2019年3月17日(日)

11R

2019年3月17日(日) | 1回阪神8日 | 15:35発走

第67回阪神大賞典(GII)

芝・右 3000m | 天気:曇 | 馬場:稍重 | サラ系4歳以上 | オープン (国際)(指定) 別定 | 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円 | レコードが出たレース

「ここ2走は肝心の中身ができていませんでしたね。そこで中間は一からリセットする感じで調整をしてきましたが、ここにきて漸く馬が良くなってきたし、活気も出てきました。1週前にCWでビシッと追い切ったので、今日はラスト重点ですがシッカリ追いました。ここ2走は全く競馬になっていないし、立て直してすぐ3000メートルという点もどうかと思いますが、以前は重賞で勝ち負けに近い競馬をしていた馬。ここでも通用する力はあると思うので、ここ2走とは違った面を見せて欲しいと思っています」(昆調教師)。 ◎日経新春杯(京都・GII・56キロ・芝2400メートル)はアイトーンがハナを主張したため、3番手に控える。しかし、控えて持ち味が出るタイプではなく、勝負所の手応えは今イチ。直線はジリジリと後退してグローリーヴェイズから3秒差の13着と敗退。ここ2走の内容があまりに良くなく、復調までにはもう少し時間を要しそうな感がある。
「先週長目からシッカリやってあるので、今日は半マイルから馬ナリでサラッとですが、これで十分だと思います。手先をしっかり伸ばして走れていたし、一追い毎に動きが良くなっています。息遣いもいいし、長丁場を走っているだけあって心肺機能もさすがです。今まで色々な距離を試行錯誤してきましたが、年齢を重ねると共に落ち着きが出て、そこに心肺機能の高さがうまくマッチして長距離で持ち味が出てきました。この舞台は申し分ないので、次に繋がるレースをして欲しいですね」(庄野調教師)。 ◎ステイヤーズSを勝って臨んだ有馬記念は発馬で出負け。後方からの競馬。さすがにメンバーがメンバーで、見せ場すら作れず、後方のままでブラストワンピースから1.2秒差の12着と敗退。今回はGIIで得意の長距離レース。強敵相手に戦った前走の経験が今回に生かせるようなら巻き返しは可能だろう。
「前走は3角手前で挟まれて下がる不利、1〜2角にかけてもスムーズさを欠くといったロスが重なり、不完全燃焼の一戦でした。まともなら際どかったのでは…。今日は追い切る馬が多かったため、最後はまともに追えませんでしたが、動き自体は良かったので影響はないと思います。この距離は走ってみないことには分かりませんが、折り合いに進境が窺える今なら問題はないと思います。スムーズなレースができればここでも差のないレースができるのでは…と思っています」(和泉調教助手)。 ◎京都記念(GII)はタイムフライヤーの5番手を追走。2周目の3角手前で挟まれて位置が下がってしまったが、そこから盛り返してダンビュライトの0.2秒差5着。着差が僅かだったことを思うと3角手前の不利が痛かった。距離に対する適応性が出てきた今なら、重賞のここでも注意は必要だろう。
「前走後は一旦放牧に出し、2月20日に帰厩しました。ここまでは至って順調に調整ができています。1週前にCWで長目から併せ馬をしてビシッと追い切ってあるので、今日はラスト重点でしたが最後の伸びは良かったと思います。ここにきて腰がシッカリしてきたことで順調に使い込めるようになってきた点は好材料。距離は未知ですが、この馬のリズムで気分良く走れるようなら…と思っています」(池江調教師)。 ◎8か月半振りのアメリカJCC(中山・GII・芝2200メートル)は6キロ減と仕上がりは良好。注文通りハナを奪い、スローペースに落としての逃げ。4角までは逃げていたが直線入り口でジェネラーレウーノに交わされると下がる一方。勝ったシャケトラから0.9秒差の8着。一叩きの効果は確実で距離もマイペースで行ければ克服可能。残り目に注意。
「今年9歳ですからね。それ程変わった点はありませんよ。この距離は問題ないし、無理をせずハナに行ける点はいいと思います。ただ今回は重賞で相手が揃っていますからね。自分の競馬をしてどこまで踏ん張れるかでしょう」(梅田調教師)。 ◎大阪城S(阪神・OP・53キロ・芝1800メートル・L)は注文通りハナを切り軽快に飛ばす。直線残り1ハロンで後続に交わされると脚色が鈍りジリジリと後退。勝ったスピリッツミノルから1.5秒差の13着。今回は長距離の分、楽にハナを奪えそうだが、別定戦に加えて重賞で相手が一気に強化。上位争いは厳しいだろう。
「喉に疾患があるので、走ってみないと分からない面はありますが、馬具を工夫したことで前走は頑張ってくれたと思います。1週前にいつも通り併せ馬を消化。今日はラストの反応を確かめる程度でしたが、状態は悪くないし、動きもマズマズでした。乗り難しい面がありアテにはできませんが、ノドの疾患も調教では問題ないので、全てがうまく噛み合うようなら…ですね」(戸田調教師)。 ◎オーストラリア遠征から帰国後初のレースとなったダイヤモンドS(東京・GIII・54キロ・芝3400メートル)は中団から。直線はグローブシアターに抑え込まれる感じだったが、これを弾いて伸びたものの、3着馬に迫るのがやっとという感じでユーキャンスマイルから0.7秒差の4着。崩れないが詰めが甘い点は相変わらずで、ここも入着位なら。
「使った後も足元の状態は安定しているし、ここまでは順調に調整ができています。この馬は接戦になると力を発揮するタイプ。そういう形になれば相手なりに走れるので、格上相手でもそれなりにやれると思います。前走のように離されてしまうと持ち味が出ないので、この馬の理想とする形になるといいですね」(安藤調教助手)。 ◎尼崎S(阪神・準OP・芝2200メートル)は中団から。勝負所でペースアップされると少し離され気味になるが、直線は再び盛り返してメールドグラースから0.9秒差の3着。1年5か月振りを一叩きしてガラッと変わったように力は秘めた馬。ダイヤモンドS(GIII)3着、新潟記念(GIII)3着の実績があり、格下と侮ってはいけない。
「前走後は一旦放牧に出してリフレッシュを図りました。帰厩後はここを目標に調整をしてきました。1週前に坂路である程度やってあるので、今週はラスト重点でしたが、いい動きでしたね。いい状態で出走できると思います。ハナには拘りませんが自分のリズムで走らせることができれば期待を持てるのでは…。ここで結果を出せれば更に上のレベルでも…と思うので、いい走りを期待したいですね」(西村調教師)。 ◎万葉S(京都・OP・55キロ・芝3000メートル)は何が何でもとハナを主張。先手を取るとスローペースに落としてマイペースの大逃げを打つ。2周目の勝負所で後続に迫られたがハナは譲らず。そのまま押し切って2着のユーキャンスマイルをハナ差制して1着。展開に恵まれた感は否めず、アテにはし辛いが、道中力むこと無く気分良く走れるようなら…。
「前走は、前2走で好走した疲れがあったのかも…。その後は放牧に出してリフレッシュ。帰厩後はここを目標に調整をしてきました。1週前にジョッキー騎乗で長目からビッシリ追い切ってあるので、今日はラスト重点でしたがいい動きでしたね。元々が長丁場では崩れずに走るタイプ。阪神も問題ありません。重賞で相手は揃いますが、ステイヤーズS(2着)の内容からも力は通用すると思うのでここは改めて見直したいですね」(須貝調教師)。 ◎万葉S(京都・OP・55キロ・芝3000メートル)は序盤は離れた4番手。2周目の3角手前から前に接近し、4角では前を射程圏内に入れたが、いざ追い出してからの反応が今イチ。最後は甘くなりヴォージュから1.5秒差の7着。『どうしたのか、前走のようなシャープさがなかったですね』と福永騎手。前走の疲れが敗因かも。得意の阪神で見直したいが。
「前走は左前肢の骨折で長期のブランク明け。どうにか格好は付けられそうといった状態でしたが、結果は1着と力のあるところを見せてくれました。その後は放牧に出し、このレースから日数を逆算して帰厩。ここまでは頗る順調に調整ができています。1週前にジョッキーが騎乗してCWでシッカリ追い切ったので、今日は馬ナリでしたが動きは良かったし、気持ちで走る馬の絶対条件である前向きさも見られました。課題はこの距離ですが、1度使ったことでガス抜きができたし、うまく折り合って運べれば…と思っています。この後の天皇賞に向けて距離のメドを立てて欲しい、そう思っています」(辻野調教助手)。 ◎1年1か月振りとなったアメリカJCCは2キロ増と仕上がりは良かった。ダッシュを利かせて好位集団の一角に付ける。直線に入ると抑えたままジェネラーレウーノの外に並びかけ、直線の叩き合いを制して日経賞以来、二つ目の重賞を制覇。長期休養明けで実戦勘がどうかと思われたが、杞憂に終わった一戦。使った上積みは大きそうで要注目。
「前走は最後で窮屈になってしまいましたからね。それでも5着と重賞でもやれることが分かりました。この中間も順調に調教ができているし、状態は引き続きいいと思います。今回は距離が延びますが、前走の2000メートルは短い感じでしたからね。距離は合った方がいいタイプなので、改めて期待したいですね」(木村調教師)。 ◎2か月半振りの愛知杯(中京・GIII・牝・54キロ・芝2000メートル)は中団のイン。直線も手応えは良かったが、坂を上がってから一伸びを欠いてワンブレスアウェイから0.2秒差の5着。今回はGII・初距離&別定戦の牡馬混合で楽ではないが、近走は崩れずに走っていることから勝ち負けはとも角、ここも掲示板位ならありそうだ。

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