2019年12月1日(日)

11R

2019年12月1日(日) | 4回中京2日 | 15:30発走

第20回チャンピオンズカップ(GI)

ダート・左 1800m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円 |

大波乱となった武蔵野Sで久々に馬券に絡み復調の兆しを示した。今回はダート転向後4戦目で夏場から使い詰め。前走は硬さが目立ち状態は落ち目だったことは確か。今回は、前走よりもはるかに厳しい状態での出走になるだろう。たとえマーフィー騎手でも、今回は割り引いて考える必要がありそう。
前走のシリウスSでは4番人気に支持されるも12着に大敗。勝ち馬が55Kgで3着馬が54kg。4着馬も55kg。57.5kgのハンデが堪えたようだ。当日は時計が出やすい馬場コンディションだったこともあって、軽ハンデ馬に有利な状況だったといえる。本来は1800mでこそ力を発揮するタイプ。エルムSの内容も非常に良かった。このメンバーに入れば地味に映るが、走りの質からも全く通用しないとはいえない。
まさに絶頂期。道中の折り合いの付き方と、ロングスパートでも最後まで鈍らない持続力は、ホッコータルマエの全盛期の走りを彷彿とさせる。勝負強さもまたG1級。自分から動いて勝ちにいける馬ほど安心できるものはない。追い切りの動きも文句なし。問題は鞍上。主戦が別馬に騎乗するため、今回は代打で福永騎手が手綱を取る。動き出しだけ間違わなければモンスター級の3歳馬を押さえ込むことはできる。
今年のフェブラリーSの覇者が、それを頂点に転げ落ちてしまっている。フェブラリーSはペースに救われたというのは実際のところで、本質はおそらく1400mベストのマイラータイプ。それを超える距離ではパフォーマンスが低下する。前走は大きな不利を被った結果とはいえ、動き出しが遅く、ハナに立てないと脆い弱点を露呈した。
デビュー以来負け無しの5連勝でG1の舞台に登場。540kgの超大型馬とは思えないほど繊細な動きをし、追い出せば豪快に体を使ってグングンと加速する。左回りは前走の日本テレビ盃で経験済み。何の問題も無くスムーズに立ち回れていた。この血筋は競馬が上手く、また誠にタフである。これでもまだ発展途上であるということも付け加えておきたい。
2000mクラスでは5戦5連対と堅実性を示す本馬も、距離が縮まっていくにつれて馬券圏から遠のいている。器用さに欠け、スピードが必要になればなるほど対応できなくなる。前走でも、ハイラップのロングスパートによってゴール前で手前を替える余裕を作れなかった。手前を替えられていれば勝っていた可能性もある。ポイントはそこだけだろう。名手が上手く持ち味を引き出してくれるはず。
1400mのイメージが強かった馬が1600m重賞を制した。横山典弘騎手が絶好調のタイミングで追い出したこともあったが、勝ち時計は優秀で、他力によって得た勝利では無いことは確か。4コーナーがもう少しスムーズなら、もっと時計を詰められていただろう。今回は初の1800m戦。未知の舞台ではあるものの、この勢いは無視できない。
いまだ重賞未勝利。昨年のチャンピオンズCでは8番人気で2着し高配当を演出。前走のみやこSではスミヨン騎手の攻撃的な騎乗もあり3着に好走。他馬に挟まれながらも突っ切る勝負根性があるからこそ、毎度最後まで気を緩めずに走り着ることがことができる。良い脚を長く使わされる展開では、この馬の右に出るものはいないだろう。
6歳でも競走履歴はたったの12戦。今年はマーチSを勝利し、エルムSで3着。前走のブラジルCでは重馬場にもかかわらず0.6秒の差をつけて圧勝。走りつつ着実に力を付けてきている。メンバー中最も勢いのある古馬と捉えていい。ただし堀厩舎はダート重賞にはあまり縁が無く、過去にはG1タイトルが期待される馬を管理しながらも実現させられなかった。気になるのはそこだけ。
3年連続の参戦。今年の1月に川崎記念を勝利して以降、厳しい戦いが続き、結果を残すことができていない。前走は距離があわず、3走前と2走前は道悪に泣いた。しかし前走で忙しい競馬を体験できたことは良かったかもしれない。昨年は8着に終わったものの見せ場はあり、昨年以上に経験を積んできた今年は、もう一段上の着順が期待できる。
実は今年はまだ3戦しか消化していない。5月のかしわ記念を連覇したものの時計は平凡。前走の南部杯は速い展開について行けずに3着に敗退。期待されているほどの結果を残せていないのが実情だ。衰えは否めない。今年はこの2年タッグを組んできたルメール騎手で参戦。パートナーが定着した今年はようやくイメージ通りの競馬ができる。それが全盛期ならもっと良かったのだが。
2年前のプロキオンSを勝利して以降、重賞は前走のみやこSの2着が最高着順。すでに8歳で衰えをみせつつも、適鞍では4歳、5歳馬にも負けないスピード性能を披露している。チャンピオンズCは2年ぶりの参戦。中京はプロキオンS勝ちの実績があるので問題は無い。先行勢が潰れる流れになれば見せ場は作れそうだ
3歳春に芝とダートの重賞を制すという異色の経歴を持つ。しかし今年の秋初戦は、実質格下相手に勝ちきれず、前走のみやこSでも古馬の厚い壁に阻まれた。鞍上が定着しないのも大きな問題で、本馬のベストのパフォーマンスを発揮し切れていないのも事実。前走は4コーナーの不利がすべて。本当に運が悪い。M.デムーロ騎手は本馬で参戦。このままでは終われない。
今年は冬にポルックスSを勝利して以降、大敗が続いている。持ち前の先行力も陰りを見せ立ち回ることだけで精一杯。鞍上も定着しなくなっている。しかし衰えた印象は無く、追い切りでも逞しい走りを披露してくれる。競馬での行きっぷりが悪くなったのは、マーチSで受けた不利から精神面で戦う気力が失せてしまっている可能性も考えられる。
韓国G1を連覇し国内でも安定した結果を残している。G1は過去に2戦出走してともに二桁着順。地方交流G1でも結果を残せていない。距離は、1700m・1800mで17戦して5勝9連対の好実績を誇る。しかしすべてが右回りのもので、左回りでの実績が不足している点が気懸かりだ。
大根田厩舎の一番馬。地味な存在ながらも着実に成長し、1800m重賞を勝つほどの力を身につけた。490kg台のカジノドライブ産駒で、父の特長がよく現れている。体幹が強く、腰も安定してるため、マイルレンジのスピード競馬にも対応できる。G1以外ならいつでもどんな舞台でも活躍できる。

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