sportsnavi

2018年3月11日(日)

11R

2018年3月11日(日) | 1回阪神6日 | 15:35発走

第52回報知杯フィリーズレビュー(GII)

芝・右 1400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円 | レコードが出たレース

「前走後は放牧に出してリフレッシュ。1400mのここから始動は予定通りです。今日の併せ馬の時計が予定より速くなったため、最後は一杯になって遅れましたが、ここまで入念に乗り込んできたので問題ありません。スピード豊富な馬ですが、スピードばかりではなく、末脚も切れる馬。距離は対応できると思います。本番に繋がるレースを期待したいですね」(藤岡調教師)。 ◎福島2歳S(芝1200m)は3番手を手応え十分に追走。直線は軽く仕掛けると難なく抜け出し、2着のリュウノユキナに2馬身半差を付けて完勝。これで4戦3勝。勝ち鞍は全て1200mだが、スピードに加え、追って味がある馬。距離延長は問題なさそうで、ここでも軽くは扱えないだろう。
「前走はジョッキーが上手にコントロールして勝ってくれましたが、レース後は誘導馬に促されて帰ってきたように気性面に難しさがありますね。幸いテンションは上がっていないし、飼い食いも落ちていません。いい状態をキープできていると思います。能力は現世代ではトップクラスのモノを秘めていると思う馬ですが、気性に課題を残していますからね。レースで力を出し切れるようなら……と思っています」(池江調教師)。 ◎500万下の平場(京都・芝1400m・牝馬)は出負けをして後方から。勝負所から徐々にポジションを上げて行き、4角では前を射程内。直線で仕掛けられると素早く反応して、残り1ハロンで先頭。そのまま後続を振り切って2勝目をマーク。小柄な馬だが、瞬発力はなかなか。血統も良く、馬体が増えれば尚いいが、ここでも可能性はありそうだ。
「前走後は短期放牧を挟んで2月24日に帰厩しました。1週前にジョッキーに騎乗してもらい、Wコースで長目からシッカリ負荷をかけてありますが、今週もゴールを過ぎても1コーナーまでシッカリ追いました。これで気持ちも入ってくると思います。マイルは多少長かった感じから、1400mのここが目一杯。レースの結果次第で今後の路線を考えたいと思っていますが、ここでも好レースを期待したいですね」(斎藤誠調教師)。 ◎クロッカスS(東京・オープン・芝1400m・稍重)は8キロ減と馬体がスッキリ。逃げたジェイエルスピードの2番手に控え、直線で一旦は抜け出したが、最後は内外から交わされてリョーノテソーロから0.5秒差の5着。負け方が気に入らないが関西遠征は問題なく、前々でスムーズなレースができれば。
「1週前にシッカリやってあるので、今週は馬ナリでサラッと。相手が強くなるし、気難しい面のある馬ですが、前走のように末脚を生かす競馬ができれば……と思っています」(庄野調教師)。 ◎若菜賞(京都・500万・芝1200m)はイレ込み気味で、ゲートを煽って出たためシンガリからの競馬に。直線は最速の末脚で伸びてはきたが、オジョーノキセキから0.3秒差の7着。この距離は“りんどう賞(500万) でマドモアゼルの3着があり、スタートを決めて流れに乗れるようなら。
「芝でどれだけの脚が使えるかを見たかった前走でしたが、タメればいい脚が使えるということが分かりました。今週は輸送を考慮した追い切りでしたが、手応えは上々だったと思います。馬体はキープできているし、輸送で多少減っても問題はないと思います。GIIで相手は強くなりますが、この馬の競馬ができれば差はないと思います」(竹内調教師)。 ◎500万下の平場(東京・芝1400m)はスタート直後に挟まる不利があって後方から。密集して団子状の競馬だったが、直線でスペースができるとスパッと切れて2着のピースユニヴァースに半馬身差を付けて2勝目を上げる。ダートから芝に替えたことが正解? 再度末脚が生きる流れになるようなら。
「前走後は放牧を挟み、帰厩後はここを目標に調整してきました。1週前にジョッキーの騎乗でビシッとやってあるので、今日は馬ナリでしたが、反応、最後の伸びともに良かったと思います。休ませた効果で落ち着きが出てきたので、この状態を保ったままレースに臨めれば……と思っています」(牧田調教師)。 ◎3か月半振りのファンタジーS(GIII・牝・芝1400m)は6キロ増も好仕上がり。行きたがるのを抑えたために中団の後ろからのレースに。直線は内からよく伸びたが、2着のコーディエライトにハナ差及ばず3着。それでも久々を考えれば内容は悪くなかった。当該舞台でスカーレットカラーを破りデビュー勝ちした実績もある。要注目の1頭だ。
「前走後は放牧に出しましたが、凄くいい状態で帰厩しました。その前走が積極的な競馬での勝利。あまり切れるタイプではないので、あの形が1番合うようです。1週前にジョッキーに騎乗してもらって感触を確かめてもらいました。この中間は本番を意識しての調整をしてきましたが、今日の追い切りは本当に良かったと思います。阪神も2回目になりますからね。今回はある程度前に付けられると思うし、極端に馬場が悪くならず、稍重程度の馬場でやれるようなら楽しみです」(武井調教師)。 ◎紅梅S(京都・オープン・牝・芝1400m)は逃げたラブカンプーの3番手のインを折り合って追走。直線は粘るラブカンプーを残り100m辺りで捉え、1馬身4分の1差差し切って3勝目をマーク。阪神JFでは力み加減でラッキーライラックの5着と力はある馬。今回は1ハロン短縮でよりレースはしやすいハズ。上位争いの1頭に取り上げたい。
「以前はスピードを生かして前で競馬をしていましたが、ここ数戦はタメる競馬を教えてきました。前走はその効果が出たレースだったと思います。最後はいい脚で伸びてきましたからね。1週前にジョッキーの騎乗である程度やりましたが、少し重い感じ。先週追ったことで、今週の動きは良くなったと思います。タメが利くようになった今なら1400mでも問題ないと思うので、このメンバーを相手にどこまでやれるかでしょうね」(石毛調教師)。 ◎クロッカスS(東京・オープン・芝1400m・稍重)は好位の外目を行きたがるのを宥めつつ追走。直線はそれほど切れる脚は使えなかったが、かといってバテもせず、リョーノテソーロから0.5秒差の6着。1400mでも行きたがる面があるので、マイルはやや長い感も……。重賞で流れが速くなる分はいいと思うが、上位争いまでとなると?
「前走後は放牧を挟みましたが、帰厩後は飼い食いがいいし、落ち着きもあっていい状態です。体重は変わらなくても中身がシッカリしてきた感じがありますね。1週前にCWで長目からシッカリ負荷をかけてあるので、今週は併せ馬で馬ナリでしたが、仕掛けてからの反応が良かったと思います。マイルくらいまでは大丈夫だと思っているし、切れ味に加えて勝負根性もあります。ここで結果を出して、桜花賞に迎えるといいですね」(友道調教師)。 ◎新馬を勝って臨んだ“つわぶき賞 は出負けをして後方から。直線は人気馬のサウンドキアラの外に出し、最速の末脚で大外一気のゴボウ抜きを演じて2連勝。阪神でデビュー勝ち(芝1600m)しており、コースはOK。小柄な馬でも伸びシロは十分。ラスト3ハロン33秒5の決め脚は魅力十分。嵌ればまとめて差し切るシーンも。
「この中間は在厩して調整。前走から中2週ということで体の方はできていますからね。今週は息を整える程度ですがこれで十分でしょう。いい状態で出走できるし、能力も高い馬。心肺機能が高く、レースに行けば最後はキッチリ伸びてくる馬ですからね。何とか本番への権利が取れれば……と思っています」(高野調教師)。 ◎未勝利を勝って臨んだ500万下の平場(京都・芝1400m・牝馬)は後方待機策。4角では外に行き加減、直線は他馬と接触とスムーズさを欠いたが、最後まで良く伸びてデルニエオールに4分の3馬身差の2着。まだ伸びシロが感じられる馬で、ここでも要注目。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。その前走は掛かってしまったことがあの結果に出たのだと思います。体がフックラして戻ってきましたが、飼い食いが細い馬なので体はあまり増えていないかもしれません。1週前に坂路で51秒台のところをやってあるので、今日は馬ナリでラスト重点でしたがこれで十分。折り合いを考えると距離はこのくらいの方が合うと思うし、当日落ち着いて臨めるようなら……」(笹田調教師)。 ◎阪神JFは出負けをして後方から。行きたがるのを抑えるのに苦労し、馬と喧嘩状態になってしまった。そのためか直線の伸びはサッパリでラッキーライラックのシンガリ(18着)負け。マイルよりはこのくらいの距離の方が競馬はしやすそうで、全くの無視まではどうだろう。
「前走から中1週になりますが、疲れもなく順調そのものです。今回も相手は強いですが、距離が延びる点はプラスだと思うので、もう一押しを期待したいですね 」(坂本和也調教師)。 ◎中央初挑戦となったマーガレットS(阪神・オープン・芝1200m)は終始シンガリのままでアンフィトリテから1.7秒差の10着。芝ではスピード不足は歴然で、苦戦は覚悟か。
「ここまでダートを使ってきましたが、芝でもいいキャンターをしています。レースセンスのいい馬だし、重賞で相手は揃いますが、ここでどんな走りを見せてくれるのか……といった楽しみはありますね」(飯田祐史調教師)。 ◎ダートばかり3戦して1、2、3着だが、一戦毎に時計を短縮。スタート直後の芝部分での行き脚もなかなか。道悪は上手そうで、ここで結果が出れば今後の選択肢が広がりそうだ。
「前走後は短期放牧に出しましたが、いい状態で帰厩しました。1週前に坂路である程度やってありますが、今日の動きも良かったと思います。小柄な馬で仕上がり早。勝った前走時よりいい状態と言えますね。スタートを決めて、ある程度前目の位置で流れに乗ったレースができれば……と思っています」(西村調教師)。 ◎春菜賞(東京・500万下・芝1400m)は好スタートを決めてハナに行くが、モルフェオルフェが主張してきたため2番手に控えるが、折り合いは付いていた。直線はシッカリした脚取りで、2着のミュージアムヒルの追撃を4分の3差退けて2勝目を上げる。小柄な馬で大幅な変わり身はどうかと思うが、新馬勝ちした舞台&距離も◎で注意は必要か。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。ここまでは順調に調整ができたし、休み明けでもいい仕上がりで臨めそうです。今日の追い切りは時間帯を考えればいい時計だったし、動きも良かったですからね。1400mになる点はプラスだと思うし、馬体が増えているのは全てが成長分で問題ありません。スピードを生かして頑張って欲しいですね」(佐々木晶三調教師)。 ◎阪神JFは外枠からダッシュを決めてラスエモーショネスの3番手から2番手に押し上げるが力みが見られて行きたがる感じ。直線に入って外からリリーノーブルに交わされるとアッサリ後退。ラッキーライラックから1.5秒差の13着と大敗。新潟2歳S2着、ファンタジーS2着の実績がある馬。前走だけで見限るのは危険。立て直した効果に期待だ。
「追い切りはラストを伸ばす形でしたが、12秒を切ったように凄きいい伸び脚でした。未勝利を勝ったばかりですが、レースセンスのいい馬。相手は強くなりますが、どこまでやれるか楽しみにしています」(南井調教師)。 ◎3戦目の未勝利(中京・芝1400m・稍重)は好位集団。直線は2着のアルレーサーの内から伸びて1馬身半差を付けて初勝利をあげる。今回は昇級初戦+重賞で、即通用といくかどうか……。1度は様子見が必要かも。
「前走はスタートが速くてハナに。そのまま押し切ってくれました。小柄な馬ですが飼い食いがいいので、状態はキープできています。今日の追い切りは行きたがったために、最後は止まりそうになってしまったように、使う毎に掛かるようになってきた点は少し気がかり。恐らく今回もハナに行くと思いますが、自分の競馬をしてどこまで踏ん張れるかになるでしょうね」(森田調教師)。 ◎“かささぎ賞 (小倉・500万下・芝・1200m)はスタートを決めてハナに。後続に1馬身程の差を付けて逃げ、4角でも手応え十分。直線で後続を引き離し、最後はタイセイソニックの急追を4分の3馬身差凌いで2勝目を上げる。これで6戦2勝2着4回と連対10割。阪神も経験済みで距離もOK。相手なりの堅実さは魅力十分。
「前走後は短期放牧に出しましたが、いい休養になったようです。その前走が馬込みで我慢の利いたレースで勝ってくれたし、収穫の大きかった一戦でした。今は落ち着きがあるし、1週前の追い切りも良かったですからね。今週は坂路でラスト重点でしたが、いい感じの追い切りだったと思います。実績がある距離だし、道悪も大丈夫。相手は強くなりますが、何とか権利を……と思っています」(沖調教師)。 ◎“なずな賞 (中京・500万下・芝1400m)は出負けをして中団から。直線で追い出されるとシッカリ伸びて、粘るアトレヴィードを4分の3馬身差差し切って2勝目を上げる。2走前の“つわぶき賞 はアブミが外れるアクシデントで6着。距離はOKで、函館2歳S3着の実績からも軽くは扱えないかも。

スポナビDo

イベント・大会一覧

結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
スポーツナビの競馬コンテンツのページ上に掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、ヤフー株式会社および情報提供者は一切の責任を負いかねます。