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2019年3月10日(日)

11R

2019年3月10日(日) | 1回阪神6日 | 15:35発走

第53回報知杯フィリーズレビュー(GII)

芝・右 1400m | 天気:雨 | 馬場:稍重 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円 |

「今日はジョッキーの騎乗ということで時計は出ましたが、騎乗したジョッキーの感触も良かったですからね。この舞台設定は悪くないし、相手なりに走れるタイプ。何とか権利を…と思っています」(笹田調教師)。 ◎デビューから5戦目の未勝利(京都・牝・芝1600メートル)は中団からの競馬。スローペースを見越して早目に前を捉えに行き、直線は最速の末脚(34秒3)で2着のモズハチキンに1馬身4分の1差を付けて勝利。牝馬の割に馬格があり、まだ絞れそうな体付き。相手なりに走れそうな面もあり、完全無視までは危険かもしれない。
「前走で見せたようにいいスピードがある馬。操縦性が高く、ハナに拘らなくても競馬ができますからね。距離は1ハロン延びますが問題ありません。相手は揃いますが、ここでどんなレースをしてくれるか楽しみはありますね」(南井調教師)。 ◎2か月振りの未勝利(小倉・芝1200メートル)は16キロ減の418キロ。馬体はギリギリに見えたが、好発を決めて果敢にハナ。そのまま後続の追撃を封じて2着のトップソリストに4馬身差を付けて完勝。2戦目にして順調に勝ち上がった。いいスピードを持っているが、馬体の回復が何よりの課題。昇級即通用となると疑問符は付くが、見せ場なら。
「調教は稍重にしては軽い馬場でしたが、いい動きをしてくれましたね。前走は後手に回っていいところがありませんでしたが、発馬を決めて好位でレースができるようならもっとやれていいと思います。相手は揃いますが、どこまでやれるか楽しみはありますね」(中尾調教師)。 ◎新馬を勝って臨んだ白梅賞(京都・500万下・芝1600メートル)は出遅れして後方から。結局、直線に入ってもこれといった伸びは見られず、勝ったエメラルファイトから1.2秒差の12着。現状はクラス慣れが先決といった感じで、上位までは無理。
「追い切りの動きは良かったですね。状態は前走以上と見ていいでしょう。出して行くより前走のように脚を溜める競馬が合っている感じ。距離短縮である程度流れてくれるようなら、尚いいと思います」(河内調教師)。 ◎エルフィンS(京都・OP・牝・芝1600メートル・L)は後方から。4角で大外に持ち出し、正味直線だけの競馬で勝ったアクアミラビリスから0.6秒差の5着。小倉2歳S以降がもう一つ伸び悩み気味。距離は1200メートルが1番合うのかもしれず、今回も上位争いまでとなると厳しそう。
「阪神JFは球節の捻挫で回避。放牧に出して休ませたことで体に幅が出てきたし、パワーアップした感がありますね。1週前に素晴らしい動きをしてくれたし、ゲートの駐立も練習。レースが上手とはいえない馬で、本番を見据えた仕上げですが、今日の動きなら十分勝負になると思います」(高野調教師)。 ◎3か月振りの京王杯2歳S(東京・GII)は出負けをして前半は中団から。勝負所の3角で徐々に進出を開始し、直線は先に抜けていたファンタジストに1完歩ずつ詰めって、ハナ差まで迫った所がゴール。新馬・ダリア賞2連勝して臨んだ初重賞で僅差の2着なら十分重賞でもやれることを証明。要注目の一頭。
「前走はもう一押しといった感じでしたね。GIで強い馬を相手に戦って、差のないレースをしてきたことを考えれば悲観はしていません。1週前の坂路の動きが良かったし、今日は予定より時計が速くなりましたが、反応は抜群でした。飼い葉食いが良くても実にならない点はネックですが、レースセンスの良さはこの馬の持ち味。ここで何とか権利を獲って欲しいですね」(庄野調教師)。 ◎紅梅S(京都・OP・牝・芝1400メートル)は中団のイン。直線は勝ったメイショウケイメイの外に出そうとしたが、進路がなく内に。そこから最速タイ(35秒1)の末脚で迫ったがアタマ差及ばずの2着。阪神JF(GI)5着の実績&当該距離は3戦2勝2着1回と堅実。ここも上位争いの一角に。
「前走から中2週と間隔は詰まっていますが、状態面は更に上向いています。良績は1200メートルに集中している馬ですが、1400メートルをこなしてくれるようならそこそこやれてもいいのでは…と思っています」(橋口調教師)。 ◎かささぎ賞(小倉・500万下・芝1200メートル)は発馬で煽り、後方2番手から。3〜4角にかけて内目から進出を開始。4角でスムーズに外目に持ち出すと一追い毎に加速が付き、2着のグッドレイズ、3着のブルベアオーロの急襲をクビ+クビ差退けて2勝目をマーク。展開に恵まれた感は否めず、距離も1200メートルがベストで上位争いまでは疑問。
「1週前追い切りが素晴らしかったですからね。今日はラスト重点で息を整える程度でしたがこれで十分です。ここまで調教&実戦で教えてきたことが身に付いてきたし、先々はスプリンター色が濃くなるかもしれませんが、同じ3歳同士の1400メートル。末脚を生かせる流れになれば差はないと見ています」(飯田祐史調教師)。 ◎若菜賞(京都・500万下・芝1200メートル)は中団を折り合って進む。4角で外目に進路を取り、残り1ハロンで抜け出して2着のタマモメイトウに1馬身4分の3馬身差を付けて2勝目をマーク。今回は初の1400メートルがどう出るかだが、掛かるタイプではないので我慢は利くハズ。ここもノーマークは危険だろう。
「前走後は放牧に出し、ここを目標にレースから逆算して帰厩させました。1週前の追い切りの動きが良かったし、今日も楽に好時計をマークしたように動きも文句ありませんね。前走は1400メートルで勝ってくれたし、阪神も勝ち鞍があるように坂もこなせますからね。レースセンスのいい馬だし、本番に繋がるレースを期待しています」(南井調教師)。 ◎紅梅S(京都・OP・牝・芝1400メートル・L)は中団に控える競馬。スムーズに折り合い、直線は余裕を持って追い出す。残り1ハロンで抜け出すと、急追してきたプールヴィルをアタマ差退けて3勝目をマーク。差す競馬で結果を出したことは大きな収穫。距離も1400メートルまでがベストでここも要注目の一頭。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。いい雰囲気に仕上がりました。ここ2戦は1200メートルを使ってきましたが、折り合いに不安はないので距離への融通は利くと思います。今回に関しては現状のデキでどこまでやれるかですが、これから成長して体が大きくなるようなら秋が楽しみな馬になると思います」(角田調教師)。 ◎未勝利を勝って臨んだ“さざんか賞 (阪神・500万下・芝1200メートル)はハナを切って軽快に飛ばす。後続のプレッシャーも受けず、そのまま難なく押し切って2着のエイティーンガールに3馬身差を付けて完勝。1200メートルに距離を短縮してこれで2連勝。今回は200メートル延びてどんなレースができるか…、課題はその点にありそう。
「前走は惜しい2着でしたがマイルをこなしてくれたし、内容としては悪くなかったと思います。併せると気持ちを前面に出すという、勝負根性もありますね。その後は放牧に出してリフレッシュ。帰厩後はここを目標に調整をしてきました。今日の追い切りの動きは良かったし、この馬にしては前肢の出がいいし、最近の中では一番柔らか味があっていい状態だと思います。今回は内周りの1400メートルと条件面はいいですからね。好レースを期待しています」(栗田徹調教師)。 ◎フェアリーS(中山・GIII・牝・芝1600メートル)は中団を折り合って追走。初のマイル戦でも上手に競馬ができていたし、ゴール前も鋭く伸びて勝ったフィリアプーラからアタマ差の2着。どんなレースでもできるレースセンスの良さは大きな武器。相手は揃うが上位争いは十分可能な存在。
「前走は折り合いが付いて我慢が利いていたし、仕掛けてからの反応が良く切れる脚を使って勝ってくれました。飼い葉食いがいいので体の方も戻っていますよ。追い切りに騎乗したジョッキーも『前走のいい状態をキープしている』とのこと。道中うまくコントロールできれば重賞でも十分やれるハズです。コース替わりも問題ないので楽しみですね」(猿橋調教助手)。 ◎未勝利を勝って臨んだ500万下の平場(京都・牝・芝1400メートル)は行きたがるのを宥めつつ追走。前にカベができた勝負所でスムーズに折り合い、直線は外目から最速(34秒6)の末脚で2着のビックピクチャーに1馬身4分の3差を付けて快勝。これで3戦2勝2着1回。着差以上に強い内容でここでも軽視は危険だろう。
「27日(2月)にシッカリ追いましたが、いい動きでしたね。今回は木曜日に阪神競馬場に入厩し、金・土曜日にスクーリングをする予定です。これはイレ込みと場所に慣れさせるための対策ですが、いい雰囲気でレースに臨ませたいと思います。まずはここで全力投球と行きたいですね」(岩戸調教師)。 ◎フェアリーS(中山・GIII・牝・芝1600メートル)は好位集団に付けたがやや行きたがる面も。その分ラストの伸びを欠いて、勝ったフィリアプーラから0.8秒差の14着。距離短縮はプラスだが、出負けするケースが多々ある馬。ゲートを決めてある程度前々で競馬ができるようなら…。
「疲れは見られないので中1週でも問題ありません。小回りの1200メートルに対応できたようにスピードがあるし、距離が1ハロン延びる点もむしろプラスに出ると思っています。後は重賞でどこまでやれるか…、力関係がどうかですね」(岡田調教師)。 ◎デビューから7戦目の未勝利(小倉・芝1200メートル)は逃げたミスアニバーサリーの3番手。4角からスパートし、前の2頭に並びかける。直線で先頭に立つと2着のニシノドレッシーの追撃を半馬身退けて初勝利をあげる。来れば伸びるといった根性を見せた一戦だが、今回はさすがに相手が相手で即上位争いとまでは…。
「前走後は放牧に出し、しっかり休ませて成長を促しました。その甲斐あって馬はボリュームアップして成長していますよ。レースセンスがいい馬で、前走は牡馬相手に勝利と結果を出せたことも良かったと思います。1週前、今週と追い切りの動きが良かったし、この舞台で結果も出していますからね。距離は1400メートルまでと思いますが、器用に立ち回れるのでこの条件はいいと思います」(寺島調教師)。 ◎万両賞(阪神・500万下・芝1400メートル)は逃げたピュアドリーマーの2番手。4角を回った所で自然と先頭に立つ格好になり、急追してきたダノンジャスティスを半馬身抑えて2勝目を上げる。ファンタジーS(GIII)3着と重賞好走の実績もあり、無視するわけにはいかないだろう。
「前走は着差以上に強い勝ち方だったと思います。チューリップ賞も視野にありましたが、相手関係などを見てここを使うことに。中間はテンションが上がらないようにセーブ気味の調整ですが、先々週、先週と2週に渡ってシッカリやった割には落ち着いている点はいいと思います。小柄な馬ですが勝負根性があるし、ここで権利を取って賞金加算ができれば尚いいですね」(斎藤誠調教師)。 ◎2か月振りの春菜賞(東京・500万下・牝・芝1400メートル)は8キロ増も好仕上がり。逃げたマーマレードガールの3番手に付け、直線は馬場の外目に。残り1ハロンで抜け出すと2着のチビラーサンに半馬身差を付けて2勝目を上げる。阪神までの輸送をクリアできれば上位の一角にマークしておきたい一頭。
「前走後は放牧に出し、2月中旬に帰厩しました。1週前に3頭併せでシッカリ負荷をかけましたが、相変わらず調教は良く動きますね。飼い葉食いもいいし、いつも通りの状態をキープできています。先週やってあるので今日は併せ馬で馬ナリでしたが、楽に先着したし、最後の伸びも上々でした。溜めてもスパッと切れるタイプではありませんが、パワーがあるので馬場が渋化するのは歓迎。前々で渋太さを生かせるようなら…と思っています」(友道調教師)。 ◎紅梅S(京都・OP・牝・芝1400メートル・L)は3番手のインを併走。直線は逃げたアカネサスの外に出そうとしたが進路がなく、切り替えて最内に突っ込む。最後は上位3頭に伸び負けた格好でメイショウケイメイから0.4秒差の4着。前走はスムーズさを欠いたことが敗因で、牝馬にしては馬格があり、能力も確か。改めて見直す必要がありそうだ。
「先週坂路である程度やってあるので、今日はラスト重点の追い切り。放牧に出してリフレッシュさせた効果は大きいし、いい状態でレースに臨めると思います。この中間は瞬発力を付けるために坂路主体の追い切りをしてきました。追う毎に反応が良くなってきたし、その効果が出るようならここでも楽しみです」(田所調教師)。 ◎阪神JF(GI・牝・芝1600メートル)は逃げたベルスールの3番手に付けていたが、直線では早々とバテて、ダノンファンタジーから1.6差の14着。デビュー戦で1800メートルを勝っていることから距離はOKと思えたが…。使う距離に一貫性のないローテーで適性を判断できないが、1400メートルに戻ればファンタジーS4着があり見直す手もあるかもしれない。

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