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2018年11月11日(日)

11R

2018年11月11日(日) | 5回京都4日 | 15:40発走

第43回エリザベス女王杯(GI)

芝・右・外 2200m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 定量 | 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円 | レコードが出たレース

「前走の競馬内容から京都の2200メートルは合うのでは…と判断してこのレースを使うことにしました。中間は放牧を挟みましたが、帰厩後は順調に乗り込めたし、動きもいいですね。今回はGIで相手が揃っているし、前走と同じ競馬ができるかどうかは分かりませんが、今回も積極的な競馬をして欲しいですね」(平田調教師)。 ◎丹頂S(札幌・OP・51キロ・芝2600メートル)は出負けをしたが、二の脚で中団より前に付ける。向正面過ぎから一気に仕掛け、3角では先頭。そのまま押し切るかに見えたが、さすがに直線では脚が上がり、リッジマンから0.9秒差の3着。今回は定量戦に加え、実績が今一つの京都。様子見が妥当だろう。
「前走後は在厩しての調整です。その前走は絶妙のタイミングで抜けましたが、上位の2頭には伸び負けしました。1週前の追い切りが素晴らしかったし、今週の動きもいうことはありません。体調は頗る良いと思います。折り合いに不安がない馬なので距離延長は問題ないし、強敵相手にも崩れずに走るタイプ。ここも仕掛け所一つでチャンスがあるのでは…」(国枝調教師)。 ◎2か月半振りの府中牝馬Sは14キロ増だが、これは回復したモノで好仕上がり。2角で挟まる不利はあったが、リズム良く中団を追走。インで脚を溜め、直線もリスグラシューと並んで伸びてきたが、最後は伸び負けてディアドラからクビ+半馬身差の3着。京都は秋華賞(14着)以来だが、力を付けた今ならOKか。相手なりに走る馬でここも要注。
「コンスタントに使ってきたので、放牧に出してリフレッシュ。帰厩後は順調に調整ができています。1週前にCWで好時計をマーク。シッカリ負荷をかけてあるので、今日は坂路で馬ナリでしたが、いい状態で臨めると思います。今回はGIで相手が強くなる上に定量戦で斤量も増えますが、どこまでやれるかを見てみたいですね」(橋田調教師)。 ◎小倉記念(51キロ)は6キロ増と馬体フックラ。中団の後ろから運び、3〜4角から徐々に進出を開始。直線は馬場の中ほどから最速の末脚で伸びてきたが、勝ち時計が速い上に、上りも33秒台の決着だったため、トリオンフから0.7秒差の4着まで。当該距離は2戦して2、1着。当該舞台も経験済みだが、GIの定量戦では、楽な戦いとは…。
「前走から中1週なので強め程度ですが、これで十分です。休み明けを2度使って状態は上向いていますよ。前走の様なワンターンのコースでは息が入りにくいけど、一昨年にこのレースで5着と走っている舞台に替わりますからね。距離延長もプラスなのでもう一押しを期待したいですね」(鈴木孝志調教師)。 ◎叩き2戦目のカシオペアS(京都・OP・芝1800メートル)は離れた3番手に付けたが、直線では早々と一杯。勝ったエアウインザーから1秒差の9着。OP入り後は苦戦続きで、GIでは見送りが妥当だろう。
「前走は4角までいい位置にいましたが、そこで動くに動けずポジションを下げざるを得ませんでした。一度立て直して外に出してからはいい脚で伸びてくれましたからね。その後も栗東に滞在しての調整ですが、環境にも慣れています。1週前にシッカリやって、体の方はできているので、今日は馬ナリで気分良く走らせることを重点に置いた調整でしたが、本当にいい動きでした。気持ちが乗っているし、馬体も前走時の体重を維持できています。京都も前走で経験しているし、ここも楽しみにしています」(鈴木調教助手)。 ◎昇級初戦&重賞となった京都大賞典は早目の栗東入りが奏功して好仕上がり。中団に付けていたが、4角では次々と抜かれてシンガリまで後退。そこから最内に進路を取り、鋭く伸びてサトノダイヤモンドから半馬身差の2着と好走。牡馬相手(アルバート&シュヴァルグランに先着)にこの内容なら、牝馬同士の今回はチャンスも十分あるだろう。
「前走は放牧から帰厩してからが大人し過ぎて、レースでも最後は伸びているもののいつもの覇気が見られませんでした。それを考えて忙しいマイル戦より、2200メートルのここを使うことに。1度使った上積みは見込めるし、1週前を含め、今日も理想的な追い切りができましたからね。掛かる馬ではないし、血統的にも距離はこなせると思います。京都は良績があるし、最後まで集中して攻め馬の良さがレースに繋がる様なら」(須貝調教師)。 ◎5か月振りの府中牝馬Sは4キロ増と仕上がり良好。いつの通り後方から運んだが、平均に速い流れになり、最後は32秒台の脚を使ったが上位には伸び負けた格好でディアドラから0.6秒差の7着。叩いた上積みは見込めそうだが、近走がもう一つ冴えを欠くレース続き。得意の京都に替わってどこまで巻き返せるかだろう。
「前走は発馬が一息だったし、ペースも速かったためにあの位置からの競馬になりましたが、長くいい脚を使ってくれました。収穫のあったレースだったし、力も付けています。その後は放牧に出して、帰厩後は府中牝馬Sを目標に調整していましたが、熱発で回避。ここに目標を切り替えて調整をしてきました。すぐに熱は下がったので、その影響は全くありません。1週前の追い切りは馬場が重かったことで時計を要しましたが、併せ馬でシッカリやれました。今日の動きも文句ナシでした。久々も前走で結果を出した様に問題ありません。昨年勝った様に舞台はピッタリだし、連覇を狙いたいですね」(鮫島調教師)。 ◎4か月半振りの札幌記念は484キロと仕上がり良好。シンガリからになったが、ジックリ脚を溜める。直線半ばで外に持ちだすと鋭く伸びてきたが、勝ったサングレーザー、2着のマカヒキにハナ+アタマ差の3着。力のあるところを見せた。昨年の覇者でもある同馬。府中牝馬Sは熱発で回避も、中間は順調に乗り込まれており、連覇も夢ではないだろう。
「前走は折り合い重視の競馬。勝ったアーモンドアイには及びませんでしたが、最後はいい脚を使ってくれました。さすがにレース後は疲れが出ましたが、疲れを取ってから調教を始めました。1週前に坂路でサラッとやりましたが、この秋2度使っているので強い負荷は必要ありません。春当時より成長した今なら、距離もこなせそうな気がします。ここもデキの良さを生かして好レースを期待したいですね」(辻野調教助手)。 ◎秋華賞は中団の後ろから。直線は大外に持ち出して鋭く伸びたが、勝ったアーモンドアイから0.4秒差の3着。差す競馬で結果を出したことで、どんなレースでもできることを証明。距離・コース共に問題なさそうで、ここも要注目。
「1週前に重い馬場でシッカリ負荷をかけてありましたが、今日は気合いを入れるために強めの調教を。ラスト1ハロンの時計を要しましたが、動き自体は良かったですから。前走は2番手からの競馬で、スムーズなレースができたと思います。それでも最後の一踏ん張りが利かなかったところを見ると理想はハナ。昨年が惜しいレースだったけど、今回も自分の形で競馬ができれば…と思っています」(西浦調教師)。 ◎府中牝馬Sは大逃げを打ったカワキタエンカの2番手。自らハナを切っている形で進められたが、直線でジュールポレールに早目に並ばれて苦しくなる。それでも大バテすることなくディアドラから0.5秒差の5着。昨年のこのレースがモズカッチャンの2着。今回も自分のリズムで走れる様なら善戦しておかしくないだろう。
「前走は片側ブリンカーの効果(モタれる面が改善)とハンデの恩恵が出ました。放牧を挟みましたが、帰厩後は順調に乗り込めたし、1週前にシッカリ負荷をかけることもできました。今日の追い切りの動きは前走時より良かったし、更に状態は上がっています。今回はGIで相手は揃いますが、この舞台は合いそうな感じがするので、善戦できないものかと思っています」(吉村調教師)。 ◎ムーンライトハンデキャップ(阪神・準OP・52キロ・芝1800メートル・稍重)は出負けをして中団の後ろから。内々をロスなく立ち回り、直線は馬場の中ほどから最速の末脚で差し切り勝ち。今回は昇級初戦&GIと条件は厳しいが、GIIIのマーメイドSで4着がある。ベストの距離でどこまでやれるかだろう。
「前走は道中ハミを噛んでしまいましたからね。参考外の一戦と見ていいでしょう。1週前にも併せ馬でやりましたが、動き自体は悪くなかったと思います。元々調教は動く馬ですが、今日もいい動きでしたね。ただ最近の内容を見ていると8歳という年齢なのかな…といった感じはありますが、前走のダメージが少なかったし、何とかもう一花を…と思っています」(大久保龍志調教師)。 ◎3か月半振りの京都大賞典は12キロ増でも太くは映らず。序盤は後方に位置していたが、スローペースのために行きたがり、2角過ぎから一気に2番手に上がる。しかし、4角で外からシュヴァルグランに来られるとギブアップ。ジリジリ後退してサトノダイヤモンドから1.1秒差の8着。近走内容を見ると往時の勢いは薄れた感。牝馬同士でも一変までは…。
「前走は完璧な競馬でしたから、勝った馬が強かったということでしょうね。体重が減らずに使えたことも大きかったと思います。1週前に速いところをやってあるので、今日は馬ナリでサラッとでしたが、状態は言うことありません。今回は2ハロン距離が延びますが、以前より落ち着きが出てきている分、折り合いの心配はないと思います。メンバー的に見てもチャンスがありそうだし、今の状態の良さを生かし切れば楽しみです」(宮内調教助手)。 ◎4か月半振りの府中牝馬Sは12キロ増でも太くはなく、成長分と見ていいだろう。発馬が一息で後方2番手からの競馬。仕掛けのタイミングも絶好で完璧に勝ったと思われたが、最速の末脚で伸びてきたディアドラにクビ差交わされて2着。昨年のこのレースがモズカッチャンの8着。2200メートルの距離もパワーアップした今ならOK。
「春は無理をさせず、放牧に出して秋に備えることにしました。その甲斐があってトモがシッカリしたことで、前走は切れる脚を使ってくれたし、強い競馬だったと思います。ただレース後の疲れが中々取れなかったので、秋華賞を見送って放牧に出しました。帰厩後はここを目標に順調に調整ができています。今回は初の古馬が相手。力関係は未知ですが、それ程甘くはないと思います。それに輸送・初コースなどの課題も。ただ京都の2200メートルという舞台は合うと思うし、成長した今の状態でどこまでやれるか…ですね」(萩原調教師)。 ◎4か月半振りの紫苑S(中山・GIII・牝・芝2000メートル)は±0と好仕上がり。外目の枠だったが、前に馬を置いて折り合いを付ける。4角でも抜群の手応えで直線に入ると最速の末脚で前を捉え、2着のマウレアに3馬身差を付けて完勝。勝ち時計の1分58秒0は優秀で、例え古馬が相手でもヒケを取らないだけのレース振り。ここでも要注目。
「前走はスローペースで行った行ったの競馬。流れは向きませんでしたが、3着とよく差を詰めてくれました。流れに乗った競馬ができたことは良かったと思います。その後は在厩しての調整。1週前は単走で馬ナリ。稽古はやればやるだけ動く馬ですが、動きは良かったと思います。距離は問題ないと思いますが、今回は相手が揃いますからね。ただ以前より競馬が上手になってきているので、その点を生かして頑張って欲しいですね」(古賀慎明調教師)。 ◎3か月振りのオクトーバーS(東京・OP・芝2000メートル)は中団の外目を抜群の手応えで追走。直線に入っても手応えは十分だったが、最後の一伸びを欠いたのは久々の影響か。マーメイドS2着、七夕賞5着から重賞でもやれるメドは立てている。GIでも牝馬同士の一戦なら差のないレースになっても…。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。中間に1度使う予定でしたが、目標をここに切り替えて帰厩し、ここまで順調に乗り込めています。今回はぶっつけ挑戦になりますが、元々が調教は動く馬で、今日の追い切りの動きが良かったし、いい状態で臨めますね。後は課題のゲートを決めて自分のリズムで走れる様なら…」(本田調教師)。 ◎クイーンSはゲートを出たが、大外枠のため前にカベを作れず。結局、勝負所から自らが動く形になったため、最後は甘くなってディアドラから0.8秒差の6着。それでも発馬で出負けしなくなった点は収穫。昨年のこのレースはモズカッチャンの11着だが、函館記念(3着)の様にゲートを決めて前々でスムーズな競馬ができれば。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。帰厩後は坂路中心に乗り込み、1週前はWコースで追い切りました。今日の動きは先週より良かったし、中身の濃い追い切りができたと思いますね。状態に関しては申し分ないと思います。小回りより広いコースの方が合うと思うし、相手は揃いますが能力面で劣ると思わないので、楽しみはありますね」(木村調教師)。 ◎5か月振りの丹頂S(札幌・OP・53キロ・芝2600メートル)は後方待機策。勝負所から進出を開始し、4角では先団の後ろに。直線は最速の末脚で伸びてきたが、前にいたリッジマンに1馬身4分の1差届かずの2着。しかし昇級初戦で即結果を出したことは立派。今回はGIで更に相手強化。楽なレースは望むべくもないが、相手なりの堅実さはある。
「元々が仕上がり早の馬で、休み明けでも結果を出していましたが、前走は2週前の追い切りをやり過ぎたことで、本番では気持ちが切れてしまった様です。それを考慮して、この中間は軽めの調整をしてきました。今日はCWで馬ナリでしたが、動きは良かったと思います。牝馬は1度気持ちを損ねると途端に走らなくなる傾向がありますからね。能力は足りる馬ですが、春当時の様に調整過程とレースとがうまく噛み合う様なら…でしょうね」(昆調教師)。 ◎5か月振りの府中牝馬Sは2キロ増とマズマズの仕上がり。ただテンションが高く、後方のインを気負い気味に追走。その分、直線に入ってからの反応が鈍く、ディアドラから1.2秒差の9着。京都は2戦2勝と得意なコースだが、良績はマイルまで。2200メートルの距離がどう出るかだろう。
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