2019年2月17日(日)

11R

2019年2月17日(日) | 1回東京8日 | 15:40発走

第36回フェブラリーステークス(GI)

ダート・左 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系4歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円 |

「今日の追い切りの動きが良かったし、いい状態をキープできています。前走はいつもより前目の位置で競馬をしたことで、いつも程の脚は使えませんでしたが、あの競馬ができたことは収穫だったと思います。中2週でも問題ないし、コース実績もありますからね。東京のマイルは絶好の舞台だし、相手なりに走れるタイプ。GIの中では今回がこの馬に一番適した舞台だと思うので楽しみはありますね」(野中調教師)。 ◎根岸S(GIII)は内枠だったが、中団のインに付ける。直線入り口で馬場の中ほどに持ち出し、最後は内に進路を切り替えて良く伸びコパノキッキングから0.4秒差の3着と好走。東京巧者でマイルに延びる点もプラス材料。ここにきてパワーアップしており、確実に伸びて来る末脚にも好感が持てる。展開一つで再度の好走が期待できるかもしれない。
「前走後の回復が早かったので、6日に坂路で速いところをやることができました。元々が調教駆けする馬ですが、それでもこの時計なら上々だと思います。マイル戦は勝負所まで脚を溜めて行けると思うので、その分直線の伸びも違ってくると思います。ここにきてコンスタントに使えるようになってきたことは何よりだし、GIのここでも楽しみにしています」(松田国英調教師)。 ◎重賞2戦目となった根岸S(GIII)は好位4番手のインを追走。終始ラチ沿いを走るロスのない立ち回りで、直線に入っても脚イロは鈍らず。先に抜け出したコパノキッキングに4分の3馬身差まで迫った所がゴール。一戦毎に力を付けており、マイルもOK。今の勢いを駆ってすればGIでも…の感は無きにしも非ずか。
「前走後は放牧を挟んで、帰厩後はここを目標に調整をしてきました。ここまではシッカリ乗り込めています。前走は右肩の筋肉痛明けの一戦で、状態は悪くありませんでしたが、いつもに比べて少し大人しかったような印象を受けました。そういった面では今回の方がメンタル面で違っているし、1週前の追い切りの動きも迫力十分で、この馬本来の動きでしたから。今日は軽めの追い切りでしたが、スムーズな動きだったし、動きも良かったですからね。自分から走ろうという気が見られたのは何よりです。距離・コース共にこの馬にとってベストの条件。まだ第一線で通用することをここで証明できれば…と思っています」(平田調教師)。 ◎チャンピオンズCを回避して約2か月半振りの東京大賞典(大井・JpnI・右回りダート2000メートル)は出負けをしたが押して中団。3角辺りから好位の後ろまで追い上げ、直線は勝ったオメガパフュームとの叩き合いに競り負けて4分の3馬身差2着。このレースは一昨年1着、昨年2着。当該舞台は5戦3勝2着2回とパーフェクト連対。要注目。
「元々ゲートの出が不安定な馬ですが、前走は良くなかったですね。それに馬込みの中に入って行かないと動かない面があるといったように乗り難しいところがあります。この中間は障害練習をしていますが、特に変わったということはありません。ただ、決め脚はいいモノを持っているので、うまく馬込みの中に入れて、どこまで伸びて来るかでしょうね」(安達調教師)。 ◎約2か月半振りの根岸S(GIII)は例によって出負けをしてシンガリからの競馬。直線に入っても伸びらしい伸びは見られず、流れ込んだだけといった感じでコパノキッキングから2.1秒差の15着。叩いた上積みは見込めても、今回はGI。相手強化は否めず、ここは様子見が妥当だろう。
「2走前にソラを使ったために惜敗。それを踏まえて前走は自らレースを作ってシッカリ乗ってくれました。快勝と言っていい内容だったと思います。元々が食べたモノが実になり易い体質なので、その点を考慮しつつ調整をしています。今回はGIで相手が強くなるのは当然ですが、マイルの距離がどう出るかでしょうね。今回も前走と同じ競馬をするだけですが、今のデキなら簡単には止まらないと見ているんですが…」(鳴海調教助手)。 ◎すばるS(京都・OP特別・ダート1400メートル)は先行争いをよそに外目から楽にハナを切る。平均以上の速いラップで逃げ、直線も脚イロは全く鈍らないまま、2着のスマートダンディーに3馬身半差を付けて完勝。左回りはOKだがマイルは初。ベストは1400メートルで、今回は初のGIで相手関係と距離がカギとなりそうだ。
「逆手前のままで走ったりと課題はありますが、前走の優秀な走破時計・上りタイムは全て自身が作ったもの。使った後の回復力が早くなっているので、すぐに立ち上げることができました。今日は馬ナリでしたがこれは予定通り。ラスト1ハロンを気分良く走らせることに重点を置きました。使う毎に馬が良くなっているし、今回が今までで一番順調に調整ができたと思います。今回は初の東京、マイル戦、芝発走になりますが、距離は問題ないし、軽い走りをするので芝発走も問題ありません。後は自分の形で走れるかどうかですが、控えても競馬ができる馬ですから。GIのここでどんな走りをしてくれるか…、楽しみにしています」(野中調教師)。 ◎初重賞挑戦となった東海S(GII)はスンナリとハナに立ち、マイペースの逃げ。平均に速いラップを刻み、後続に付け入る隙を与えないまま2着のチュウワウィザードに2馬身差を付けて勝利。これで6連勝を達成。左回りはOKだが、今回は初距離&初のワンターン競馬。スピードで押し切れるかもしれないが、今回はGI。試金石の一戦になりそうだ。
「前走は追い出してからの伸びがもう一つ。追い切りが軽かったことで輸送してプラス体重と多少余裕があったことも確かです。それを考慮して今回は併せ馬でビシッと追い切りました。シッカリ動けていたし、時計も上々。動きも良かったですからね。1400メートルの方がより切れると思いますが、マイルにも実績がある馬。改めて見直したい一戦です」(生野調教助手)。 ◎一番人気に支持された根岸S(GIII)は出負けをして後方からだったが、これはいつも通り。3角過ぎからジワッとポジションを上げにかかるが、手応えはいつもに比べて今イチ。直線も思ったほど弾けず、コパノキッキングから1.1秒差の8着。『敗因が分からない』とは戸崎騎手談。輸送して2キロ増と太目が敗因だったのか、昨年4着のこのレースで見限りは早計か。
「ひと頃の不振を考えれば、前回を含めて近走のレース振りは悪くないと思います。1週前に坂路でサラッとですが、ここまでは順調に調整ができています。3年前にこのレースを勝っているとはいっても、最近は1200〜1400メートル主体のローテーション。マイルは久々になるので、その点は何ともいえません。ただ、一頃のスランプから脱して体調もいいし、気持ちも前向きになっているので、何とか頑張って欲しいと思っています」(石坂調教師)。 ◎叩き2戦目の根岸S(GIII)は出負けをして後方から。4角でも後方2番手にいたが、直線は外に持ち出すと鋭く伸びてコパノキッキングから0.7秒差の4着。7歳でも衰えは全く見られず。3年前の当レースの覇者である同馬。枠順&展開一つでは見せ場以上があっても何ら不思議はないだろう。
「輸送続きのローテーションなので1週前追い切りは無理をしませんでした。今日の追い切りの時計・動きから状態はいいと思います。ベストは1400メートルかもしれませんが、今ならマイルでもこなせるのでは…と思っています。GIで流れが速くなる分、競馬はし易くなると思います。GIで相手は強くなりますが、今の充実振りを生かして頑張って欲しいですね」(沖調教師)。 ◎初重賞挑戦となった根岸S(GIII)は好位の5番手。最後まで自分の位置を守り通し、勝ったコパノキッキングから0.8秒差の5着と掲示番を確保。マイルに実績がない点に加え、今回はGIで相手が一気に強化。力を付けてはいるが、今期は見送りが賢明かもしれない。
「前走後は放牧を挟み、1月24日に帰厩しました。元々がポン駆けの利くタイプなので間隔が開いても問題ありません。1週前に坂路で50秒7と速い時計をマークしているし、この後に輸送もあるので今日はラスト重点でしたがこれで十分でしょう。この舞台は久々ですが、一昨年の武蔵野Sで3着があるので問題ありません。控えても競馬はできる馬だし、GIの前走は勝ちにいっての3着でしたが、普通に走っていれば2着はあったハズ。今回もGIで相手は揃いますが、差のないレースができるのでは…と見ています」(河内調教師)。 ◎チャンピオンズC(GI)は好位の5番手。勝負所から徐々に促し、直線に入ると一旦は勝ったルヴァンスレーヴに並びかける勢いだったが、最後は脚イロが鈍って0.4秒差の3着。東京のマイル・ダートは過去3戦して青竜S1着、ユニコーンS(GIII)3着、武蔵野S(GIII)2着。交流GIを含めGIは3戦して2、3、3着ならここも警戒は怠れない。
「前走から中2週で再度東京へ輸送競馬。前走後は少し疲れが見られましたが、今は問題ありません。今日の追い切りはやれば動く馬ですが、見た目以上に速い時計が出ましたね。いい負荷をかけることができたと思います。今回は初のマイル戦で、正直やってみないとわかりませんが、もってくれないかな…とは思っています。どこからでもレースができる馬だし、鞍上はスタートの上手なジョッキー。ジョッキーがこの馬の持ち味を引き出してくれると思うので、後は任せることにします」(村山調教師)。 ◎初の東京コースとなった根岸S(GIII)は馬の行く気に任せて中団から。直線は馬場の中ほどから鋭く抜け出し、残り1ハロンで先頭に立って2着のユラノトに4分の3馬身差を付けて4連勝を達成。レース振りから距離が延びても問題はなさそう。藤田菜七子騎手騎乗で話題になっているが、女性騎手による初のGI制覇なるか否か…興味は尽きない。
「転厩したことで環境が変わり、フレッシュな状態で臨めたとはいえ、思った以上にスピードがあったし、良く粘ってくれたと思います。1度使ったことで多少煩い面は出てきましたが、ここまでは順調に調整ができています。マイルは気持ち長い気もしますが、前々で脚を溜めて粘り強さを生かせるようなら…と思っています」(清水亮調教助手)。 ◎転厩初戦の根岸S(GII)は先行3番手。直線に入っても意外に粘り強く踏ん張っていたが、最後は力尽きてコパノキッキングから0.9秒差の6着。マイルはOKだが、今回はGIで相手が強化。さすがの上位争いまでとなると厳しく、ここは様子見が妥当かもしれない。
「チャンピオンズCは結果的に流れが向きませんでしたね。中間は放牧を挟みましたが、ここにきて急ピッチに調整を進めていますが、1週前追い切りとしては申し分のない動きでした。今日はラスト重点でしたが、動きは良かったと思います。以前このレースで2着した時と同じローテーションで臨むし、鉄砲も利く馬ですからね。時計が速くなるより、スタミナ勝負の形になるようなら…と持っています(加藤征弘調教師)。 ◎チャンピオンズC(GI)は例によって後方から。4角でもまだ後方2番手だったが、直線は大外に持ち出しジワジワと差を詰めてルヴァンスレーヴから1.1秒差の7着。昨年のこのレースの覇者だが、以降は交流GIを3戦して全て4着。復調気配かと思われた前走に不満は残るが、展開待ちのタイプ。前がやり合うようなら出番があっても不思議はない。
「前走後は一旦放牧に出し、1月22日に帰厩しました。帰厩後はフェブラリーSから逆算して調整を進めてきました。今回は1600メートルということで、今までは1週前に負荷をかけて当該週はあまり刺激を与えないようにしてきましたが、今回は1日滞在できることなどを考えて、いつもより刺激を与えてもいいと思って調整してきました。精神的にも成長しているし、今日の追い切りも思った以上に加速が速かったですからね。今日は丁度いい負荷をかけることができたし、マイルで緩急がなく、淀みのない流れの方が競馬をし易いと思います。後は今回のこの調整方法がいい方に出てくれるようなら…と思っています」(安田翔伍調教師)。 ◎暮れの交流重賞・東京大賞典(JpnI・大井・右回りダート2000メートル)は序盤は後方待機。3角あたりから徐々に進出を開始し、中団まで上がる。直線は2着のゴールドドリームと馬体を併せての叩き合いになり、最後は捻じ伏せるようにして4分の3馬身差を付けてGI初制覇。当該舞台は青竜Sでグリムの3着1回のみも問題ナシ。ここも要注目。

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