2019年11月10日(日)

11R

2019年11月10日(日) | 5回京都4日 | 15:40発走

第44回エリザベス女王杯(GI)

芝・右・外 2200m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 定量 | 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円 | レコードが出たレース

現状は3勝クラスの身。スカーレットカラーと同じノースヒルズの生産馬で、外厩も当然ノースヒルズ。こちらはルーラーシップ産駒で、その形がきっちりと現れている。距離は2000mまで。前走は勝てそうなポジションから進めてもうひと伸びがなかったのは距離の壁。速い上がりが使える脚もなく、芝ならこのクラスが頭打ちかもしれない。
ここにきてもう一段成長し、より背丈が伸びた印象を持つ。元々マイラー体型で、前向きな気性も相乗して1400mでも走れそうな雰囲気を持っていたが、いまや2000mでも物足りないほど。前走は東京1800mにしては速い流れ。その状況で早め先頭に立ち押し切る競馬を試みるも最後はスピード負け。今回は適距離。ひと絞りしてくれば買い気が強まる。
スタイルが良く綺麗にまとまった馬体。すらりと長い脚は距離延長を歓迎する。オークスはコンマ5秒差の6着。秋華賞はコンマ5秒差の4着。スタミナを要する競馬になればなるほど、レース内容が良くなる。京都外回りは初めての舞台。3コーナーの下り坂でリズムを崩さずスムーズに回ってこられれば、直線でグッともうひと伸びして上位に食い込めるはず。
G1ホースに負けないぐらいの好馬体。前走の敗戦は距離や相手関係によるものではなく、流れに乗り切れなかったことによるもの。跳びが大きい走法のため、小さく回すと加速できない。今回はマーフィー騎手が騎乗する。今年の迎春S(3勝クラス・芝2200m)を勝利したときの鞍上。そのときのイメージで乗れば全てを飲み込んでしまう可能性も。
ノーザンファームのサンデーレーシング馬。それを堀厩舎が管理すれば、遅れてでもきっちりとオープンまで勝ち上がらせる。とはいえ馬体はまだ幼く成長の余地を残した状態。重賞を使いつつ体をより大きくしてくれば、この血統だけに、重賞の一つ二つぐらいは勝ててもおかしくない。今回は初の関西遠征ということもあって何かと苦労しそうだ。
ここ2年で連対したのは17年と18年のエリザベス女王杯だけという、レース適性の高さがやたら目立っている。スピード優位で、逞しい二枚腰が売り。前走の府中牝馬Sは枠順に恵まれず、他馬の流れで競馬をしてしまい、一度も先頭に立つことができないまま流れ込む形で入線。持ち味を発揮できずに終わってしまった。相手関係が重要になってくる。
中央デビュー後に名古屋競馬で下積み。再転入して一年で重賞連対を果たした。それが5歳の1月。以降、善戦はするも馬券に絡めない状況が続いている。本馬もすでに6歳。長期休養明けで臨んだ前走は見せ場すら作れなかった。体の緩みは無く、ふっくらと好馬体を披露していた。しかし走るときはむしろ華奢に見せるとき。理想は420kg以下。
オークスから直行で臨んだ秋華賞では、時計がかかる馬場を味方につけ、逞しい競馬で完勝。馬体も+20kgと確実に成長。華奢なイメージが一掃された。二戦目の今回はもう一段成長してくる。3コーナーからの下り坂を克服できるかがポイントとなるが、前走の内容なら軽くこなしてしまいそう。1ハロンの延長はむしろ歓迎したい。
追分ファーム生産、サンデーレーシングの所有馬。育成牧場は山元トレセンを使用。産駒の特性ともいえる、叩き上昇型。どっしりとした腹構えで、顔が大きく動きが硬めの風貌は、スピード馬場よりも道悪馬場向き。距離延長は問題なし。いや、むしろ延びたほうがいいタイプ。今回は帰厩後4戦目。体もほぐれて走りやすい状態になっているはず。
トライアルホースの代表。あらゆる牝馬重賞では好走してくるのに、G1になるとからっきし。決して見栄えのするタイプではないが、いつもきっちりとデキていて、競馬では安心できる位置取りで完璧に折り合って最後まで一生懸命走ってくれる。時計勝負は苦手。本質はマイラーではなく中距離。この条件が合っていないとは思えない。
オークスを無敗の4連勝で制しその後放牧へ。その中間、右前脚の蹄に炎症が起こり秋華賞を回避。蹄は競走馬の第二の心臓ともいわれる。そこに不具合が起こると調教はおろか引き運動すらままならなくなる。一週前の追い切りはCWで7Fを目いっぱい追われた。すこぶる状態が良い証拠。力を十分に発揮できる水準に持ってこられたようだ。
いまや2億にも3億にもなるこの血統からG1は不出。出る馬すべて馬体センスは抜群。勝ち上がり率も決して低くはない。しかし重賞を勝ったのは一頭だけと寂しい結果。本馬は関節が硬いがためどうしても加速が遅くなる。じっくりと加速させられる外回りコースで走らせてみるのは正しい選択。ちなみに、初の左回りとなった前走は全く走れていなかった。
昨年の秋華賞では、3着のカンタービレからコンマ5秒差。前走の府中牝馬Sでは、最後方から進めて上がり2位の末脚を披露した。作りが硬くピッチぎみの走法であるため溜めれば切れる。しかし頭数が多い競馬になると立ち回りに苦労する。距離は2000mが限界で、ベストは1400m。
まだ体ができあがっていない状態で3勝クラスを卒業。自身の競馬のスタイルが固まらないまま勝ち上がってしまった。デキの上振れ下振れが大きいため、その時々の状態によって競馬の内容が変わってしまうのだろう。速い上りを何戦も経験しているものの、常にそれ以上に切れる馬がいる。現状は脚を溜めるよりも好位で圧力を掛ける競馬が合っている。
道営競馬出身で、船橋を経て、今年栗東の寺島厩舎に転厩。そこから素質が一気に開花し、あっさりと3勝クラスまで駆け上がった。前走は後の重賞3着馬を相手に善戦。上がり3ハロンも2位を計時した。マイラーっぽく出る傾向にあるギムレット産駒でこちらも同様のスタイルをしているが、現状はスピードを要する中長距離戦が合っている。
今春からの上昇が目覚ましく、オープン昇格後重賞すべてで馬券圏内。適性外と思われた前走の府中牝馬Sを勝利した。決め手にどんどん磨きが掛かり、折り合いの不安も取り除かれた。1800〜2000mがベストと思える体型。今回は2ハロンの延長となるが、3コーナーからの下り坂を生かした走りができれば克服は可能だ。
前走も逃げる競馬で3着。重賞でも逃げて2着の実績があるように、自分のペースに持ち込んで逃げれば追込み馬並の末脚をつかって粘り込んでしまう。マイルレンジでこそ、その威力を最大限に発揮する。弟のサリオスは先頃行われたサウジアラビアロイヤルCをレコードで勝利した。
芝2000mは3戦2連対。マーメイドSの2着は格上挑戦によるもの。2000mを超える距離は未経験。府中牝馬Sでは後方待機から直線勝負に掛けるも、Mペースよりもやや速い流れにおける決め手不足を露呈した。体型と動きからは1600mがベスト。1400mでも十分に対応できる。一週前追い切りは栗東坂路で好時計をマーク。ただ、体が硬く切れ味の出力につながっていない。
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