IDでもっと便利に新規取得

ログイン

2019年11月3日(日)

11R

2019年11月3日(日) | 5回東京2日 | 15:35発走

第57回アルゼンチン共和国杯(GII)

芝・左 2500m | 天気:曇 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際)(特指) ハンデ | 本賞金:5700、2300、1400、860、570万円 | レコードが出たレース

去勢して2戦目で勝ち上がり。少々気むらな面をのぞかせるステイゴールド産駒で、パドックではパシュファイヤーを装着して落ち着きを促していた。去勢後はそれがマシになり、集中して周回できるようになっている。スタイルは中距離馬。しっかりとした長距離適性を求められるこのレースはやや適性からは外れる。
3勝クラスを勝利した後、札幌でオープンを2戦消化。重厚感を母父から、しなやかさを父から譲り受けた。血統馬らしく見栄えが良く、非常に知的な感じを受ける。スタイルは脚長の長距離馬。3勝クラスまではまだ仕上がりが浅い印象を持っていた。外厩はノーザンファームしがらき。放牧明けは心身ともに研ぎ澄まされている。
社台ファーム生産の道営出身。背が低く小柄な体躯からは、ダートよりも芝向き。東京芝はセントポーリア賞勝ちがある。札幌でしばしば好走していることからも、野芝ベースよりも重めの洋芝コースでこそ。ダートでも走れる仕様ではあるものの、現状は芝1600〜1800mが最も適していると思われる。
オープンは未勝利。準オープンを勝ち上がり初めて挑んだ重賞(目黒記念)では、持ち前の粘り強い末脚を生かして2着に好走。次走の小倉記念では、安定的に好位から競馬を進めたものの、差し馬の競馬に飲み込まれて僅差の7着に敗戦。ガサがない分、純粋な時計勝負になると分が悪くなる。一雨欲しいところ。
6歳にして重賞を初制覇。レーン騎手の手腕もさることながら、本馬の成長性にも目を見張るものがあった。柔らかさが最大の売りで、この性質がいろんな競馬に対応できる器用さを生み出している。ポイントは乗り替わりと57Kの斤量。55K以下の馬たちが生み出す流れの中でスムーズに動き出せるかどうか。
昨年の目黒記念で好走。菊花賞3着の実績をもつように、長距離でこそ本領を発揮する…という印象を持たれているが、歳を取るにつれて体の使い方が硬くなっていて、長距離どころか中距離ですら動かしづらくなっている。体質が弱いせいもあるだろう。当日の状態を確認して、肩の出方がスムーズなら馬券に加えなければならないが…。
前走の目黒記念で好走した馬はみな、ハンデが55K未満の馬。こちらは昨年のアルゼンチン共和国杯で連対した実績を加味されたか、56Kを背負わされて5着に敗れた。おっとりとした性格はまさ長距離向きで、動作も常時安定している。しかし3連勝の勢いのまま重賞で連対を果たした昨年と比較すると見劣るのはたしか。休ませて変わってきていれば。
1年の休み明け。直近2戦は府中のハンデ戦で馬券圏内。タイム差も僅かで、スローの流れに対応し結果を出してきた。軽いハンデに助けられたところがあるにせよ、実績馬を相手に好走できるところは、この産駒の奥の深さと言える。気になるのはやはり長期休養明けという点。太く出やすい体質であるので馬体重のチェックは必須。
ブリーズアップセールで1188万円の低価格馬が、定期的に主要重賞に出走。勝ちきれずもしっかりと稼ぐ孝行息子に成長した。地が硬い牝系のなせる技といえる。スピードはそこそこあって強力な二枚腰はG1でも通用。主に長めの距離を使われているが、ローカルなら1800〜2000mの持続力勝負でもっと稼げるだろう。
現在は3勝クラスの身。小柄な父ハーツクライ×母父エルコンドルパサーは、いささか中距離指向で動きに硬さを生んでおり、距離延長が良い方向に出る印象は持てない。坂路主体で調教を付いてきている影響もあるかもしれない。今回も放牧帰りの初戦。村上欽哉の生産馬は、今年すでに14勝をマーク。昨年の16勝を越える勢い。
3勝クラスを卒業後に重賞を2戦。ともに結果を出せず。タートルボウルの代表産駒にトリオンフがいる。それからもわかるように、適性は2000mとみるのが妥当。体形も正方形で、体の伸びも中距離的。重賞で戦うなら、距離を短縮させるべきだろう。もっとも、今回はハンデ戦。スローペースという条件つきなら対応される可能性はある。
すでに8歳。今回はハンデ53Kと自身過去最低の斤量となる。東京競馬場は平地で2勝の実績を持つ。アフリカンゴールドが勝利した前走はコンマ8秒差の10着。ドスローからの上がり勝負が向かなかったようだ。鞍上の平地の左回り実績が少ないせいもあっただろうか。今回は松岡騎手に手が替わる。この年齢でもまだ気持ちは萎えていない。
前走はゲートで落馬して競走を中止。重賞を勝利したころはスタートが上手だったのに、昨年秋あたりからスムーズに出られなくなっている。レアなカンパニー産駒。この血統でG2を勝利しただけでも凄いこと。すでに6歳馬となり、以前のような行き脚が見られなくなった今は、結果よりもゲートを正確にでられることを祈るばかり。

おすすめ記事(スポーツナビDo)

記事一覧

結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
スポーツナビの競馬コンテンツのページ上に掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、ヤフー株式会社および情報提供者は一切の責任を負いかねます。