2019年3月9日(土)

11R

2019年3月9日(土) | 2回中山5日 | 15:45発走

第37回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GIII)

芝・右 1800m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系4歳以上 | オープン (国際)牝[指定] ハンデ | 本賞金:3600、1400、900、540、360万円 | レコードが出たレース

「1週前にシッカリ負荷をかけてあるので、今日は坂路で単走追い。サラッとでしたがうまく調整ができたと思います。56キロは仕方ありませんが、中山との相性は悪くないし、力を出せる仕上がりにあるので馬群をうまく捌けるようならチャンスはあると思います」(須貝調教師)。 ◎中山金杯(GIII・56キロ・芝2000メートル)は好枠を利して好位の4番手。直線に入り一追い毎に前との差を詰めてきたが、56キロのハンデと2000メートルが応えたか、最後の一押しを欠いてウインブライトから0.1秒差の4着。牡馬の強豪を相手にこの快走。ハンデが気懸かりも牝馬同士の一戦&1800メートルならアッサリがあっても不思議ではない。
「前走は発馬で躓き後方から。スローペースでどうかと思いましたが、最後はいい脚を使って2着に来てくれました。その後は放牧を挟んで牝馬重賞のここを目標に調整してきました。追い切りの動きが良かったように状態はキープできているし、五分のスタートを切って流れに乗った競馬ができればチャンスはあると思います」(荻原清調教師)。 ◎2か月半振りの愛知杯(中京・GIII・55キロ・芝2000メートル)は発馬で躓き後方からの競馬。4角でもかなり外を回らされてしまい、最後は良く伸びてきたがワンブレスアウェイから半馬身差の2着。もう一列前で競馬ができていたら勝っていたかも。当該舞台はフラワーC(GIII)3着がありOK。ハンデがどうかも、上位争いの一角であることは確かだ。
「この中間はテンションを上げないように調整。ここまでは思い通りの調整ができています。土曜日の競馬で輸送もあるので、追い切りは控え目ですがこれで十分。後は自分のリズムで行けるようなら粘りも違ってくるハズだし、スンナリ先手を奪ってマイペースの逃げを打てるようなら…」(浜田調教師)。 ◎ターコイズS(中山・GIII・55キロ・牝・芝1600メートル)は外枠だったが、例によってハナを主張。前半3ハロンを34秒2というハイペースで逃げたため、最後は一杯になってミスパンテールから0.7秒差の14着。昨年のこのレースを53キロで逃げ切り勝ち。斤量増は免れないが、マイペースの逃げを打てるようなら可能性は十分ありそう。
「前走後は短期放牧を挟んでここを目標に調整してきました。ここにきて安定感が出てきたし、牡馬相手に善戦。今回は重賞でも牝馬同士だし、51キロで出られますからね。状態の方もキープできているので楽しみはありますね」(田代調教助手)。 ◎初富士S(中山・準OP・芝1800メートル)は後方のインをロスなく立ち回る。3〜4角にかけて馬群をスムーズに捌くと、直線は鋭く伸びて勝ったレッドローゼスから1馬身4分の1差の2着に食い込む。今回は昇級初戦&重賞だが牝馬限定のハンデ戦。相手なりに走るタイプで一概に軽視することは危険かもしれない。
「前走後は放牧を挟んでここを目標にシッカリ乗り込んできました。遠征の疲れもスッカリ取れたし、調教も十分積むことができました。ハナには拘らないし、小回りのこの舞台も合っていると思うので、スムーズなレースができれば…と思っています」(西浦調教師)。 ◎香港ヴァーズ(シャティン競馬場・GI・右回り・芝2400メートル)は最内枠から単騎逃げを打つことができたが、直線で勝ったエグザルタントに交わされると徐々に脚イロが鈍り、最後は一杯になってエグザルタントの10着と敗退。今回は牝馬同士の一戦で小回りのツーターン。スンナリ行けるようならアッサリがあっても不思議はないだろう。
「前走は先手を奪い、道中はいいペースで運べたにしても良く粘ってくれたと思います。脚質から中山の1800メートルは合うと思うし、ここも立ち回りの上手さを生かして好レースを期待したいですね」(辻野調教助手)。 ◎2か月半振りの愛知杯(中京・GIII・53キロ・牝・芝2000メートル)は好発を決めてハナに立ち、スローペースに落としての逃げ。直線もゴール前まで渋太く粘っていたが、最後の最後にワンブレスアウェイの強襲に遭い、0.1秒差の3着。中山は紫苑S(GIII)3着がありOK。ここもマイペースで行けるようならチャンスがあっても。
「前走後は放牧を挟んでここに。1週前に長目からある程度やってあるので、今日は馬ナリでしたが動きは良かったし、いい状態で出走できます。前走はある程度出して行く競馬をしましたが、ハイペースに巻き込まれてしまいました。相手は揃いますが、ここに入ってもそれ程力の差はないと見ています」(国枝調教師)。 ◎ターコイズS(中山・GIII・55キロ・牝・芝1600メートル)はハイペースで逃げたカワキタエンカの2番手。直線は一旦抜け出したが、ハイペースを追いかけたことが最後に響き、勝ったミスパンテールから0.2秒差の4着。とはいえ先行勢では最先着と力のあるところは見せ付けた。昨年は2着、今年は初重賞制覇の可能性も十分ある。
「前走は直線で中々前が開かず、追えたのは正味ラストの1ハロンだけといった感じでした。1週前に坂路で迫力十分の追い切りをしているので、今日はラスト重点でしたが、動きは良かったですよ。昨年3着と走ったレースだし、状態もキープできているので51キロなら楽しみです」(橋田調教師)。 ◎愛知杯(中京・GIII・52キロ・牝・芝2000メートル)は後方から差を詰めたのみといった内容でワンブレスアウェイから0.5秒差の7着。昨年のこのレースがカワキタエンカの3着。典型的なハンディキャップホースで51での出走なら今年も好走余地は十分。注意をしておきたい一頭。
「ここを目標にしてきたので、仕上がりはいいですね。追い切りの動きも良かったですから。前走は位置を取りにいった分、最後の伸びを欠きましたが、出たなりでリズム良く運べば最後は切れる脚を使えると思います。ここでも上位に来る力はあると思うので、改めて見直したいですね」(斎藤誠調教師)。 ◎昇級初戦&重賞となった愛知杯(中京・GIII・53キロ・牝・芝2000メートル)は好位集団の後ろ。いつもより前目のポジションを取りに行った分、最後の詰めに影響。鋭さを欠いてワンブレスアウェイから0.2秒差の4着。それでも見せ場は作っており、ローズS(GII)5着はフロックではないことを証明。中山は3戦1勝2着2回と得意でここも要注意。
「今までスローペースから上り勝負のレースでいい瞬発力を発揮してきた馬が、ハイペースでもあの脚を使えることが分かった点は収穫でしたね。今回は久々の分が割引かもしれないことと距離が1ハロン延びて1800メートルになる点がどう出るか…、そのあたりがカギになりそうです」(佐藤調教助手)。 ◎ターコイズS(中山・GIII・牝・55キロ・芝1600メートル)は例によって後方から。4角でも最後方にいたが、そこから内目に潜り込むと最速の末脚(34秒3)を駆使してミスパンテールから0.1秒差の3着と好走。中山は2戦して3着2回。ツーターンの小回りも福島牝馬S3着なら問題ナシ。脚質的に展開に左右されるが、一発の魅力を秘めた馬。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。帰厩後は順調に乗り込んできたし、今日の追い切りの動きも悪くありません。前走は発馬で後手を踏み、直線は内で窮屈になり、スムーズさを欠くレース。ゲートを決めてスムーズなレースができればここでもやれる力はあると思いますね」(阿部調教助手)。 ◎2連勝して臨んだターコイズS(中山・GIII・54キロ・牝・芝1600メートル)は出遅れて後方からの競馬。10キロ増とやや立派に映ったが…。それが影響したのか、直線に入ってからの伸びは今イチ。最後は内に進路を取ったものの、勝ったミスパンテールから0.4秒差の11着と惨敗。フローラS(GII)3着の他、GIIIで2、3着がある馬、見限りは早計。
「2週に渡って長目からやってあるので、今日はラストを伸ばす程度でしたが、動きは良かったですね。今回が現役最後のレースになるので、それにふさわしい走りができる仕上げに持ってこられたと思います。後は無事に走ってくれれば…ですね」(畠山調教師)。 ◎昇級初戦のニューイヤーS(中山・OP・芝1600メートル)は好位からの競馬。直線は最内に入れたものの、少し窮屈に。最後の伸びは平凡で勝ったドーヴァーから0.7秒差の8着。今回は牝馬同士とはいえGIII。現状はクラス慣れが先決といえそうだ。
「放牧に出してリフレッシュさせたことで秋の疲れはすっかり取れました。テンションに課題がある馬なので、ここまではその点を考慮しつつ調整をしてきましたが、今のところ特に問題はありません。いい仕上がりでレースに臨めると思います。久々は苦にしないし、スピードに持続性がある馬。その点を生かしたレースができれば楽しみですね」(猿橋調教助手)。 ◎秋華賞(GI・牝・芝2000メートル)は好発を決めてハナに。平均ペースに持ち込み、適度にリードを保ったまま直線に。最後まで渋太く粘っていたが、大外から来たアーモンドアイから1馬身半差の2着。1000万下を勝ったばかりでGI2着は立派の一言。距離の1800メートルはむしろ歓迎で、自分のリズムで走れれば一発があっても不思議はない。
「前走はゲートを決めて好位で上手に立ち回る完璧なレース運びでしたね。その後は放牧を挟みましたが、ここまでは変わりなく来ています。年を重ねてパワーアップしてきたし、今回も発馬を決めて流れに乗った競馬ができればこの舞台設定でも好走は可能だと見ています」(古賀慎明調教師)。 ◎2か月半振りの愛知杯(中京・GIII・54キロ・牝・芝2000メートル)は逃げたランドネの4番手。10キロ増は問題なく、むしろ好材料。スローペースだったが好位置を取れたことが大きく、直線の手応えも上々。最後はシッカリ伸びてノームコアの急襲を半馬身退けて初重賞制覇。ただこのところ中山に良績がない点は気掛かり。

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