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2019年11月17日(日)

11R

2019年11月17日(日) | 5回京都6日 | 15:40発走

第36回マイルチャンピオンシップ(GI)

芝・右・外 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円 | レコードが出たレース

主戦の戸崎騎手が怪我によって離脱。横山典騎手が急遽代打として起用された。決して乗り難しいところは無く、鞍上の指示どおりに走る。前走は、久々による緊張からなのか、ゲートが上手くなかった。本番ではなく前哨戦で弱点を見出せたのは良かったと思う。先行しては粘れ、溜めては切れる。前日段階では弱点を見出せない。
息の長いスクリーンヒーロー産駒。7歳になってもスピード性能を維持して、自身の走破レンジを超えた走りを披露してくれる。いつも応援したくなる馬だ。今年になってようやくマイルでも実績をだせるようになったのはまだ成長している証拠。今回は適鞍。相手は一気に強化されるが乗り方ひとつでグッとくる走りが見られるかも知れない。
今年は函館記念で初重賞制覇。実質はマイラーだが、先行して淡々とラップを刻めば、多少距離が伸びてもしっかりと脚を残す。前走は、このレースに臨むにあたって重要な一戦で好走。マイルG1の厳しいラップ、速い上がりにも対応できることを証明した。重賞を制したことでじっくりと作り込まれ、心身ともに最高のデキにもってこられた。
今年デビューの岩田望来騎手がG1初騎乗。これが一番取り上げるべきネタ? いやいや、G1でも上位人気するほどの実力を持った馬だ。前走の結果も、七分の仕上げによるもの。最後の直線では不利を受けたために伸びきれなかっただけで、十分すぎる結果。マークが薄れるであろう今回は伏兵として最も警戒しておくべきかもしれない。
毎日王冠からここは予定通りのステップ。気性は完全にマイル指向。1800mは気を遣いながらになる。前走の敗戦は、先行して折り合い重視の乗り方をした結果。54キロと斤量メリットがある有能な3歳馬に無理に競って自分のリズムを壊してしまっては使った意味が無くなる。今回は互角の立場。前走のイメージで乗ることが出来れば春秋連覇も不可能では無い。
540キロを超える超大型馬。スピード勝負には強いが、キレを必要とするコースや展開には弱い。1200mはやや短く、1600mなら直線競馬で最もパフォーマンスを発揮しそうなタイプ。日本の競馬なら時計が速い1400mが一番合っているだろう。今週の追い切りではそのスピードを存分に発揮できる状態に仕上がったことをアピールできた。
5歳になり実績が振るわなくなった。しかしこれは鞍上の不調が起因している見方もある。馬そのものは前走、前々走で見せたパフォーマンスのとおり、いつも気力がみなぎっていて、動かせばグッと反応を示す。マーフィー騎手が手綱を取った追い切りは完璧に折り合った。道中リラックスして走らせることができれば見せ場を作れるはず。
マイルにおける無冠の女王といってもいいぐらい、この距離では本当にぶれずにしっかりと結果を残す。前走の敗戦は、明らかに“らしくない 仕上げによるもの。良い意味での煩さが見られず動きはもっさりしていて、良かった頃の躍動感が見られなかった。太め残りだったということもある。今回はすっきり仕上がった印象。
ここ2戦取りこぼしてしまったものの、レース内容は決して悪くなかった。もっとも、54キロの斤量に助けられたこともあり、いよいよ純粋なスピード勝負では分が悪くなってきた印象。中間の立ち写真の雰囲気は決して悪くなく、追い切りも一番時計で走破し、生きの良さを示したが、重厚感は薄れてきている。
競走能力の系統的には、ダイワメジャーのような、要瞬発力のマイルから中距離戦で最も力を発揮するタイプ。現在の高速府中の2000mのような競馬には一番適性が無い。よって前走の敗戦は度外視。いかに集中力を高められるかが最重要ポイント。ムーア騎手への乗り替わりマークが出馬表の中で何よりも強く光り輝いている。
依然として気難し面を残しているものの、グッグッと逞しく決まったその足取りに安心感を覚える。今週の追い切りは、坂路でいつもどおり上がり重点。ラスト1ハロン11秒9の好時計をマーク。入りが13秒4ということから、しっかりと折り合いつつ、フィニッシュまで集中して走破したことが分かる。デキはかなり良さそうだ。
振り返れば昨年の春が絶頂期。安田記念ではタイレコードで走破し、マイラーズCではレコードレースで2着。1200mでも十分やれるだけの単純スピードを搭載しているが、今年はそれを引き出せずにいた。前走は久々に連対を果たしたものの、まだ半信半疑な面はある。今週の追い切りは、いつもどおり申し分の無い走りを披露した。
血統をみればG1ではどうしても見劣ってしまう。しかし非重賞の1200〜1400mなら2、3勝できそうな能力を感じさせる。スピード性能が高く、瞬発力に富んだ駆動系統。この素材を生かした調教が意識的に課されている。関東馬らしく、右回りよりも左回りのほうがより力を発揮できそうな走り方。今回は買いづらいと言うだけ。
古馬になってマイル仕様にきっちりと作り込まれた。2歳時は、ステルヴィオやタワーオブロンドンら、後のG1馬を完封。相手が悪かった前走、不利を受けた前々走。短距離黄金世代においてキングの座に君臨して以降、まだ結果を出せておらず、フラストレーションが溜まりまくっている。その鬱憤を晴らせる時がきた。
酒井牧場出身の重賞勝ち馬といえばココロノアイがいる。本馬とはまたタイプは違うが、マイラーという括りでは、そのレンジにおいて確かな競馬をする。シルクレーシングへ流れたということは、当歳からそれ相応の素材感を醸しだしていたのだろう。育成はノーザンファーム系。ロードカナロア産駒の良さがきっちりと表現できている。
叩き2戦目。前走は仕上げ途上感が強く、全体的に地味に映った。それでも及第点以上のものを与えられる内容。能力の高さを証明したといえる。血統構成と馬体の雰囲気から1600mは少し長いと思われる。走りのスタイルからは、掻き込みのピッチ型で、ダートでも十分通用する形。時計が掛かるシチュエーションになれば期待値がアップ。
今年は重賞を2勝。しかしブリンカーかチークピースが無ければ結果を残せないというのは実に頼りない。集中力を高めることができればG1でも通用するだけのセンスをもっている。しかし前走のように溜めて勝てるレースではない。今回はチークではなくブリンカーで、鞍上はルメール騎手。枠次第では…。腹案があることも考慮したい。

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