥めて直線に。勝ったダノンチェイサーに並びかけに行くが、逆に離されてしまう。それでもジリジリと伸びて0.4秒差の4着。東京スポーツ杯2歳S(GIII)3着、ホープフルS(GI)6着からこの一戦だけで見限るのは早計かもしれないが…。

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