2018年6月24日(日)

11R

2018年6月24日(日) | 3回阪神8日 | 15:40発走

第59回宝塚記念(GI)

芝・右 2200m | 天気:晴 | 馬場:稍重 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:15000、6000、3800、2300、1500万円 | レコードが出たレース

「前走後は在厩しての調整。ここまでは順調に乗り込めています。1週前追い切りの動き・時計共に良かったですからね。先週やってあるので今週は馬ナリでしたが、動きは良かったと思います。元々が使って良くなるタイプ。1度使ったことで馬体に張りが出てきたし、元気一杯です。折り合いに問題はないので距離は大丈夫。瞬発力勝負では分の悪い面があるので、坂がある阪神は好材料。力的に見劣る馬ではないし、能力さえ出し切ればここでも…と思っています」(田代調教助手)。 ◎5か月振りの新潟大賞典(58キロ)は好仕上がりだったが、斤量と久々が応えたのか、伸びを欠いてスズカデヴィアスから0.6秒差の11着。7歳とはいえまだ衰えは見られず、実績的にも軽くは扱えない1頭。仕上がり状態一つで巻き返しは可能。
「1週前の坂路が上々の動き。ここまでコンスタントに使ってきているので、今週は馬任せの追い切りをしましたが、馬場が悪かったことを考えると時計的に動いたと思います。疲れは見られず元気だし、距離・コースも問題ありません。GIで相手は強くなりますが、この馬のペースに徹する競馬ができれば、最後は必ず脚を使ってくれると思います」(宮本調教師)。 ◎目黒記念(55キロ)は逃げたヴォージュの2、3番手のインと絶好の位置取り。直線も内を突いて一旦は先頭に。最後はウインテンダネスに交わされるが、渋太く粘って2着は確保。コースを問わず走る馬。力を付けていることは確かだが、今回はGIで定量戦。楽なレースは望めそうにない。
「金鯱賞の内容から楽しみにしていた前走でしたが、動き辛いところがあったにしても、1度も脚を使えず終い。ただ回ってきただけといった内容でした。この中間はマンネリを打破するため、コース主体から坂路を取り入れて調整をしてきました。1週前の動きから、大分上向いてきた感じが窺えたし、今週の動きを見るといい頃のデキに大分近付いてきた印象がありますね。ファン投票1位に選ばれたことは光栄ですし、ここで何とか復活してファンの期待に応えたいですね」(池江調教師)。 ◎金鯱賞(3着)を叩いて臨んだ大阪杯は中団のインで脚を温存。レースがスローペースになったため、内で動き辛くなり、勝負所でも身動きが取れず。直線入り口では後方にまで下がる。スムーズさを欠いたことは確かだが、思ったほど弾けずスワ―ヴリチャードから1秒差の7着。阪神は勝ち鞍がありOK。叩き3戦目の今回こそ本領を発揮か。
「前走後は放牧を挟んでここを目標に調整してきました。ここまでは順調に調整ができています。1週前の併せ馬はダンビュライトに遅れましたが、相手は調教で動く馬。それでも最後まで喰らい付いてきましたからね。今週は逆にダンビュライトに先着と、動きは凄く良かったし、それだけ状態がいいということでしょうね。今はゲートが安定しているし、距離もほぼ守備範囲。立ち回り一つでここでもやれると見ています」(音無調教師)。 ◎2か月半振りの天皇賞(春)は好位の後ろ。直線は内に進路を取って、手応えも十分だったが、最後は脚色が一緒になってレインボーラインから0.2秒差の4着。それでも見せ場は十分で、距離短縮もプラスに出るハズ。この組み合わせなら差のないレースになっても不思議ではないだろう。
「前走は今までと違った形で勝ってくれましたね。チークピーシズとメンコの着用も利いていたのだと思います。それに気候が良くなって暖かくなってきたこともこの馬には良かったと思います。今日の追い切りの動きが良かったし、前走と変わらないデキで臨めると思います。硬い馬場が合うタイプなので、道悪より良馬場が理想です。今回はGIで相手は揃いますが、ここでどれだけやれるか楽しみにしています」(池江調教師)。 ◎叩き2戦目の鳴尾記念はチークピーシズを装着。外枠だったが、すぐに内目に進路を取り、好位の後ろを追走。勝負所の手応えも十分で、直線はうまく開いた最内から脚を伸ばして、2着のトリオンフとの叩き合いを半馬身制して1着。今回はGIで相手が強化される分、楽なレースは望めそうにないが、一頃よりパワーアップしていることは確か。
「前走後は放牧に出し、帰厩して日は浅いですが、ここまでは順調に調整ができています。1週前の追い切りが良かったし、今週の動きも及第点。いい状態で出走できると思います。道悪は苦にしないし、坂があるコースも大丈夫。本来はもう少し距離があった方がいいタイプですが、この距離でも守備範囲。ここでも善戦を期待しています」(森調教助手)。 ◎叩き2戦目になった天皇賞(春)は後方から。勝負所から外々を回らされるコースロスが応えたか、直線は伸びを欠いてレインボーラインから0.6秒差の8着。内回り自体は問題なさそうだが、本来がもっと距離が合った方がいいタイプ。この距離は少々忙しい感も。
「前走は久々とハンデ差が出たのでは…。それでも内容は悪くなかったと思います。1週前の追い切りが時計・動き共に上々。休み明けを使った反動は見られませんでしたね。1度使った上積みは見込めると思います。ここにきて体質が強化されたことで、思った通りの調整ができる様になりました。自在性があるので展開に注文が付かないし、馬場が多少渋っても問題ありません。GIで相手は揃いますが、今のデキなら…と思って楽しみにしています」(田代調教助手)。 ◎4か月半振りの目黒記念(56キロ)は好位を追走し、4角で外目に持ち出す。スムーズなレースはできたが、追い出してからの反応がもう一つ。それでもジリジリと伸びて、ウインテンダネスから0.1秒差の3着。前回はいかにも久々といった感じで、叩いた上積みは大きそう。相手は揃うが軽くは扱えない1頭。
「前走は前半に脚を使わされてしまいましたからね。その分厳しくなってしまいました。帰国後は放牧に出しましたが、中間の状態がいいので出走することに。2週前、1週前と追う毎に良くなっているし、今日は遅れたとはいえ、動きは良かったと思います。この距離はアメリカJCCを勝っているので問題ないし、ある程度の位置でレースができれば…と思っています。道悪も問題ないですから」(音無調教師)。 ◎クイーンエリザベスII世C(シャティン競馬場・GI・芝2000メートル)はジョッキー騎乗の追い切りができなかった(落馬したため)アクシデントはあったが、レースでは問題ナシ。早目の仕掛けを試みたが、これが裏目。先行勢にきつい競馬となったため、パキスタンスターの7着。今回は帰国初戦になるが、仕上がり一つでは十分巻き返せる1頭。
「前走は環境の変化とレース前のテンションが高かったことが敗因なのでは…と思っています。帰厩後は疲れなどがないか、その点を見極めながら慎重に調整をしてきました。1週前、今週と2週に渡ってジョッキーの騎乗で追い切りましたが、動きが良かったし、ジョッキーも好感触を掴んだ様でした。昨年勝っている様に、この舞台はピッタリ。今年は遠征帰りの一戦になりますが、体調はいいので今年も頑張って欲しいですね」(森調教助手)。 ◎ドバイシーマクラシック(メイダン競馬場・GI・芝2410メートル)は隣のホークビルがゲート内で立ち上がった上に、サトノクラウンに噛み付くアクシデント。そのためサトノクラウンも立ち上がり、ホークビル同様、一旦出されて再度のゲートイン。見せ場を作れずホークビルの7着と敗退も度外視できる一戦。昨年の覇者でもあり、巻き返しに期待したい。
「帰国後は三木ホースランドパークで着地検疫を経て、ノーザンFしがらきに放牧。大きなダメージもなく、体もフックラして帰厩しました。ここまでは調教メニュー通りの調整ができています。1週前にジョッキーの騎乗でシッカリ負荷をかけてあるので、その時点でほぼ仕上がっていましたからね。今週は坂路でサラッとでしたが、これで十分です。馬場は少しくらいなら渋っても大丈夫。この距離も問題ないので楽しみにしています」(友道調教師)。 ◎中山記念を叩いてドバイターフ(メイダン競馬場・GI・芝1800メートル)は後方から。直線は大外に持ち出し、良く伸びたが早目に先頭に立ったベンバトルに3馬身半及ばずの2着。それでも今年は帰厩して約3か月足らずで参戦できるということは体調がいい証拠だろう。距離は問題なく、ここなら上位争いになって何ら不思議はない。
「連闘明けの中2週になるので、追い切りはサラッとですがこれで十分です。元々が調教はあまり動かない馬なので、時計は気にしなくても大丈夫です。ここにきて2連勝していますが、動き・馬体ともに特に変わった点はありません。ジョッキーと手が合うことと逃げる戦法がうまくいっているのでは…と思っています。疲れもなく元気ですが、今回はGIで相手が相手。自分の競馬をしてどこまでやれるかでしょうね」(梅田調教師)。 ◎連闘で臨んだグリーンS(阪神・準OP・54キロ・芝2400メートル)は注文通りハナを奪い、マイペースの逃げ。勝負所で後続を引き離し、そのまま絡まれることなく2着のアドマイヤエイカンに2馬身差を付けて連勝。8歳でも衰えるどころかますます元気。しかし今回はOP、しかもGI。楽なレースは望めそうにない。
「前走は休み明けに加え、出負け。おまけにハミを噛んでしまって止まってしまいましたね。1週前に坂路でラストを伸ばす追い切りをし、今週は一杯に。雨で馬場が悪い中、ラストの伸びは良かったと思います。GIで相手が強くなりますが、1度使った上積みが見込めるし、この馬のレースができる様なら…と思っています」(鮫島調教師)。 ◎9か月振りの鳴尾記念は4キロ増と太くは映らず。スタートで煽り、後方からの競馬。勝負所でも動かず、直線勝負に徹した様だったが、仕掛けてからの反応は今イチ。直線は伸びを欠いてストロングタイタン(レコード勝利)から1.7秒差の10着と大敗。叩いた上積みは見込めそうだが、重賞実績はローカルのみ。中央のGIでは荷が重いかもしれない。
「今日は1200メートルから追い切りましたが、手応えが凄く良かったし、動きも良かったですよ。日本の環境が合うのか、食欲があり、気分も良さそうです。タフで坂のあるコースは問題ないし、直線で並んだらこの馬を負かすことはまず難しいと思います。今は馬が成熟の段階にあるし、手応えも感じているので楽しみにしています。枠順に関してはどこでも関係ありませんから」(クラブルール調教師助手&F・ムーア調教助手)。 ◎香港のGIを3勝している強豪馬。約3か月振りの前走は鼻出血明けに加え、初のマイル戦ということで10頭立ての6着と敗れているが、叩き2戦目の上積みに距離延長と条件が好転する今回は要注目。��速決着はどうかと思えるが、馬場が渋って力を要す馬場なら更に怖い存在になりそうだ。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。2度使ったことで体調は明らかに上向いてきました。2週前の坂路の動きに前進気勢が見られたし、1週前のコース追いの動きも上々。今週はラスト重点でしたが、いい動きをしてくれました。天皇賞は距離が長かったことが敗因。そういう意味で距離短縮はプラス材料。8歳になりますが衰えは感じないので、ここでもやれるところを見せて欲しいですね」(大久保龍志調教師)。 ◎叩き2戦目の天皇賞(春)は後方でジックリ脚を溜める。直線は大外に持ち出してジリジリと伸びてきたが、レインボーラインから0.6秒差の7着。8歳牝馬ながら衰えは見られず、得意の阪神・距離短縮で見せ場以上のレースも可能だろう。
「目黒記念は直線でスムーズさを欠く結果に。まともならもっと上に来られたと思います。幸いダメージはなかったし、この中間も順調に調整ができています。1週間にある程度やってあるので、今週はラスト重点でしたが、いい頃のデキに戻ってきた感じがありますね。距離・コースは問題ないし、持てる能力を出し切ればここでも上位争いに参加しておかしくないのでは…と思っています」(木村調教師)。 ◎2か月振りの目黒記念(57.5キロ)は中団のやや後ろから。内ラチ沿いをロスなく回り、直線もインを突く。前が開いて伸びかかった所で挟まれ、立ち上がる不利。結局、その不利が応えてウインテンダネスから0.3秒差の6着。関西圏の競馬は初めてになるが、輸送はOK。距離短縮もプラスで、スムーズなレースができれば上位食い込みは可能。
「日経賞は前向きな気性が悪い方に出てしまったため、途中からハナを切る格好に。折り合いに課題を残す結果になってしまいました。その後は放牧に出してリフレッシュ。帰厩後はコースで工夫を凝らし、入念に調整をしてきたので今は落ち着いています。今日の追い切りも落ち着いて走れていましたからね。距離はむしろこの位の方が合っていると思うし、道中リラックして走らせることができれば、ここでも楽しみです」(辻野調教助手)。 ◎3か月半振りの日経賞は出が一息で後方を宥めつつの追走。ペースが遅いことから1角〜2角にかけて一気にハナに立ち、後続を引き離しての逃げ。4角を回って勝ったガンコに交わされるとズルズル後退。0.7秒差の9着。香港帰りの一戦、行きたがる面を見せたことが敗因?立て直した効果が出る様なら差のないレースが期待できそうだ。

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