2019年1月12日(土)

11R

2019年1月12日(土) | 1回中山3日 | 15:35発走

第35回フェアリーステークス(GIII)

芝・右・外 1600m | 天気:曇 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際)牝(特指) 別定 | 本賞金:3500、1400、880、530、350万円 | レコードが出たレース

「前走は最後にいい脚を使って勝ってくれたように、強い勝ち方だったと思います。レース間隔は詰まっていますが、回復が早かったので牝馬重賞のここに参戦。重賞といっても大半が1勝馬。今回もジックリ脚を温存してどこまでやれるか楽しみにしています」(菊沢調教師)。 ◎約2か月半振りとなったデビュー2戦目の未勝利(中山・芝1600メートル)は意識的に抑えて後方から。ハイペースにも助けられたが、直線は大外に持ち出すと最速の末脚で豪快に伸び、2着のガロシェに1馬身4分の1差を付けて勝利。兄にアルフレードを持つ良血馬。素質は感じるが、できれば馬体の成長が見られるようになれば更によさそうだが…。
「昇級戦ということもあって位置取りが後ろになりました。ラストの伸びが良かっただけに、惜しい競馬だったと思います。距離は騎乗したジョッキーが揃って大丈夫といってくれたので問題ないと思います。1週前追い切りで外に張っていたので、馬具を工夫して臨む予定です。ここも差のないレースを期待したいですね」(尾関調教師)。 ◎新馬を勝って臨んだつわぶき賞(中京・牝・500万下・芝1400メートル)は後方2番手。4角でもまだ後ろにいたが、直線は大外に持ち出すと最速の末脚(34秒5)で鋭く伸び、勝ったアフランシールに4分の3馬身差まで迫った所がゴール。デビュー戦同様、いい決め脚を発揮。重賞とはいえ牝馬同士の一戦なら差のないレースは可能。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。帰厩後も変わりなくきています。先週ある程度やってあるので、今日は馬ナリでしたが、仕掛けてからの反応はよかったと思います。まだ体質に弱いところはありますが、素質はここに入っても見劣らないと見ています」(金成調教師)。 ◎デビュー2戦目で4か月半振りとなった未勝利(東京・芝1800メートル)は22キロ増だがこれは成長分。ダッシュよく好位に付け、4角では前を射程圏内。直線は内を突いてよく伸び、外から急襲してきたクラサーヴィツァを4分の3馬身抑えて勝利。兄は現・1000万下だが、能力は感じる馬。更なる成長次第では侮れないかも。
「前走はまだ仕上がり途上といった感じでしたが、実戦にいって結果を出してくれました。古馬と併せた今日の追い切りの動きが良かったし、1度使った上積みは十分窺えますね。相手は強くなりますが、この馬もよくなっているので、どこまでやれるか楽しみにしています」(高柳瑞樹調教師)。 ◎デビュー戦(中山・牝・芝1600メートル)は小柄な割にやや余裕。促されて先団のインに付け、直線も内目に。多少追い出しを待たされたが、坂上からうまく捌いて抜け出し、2着のシャワークライムの追撃をクビ差凌いで勝利。小柄な割には勝負根性がある馬。ただ勝ち時計は目立つものではなく、昇級即通用とはいかないだろう。重賞のここは様子見。
「昇級初戦の前走が悪くない内容。ラストはシッカリ脚を使ってくれましたからね。距離延長はプラスに出ると思うし、重賞とはいえ、殆どが1勝馬の組み合わせなら、差はないと見ています」(岩戸調教師)。 ◎新馬を勝って臨んだ黒松賞(中山・500万下・芝1200メートル)は序盤は好位集団に付けていたが、他馬が速くて徐々にポジションが下がり、3角では中団。直線入り口で外に持ち出すとジワジワと伸びてホウオウカトリーヌから0.7秒差の5着。この内容なら距離が延びても問題はなさそう。ただ、今回は相手関係が厳しくなりそうで上位争いまでは疑問。
「2週に渡って長目からシッカリやりました。前走時より追い切りで動くようになっていますね。息遣いも悪くないし、仕上がりに関しては問題ありません。前走の1400メートルは多少忙しい感じがしたので、距離がマイルになる点はプラスに出ると思います。ここで変わってくれるようなら…」(斉藤崇史調教師)。 ◎3か月振りのファンタジーS(京都・GIII・牝・芝1400メートル)は6キロ増でも仕上がりは良好。発馬で出負けをして後方から。直線は開いた内を突いてきたが、内にモタれ気味となって伸びを欠き、勝ったダノンファンタジーから1秒3差の8着(9頭立て)。『忙しくて息が入らず。もっと長い距離がいい』とルメール騎手。立て直した効果に期待か。
「前走はハイペースの上に前が止まらない流れで脚を使うシーンがありませんでしたね。乗り難しい上にテンションが高い点が気になりますが、馬具を工夫して臨むつもりでいます。後は当日落ち着いて臨めるようなら…」(岩戸調教師)。 ◎クリスマスローズS(中山・OP・芝1200メートル)はテンション高め。発馬で出負けして後方からの競馬。脚を温存した割には直線に入っての伸びは案外。勝ったディアンドルから1.2秒差の7着。テンションが高い馬で出負け癖のある馬。落ち着いて臨めるかどうかが最大のポイント。距離は未知だが、自分の力を出し切れば通用してもおかしくない。
「冬場ということで冬毛が伸びて見栄えは今イチですが、追い切りの動きはよかったし、馬体に柔らか味があって状態はいいと思います。それにトモの感じも悪くありませんからね。2勝が共に1200メートルですが、体形的にマイルに延びても問題はなさそう。ここで結果を出せればこの先が楽しみになりますね」(栗田徹調教師)。 ◎黒松賞(中山・500万下・芝1200メートル)はハイペース(前半33秒4)の好位の後ろから。直線は坂上からグイッと伸びて2着のマイネルアルケミーを半馬身交わして2勝目を上げる。牝馬にしては馬格がありまだよくなる余地を残している。初のマイルに対応できるかがカギだが、掛からない馬なのでこなせてもよさそうだ。
「距離を短縮した前走が最後に伸びて勝ったように、控える競馬で結果を出せた点は収穫でしたね。デビュー戦は行って甘くなりましたが、前走の競馬ができればマイルに戻しても問題ないと思います。中間は放牧を挟みましたが、馬体はキープできているので大丈夫です」(田島調教師)。 ◎デビュー2戦目の未勝利(東京・牝・芝1400メートル)は好位集団の後ろ。直線は内目を突いてよく伸び、最速タイ(34秒0)の末脚で2着のプレンフルールに2馬身差を付けて楽に抜け出す。時計もマズマズで自己条件ならすぐにでも通用してよさそう。今回は1勝馬が大半とはいえ、GIII。力関係がどうか出るかだ。
「状態に関しては高いレベルで安定しています。重賞とはいえ、大半が1勝馬ですからね。後はこの馬の持ち味が生きるような流れになってくれるかどうか…でしょうね」(矢作調教師)。 ◎叩き2戦目の千両賞(阪神・500万下・芝1600メートル・稍重)は離れたシンガリから差を詰めた程度で、マイネルフラップから0.9秒差の7着。390キロ台の小柄な牝馬で、大きな変わり身となると疑問。ここは見送りが妥当だろう。
「3日の日にビシッとやってあるので、今日はセーブ気味の追い切りでしたが、これは予定通りです。これで体を減らすことなくレースに臨めるのでは…と思っています。今のところテンションは上がっていないし、いい雰囲気に仕上がっていますからね。2戦目で重賞になりますが、血統馬ですからね。ここでもやれるモノは持っていると思います」(吉村調教師)。 ◎デビュー戦(東京・牝・芝1600メートル)は仕上がり良好。出負けをしたが、掛かり気味に前に行き、逃げたスイートセントの離れた2番手を手応え良く追走。直線は軽く仕掛けられた程度で、最速の末脚(33秒2)でスイートセントに1馬身4分の1差を付けて快勝。姉にクイーンズリングを持つ良血馬。牝馬同士の重賞なら即通用して不思議はない。
「前走は完調とはいえないデキで出負け。それでも余裕を持って差し切ったようにいい勝ち方をしてくれました。能力の高い馬だと思います。その後は一息入れて、牝馬重賞のここを目標に調整をしてきました。相手は強くなりますが、ここでどれだけやれるか楽しみにしています」(中館調教師)。 ◎デビュー2戦目の未勝利(東京・芝1400メートル)は出負けをして後方から。4角でもまだ後方3番手集団にいたが、直線は馬群を割って鋭く伸び(33秒8と最速)、チルノに1馬身4分の3差を付けて快勝。いい瞬発力を持っており、ここでも侮れない一頭になりそうな存在。
「デビュー戦は期待通りの勝ち方をしてくれました。その後はここを目標に在厩してジックリと再仕上げをしてきました。テンションが上がらず、逆に落ち着き過ぎている程です。1週前にシッカリやってあるので、今日はラスト重点ですが2週に渡っていい動き。牝馬同士の一戦なら重賞でも…と思っているので、今回が試金石の一戦になりそうですね」(斎藤誠調教師)。 ◎デビュー戦(東京・芝1600メートル)は牝馬にしては好馬体(490キロ)。スッと2番手に付け、4角では早くも先頭。直線に入るとギリギリまで追い出しを待ち、最後はシッカリ伸びて2着のディヴァインに1馬身4分の1差を付けて快勝。昇級しても即通用しそうな勝ちっぷりから、牝馬同士の重賞ならチャンスは十分か。
「1週前にも好時計をマークしていますが、今日も馬ナリでマズマズの時計。成長途上でもこれだけ動けるのだから大したものです。あとは精神面のコントロールに難しい面があるので、その点をうまく制御できるようなら…と思っています」(伊藤正徳調教師)。 ◎ベゴニア賞(東京・500万下・芝1600メートル)は10キロ増だが、これはプラス材料。出が一息で中団の後ろから。スローペースから瞬発力勝負になったため、最後は伸び負けた格好でアントリューズから0.4秒差の5着。特に強調できる点はないが、豊富なキャリアを生かしてどこまでやれるかといったところか。
「先週、今週と2週に渡っていい動きをしてくれたし、息遣いも悪くありません。心臓の方もいいと獣医から言われましたからね。今回は初めての芝になりますが、今のデキならやれてもいいのでは…と思っています」(高市調教師)。 ◎デビュー3戦目の未勝利(中山・牝・ダート1800メートル)は追い通しといった感じで4番手を追走。4角の手応えも思った程ではなかったが、渋太く脚を使って2着のジューンバラードに4分の3馬身差を付けて初勝利。今回は初芝でスピードに対応できるかがポイントになりそう。タフな馬場になって消耗戦の形になった時には出番があるかもしれない。
「右膝の骨折で休養明けになりますが、軽症だったし、その影響はありません。その後はオーバーワークを避ける調整をしてきましたが、その効果で馬体に柔らか味がある点はプラスだと思います。中山は初めてですが、対応できると思うし、この調整方法が吉と出るようなら…と思っています」(武井調教師)。 ◎新馬を勝って臨んだサウジアラビアRC(東京・GIII・芝1600メートル)は勝ったグランアレグリアをマークするように3番手を併走。直線に入り、坂で少しモタ付き気味だったが、ゴール前でもう一伸びして0.8秒差の3着。デビュー戦を33秒3の切れ味で快勝。牝馬ながら480キロからある馬格。牝馬同士なら上位争いになって何ら不思議はない存在。

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