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2019年10月27日(日)

11R

2019年10月27日(日) | 4回東京9日 | 15:40発走

第160回天皇賞(秋)(GI)

芝・左 2000m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:15000、6000、3800、2300、1500万円 | レコードが出たレース

今年の春から4戦連続して馬券圏内。2歳、3歳時もそうだったように、好調期が長く、非常に安定して結果を出す。血統構成と走りからは生粋のマイラー。2000m級で勝ちきれないのは、そこに距離の壁があるのだろう。しかしこの距離でもマイル型の持続力を生かす競馬になればアドバンテージを得られるはず。
ロードカナロアの初年度産にして最高傑作。凄く立派な馬体をしているわけではないのに、競馬にいけばどんな状況でも結果を出す。キレ味は世界屈指で、長くいい脚を使うことに関しては、この馬の右にでるものはいない。蹄に不安を抱え、牝馬特有の精神的な不安定さはあるのの、それを感じさせない陣営の熱意と技術力に敬意を払いたい。
産地はウインブライトと同じ。新冠産は良い意味で癖のあるタイプが多い。奥が深いと言った方が良いか。牝系はスタミナ寄りで、瞬発力指向の父との相性があまり良いとは言えない。叩きつつ良くなるタイプで、前走の仕上げは50点程度。速い競馬で走らせてしまうと疲労が溜まりやすいタイプなのかもしれない。
好走率に対してレース内容からの不信感が心象を悪くする。走りは決して華麗ではない。サッカーで例えるなら、力でゴールにねじ込むセンターフォワードタイプ。先行さえできれば馬券圏内を確保してくれる。昨年の天皇賞秋は大きく出遅れて後方のまま何もできなかった。鞍上は癖馬の名手。長所を存分に引き出してもらいたい。
東京コースは1600〜1800mで高い連対率を誇る。2000mは秋華賞の一度のみで結果は着外。その敗因は紛れもなく重馬場。スタミナ型が好走したレース。スピード重視の本馬が好走できるシチュエーションではなかった。今回は外厩への放牧帰りから2戦目。その成績は1・1・0・1となっている。まさに今回が勝負のタイミング。
金子馬3機のうち、成長期に入っているのがこちら。長距離で実績を積み上げてきたものの本質は中距離。気合いの乗りが適度に早く、中距離特有の勝負所の速い流れにも対応可能だ。前走はそれを如実に現した結果といえる。タフなスタミナ競馬よりも瞬発力を活かせる競馬が得意。結果の善し悪しは、金の雨量に掛かってくる。
小柄なステイゴールド産駒。前走のような逃げの競馬では4戦3勝、2着1回と取りこぼしがない。ゲートが巧く、出し方を意識させない分、鞍上はポジションを取りに行きやすくなる。宝塚記念では内の先行馬に主張され中途半端な位置取りとなってしまった。しかしその状況でも逞しい走りを見せていた。まだまだ見限れない。
3年前のダービー馬。海外遠征でも勝利を挙げている。スピード優先の近代競馬において気後れするところはあるものの、総合力は非常に高く、タフなシチュエーションになれば、レース内容が一層良くなる。また、スピードの持続性能に長けているため、長く良い脚が使える今回のシチュエーションはまさに最適。
安田記念では大きな不利を被り、即戦意喪失。惚れ惚れする馬体の持ち主で、最上級のディープインパク産駒といえる。1600〜2000mの実績は際立っているものの、総合的には1400〜2200まで範囲を広げられる性質を持っている。オールラウンダーといえばそうなるか。ここは真の実力を見せつける最適の舞台。
アーモンドアイと同じロードカナロア産駒の3歳馬。ダービーは精神面の脆さを露呈し敗戦を喫した。前走は後のGI馬に影すら踏まさせず完封。ノーステッキ。速さと強さに賢さも備わった。騎乗馬の都合上、今回はスミヨン騎手が手綱を取る。名手から名手。どちらにしても今の本馬には誰が跨がっても走りに影響することはない。
今回はブリンカーを初めて装着してくる。これぞ藤沢和雄流。そもそも、このように気難しいタイプはGIで好走することはない。勝ち負けを意識できる馬にはそれを実現できる騎手が起用され、獲る意識で乗られるからだ。こちらは今はまだ試用期間。勝ち負けどころか、正しく走らせる意識が優先されている。距離もこの馬にとっては短い。
前走は見事なペースコントロールで上位を退け快勝。今回も引き続き坂井騎手が手綱を取る。準オープンからオープンに昇級するころもまだ体を作り込めない状態だったのに、徐々に良化し、重賞を勝利したころの躍動感を取り戻した。母は名牝ディアデラノビア。母自身もGIタイトルには手が届かなかった。ここで覚醒するか。
名牝エアグルーヴの血を継承する。今年のダービーでは、3着のヴェロックスとの差がコンマ2秒と決して大負けしていない。他馬を気にしすぎる性格なのか、チークピースやブリンカーを装着させるなど、馬具で工夫をしても結果がだせていないところは気にすべき。外厩を統一されていないことが影響しているのかもしれない。
金子馬もう一頭のダービー馬。機動力が高く、このところ折り合いにも不安がなくなってきた。左回りは3戦3勝と盤石。血統を考慮すると、距離もこれぐらいが適切。懸念材料は、蹄の不安。使い詰めできない理由がそこにある。近年はそういうスタイルで好走させる技術が確立されているため、そこまで不安視する必要は無いのかも知れないが。
前走はあきらかに緩かった。トモも流れ気味で、見るからに好走時の作りとはかけ離れた状態。香港遠征で見事勝利し、さあ次は国内GIだという気合が込められたものとは到底おもえなかった。いい頃は比較的動きが硬く仕上がる。悪い頃は体が伸びてしまう。どことなく精神面からの緩みのような気がする。立て直すのに苦労しそうだ。
2000mGIを2勝しているのはメンバー中この馬のみ。その実績からは、小回りコースが得意と思われがち。しかしキレ味が優先される状況にならなければ、長い直線を有する府中でも十分勝ち負けできる存在。昨年の4着はそれを物語っている。この馬にとっての敵は、コースや距離よりも馬場。極端に時計が出る状態だと割り引きたい。
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