2018年5月12日(土)

11R

2018年5月12日(土) | 2回東京7日 | 15:45発走

第63回京王杯スプリングカップ(GII)

芝・左 1400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系4歳以上 | オープン (国際)(指定) 別定 | 本賞金:5900、2400、1500、890、590万円 |

「前走後は放牧に出し、帰厩後はこのレースを目標に調整してきました。1週前にある程度やってあるうえに乗り込みも豊富なので、今日は単走でサラッとでしたが、元気があって、いい仕上がりで臨めそうです。精神面の成長や血統面から判断して、初の1400mでも問題はないと思うので楽しみにしています」(藤沢和雄調教師)。 ◎2か月半振りの東京新聞杯は6キロ減とスッキリ仕上がる。スタートが一息で、無理をせず後方で脚を温存。直線は最内に進路を取り、最速の末脚でよく伸びて勝ったリスグラシューから1馬身差の2着。重賞でもやれるメドを立てた一戦。今回は初の1400m。距離に対応できれば上位進出は可能。
「前走から中1週ですが、シッカリ追い切りました。1度使ったことで動き・状態ともにアップしています。今回は重賞で相手は揃っていますが、今のデキの良さでどこまでやれるか……楽しみを持って挑戦します」(角田調教師)。 ◎3か月振りの谷川岳Sは逃げたウインソワレの3番手から。ペースが速かったこともあって、直線に入ると脚色が鈍って徐々に後退。勝ったスターオブペルシャから1.1秒差の11着。距離短縮はプラスだが、重賞ではもう一押しが利かないことには厳しそうだ。
「先週ある程度やってあるので、今日はラスト重点。脚質的に他力本願のところがあるので、展開の助けは必要かもしれませんが、このくらいの距離は合っていると思います。持てる能力を出し切ればここでも差はないと見ています」(須貝調教師)。 ◎3か月振りの春雷S(中山・オープン・芝1200m・54キロ)は中団を追走も、直線に入ると手応えが怪しくなり、ジリジリと後退。ペイシャフェリシタから0.8秒差の11着。ベストは1200mでこの距離は微妙。それに重賞では荷が重い感じで様子見が妥当。
「先週の特別に登録していましたが、59キロを背負うので自重。ここに目標を切り替えました。それだけに仕上がりは申し分ありません。距離はこなせると思いますが、この馬は輸送をすると体が減るタイプ。輸送して440キロ台で出られるようなら……と思っています。ハナにはこだわらないので、あとは良馬場で競馬ができるといいですね」(松永昌博調教師)。 ◎高松宮記念はゲートで躓き、落馬寸前の態勢を持ち応えて後方からの競馬。ただ、直線は伸びらしい伸びが見られず、ファインニードルから1秒差の15着。今回は関東圏への輸送で体重減がどうなのかという点と、1400mの距離への対応がカギになるが、440キロ台で出られるようなら無視は危険かも……。
「放牧先でも乗り込んできたので、いい仕上がりでレースに臨めると思います。今日の追い切りは少し掛かる面を見せましたが、実戦にいけば心配ないと思います。前走は4角で膨れてしまいましたが、最後はもう1度差を詰めてきましたからね。力は見せてくれたと思います。今回は乗り慣れたルメール騎手になるし、巻き返しに期待したいですね」(津曲調教助手)。 ◎3か月振り&昇級初戦となった洛陽S(京都・オープン・芝1600m・稍重)は18キロ増とやや余裕。逃げたカワキタエンカの3番手を追走していたが、稍折り合いを欠いて行きたがる面も。その影響か、直線で追い出しても伸びは案外で、サトノアーサーから0.2秒差の5着。プラス体重の影響もあったか。コース・距離はOKで絞れていれば好走も。
「前走は直線で内を突き勝負に出ましたが、前が開かずに裏目に出てしまいました。それでも前が開いてからはよく伸びたと思います。1週前に長目からシッカリやってあるので、今日は息を整える程度。動きは良かったと思います。前走で落鉄した影響は見られないし、初の1400mになりますが、むしろいい方に出るのでは……と思っています」(大竹調教師)。 ◎ダービー卿CTは出たなりで後方から。直線最内に入れたが、前が開かずに追い出しを待たされる不利。まともだったら……と思われた一戦。結局、脚を余した格好でヒーズインラブから0.5秒差の5着。6勝中4勝を上げている東京に替わる点はプラス。あとは初の1400mに対応できれば。
「前走から中1週なので、今日は馬ナリの調整。動きが良かったし、疲れも見せず元気一杯です。今回は重賞でメンバーは揃いますが、中団辺りに付けてレースができるようなら……と思っています」(高橋裕調教師)。 ◎谷川岳Sは後方から。直線は大外に持ち出し、ジワジワと伸びてスターオブペルシャから0.7秒差の6着。今回がオープン入りして2戦目。東京の1400mはベストの舞台だが、重賞ではもう一押しが利かないことには上位争いまでは厳しいだろう。
「前走から中1週なので、それほど強い調教は必要ありません。状態は高いレベルで安定しているし、左回りに良績がある馬。今回は昇級初戦+重賞になりますが、この条件は得意にしていますからね。どこまでやれるか楽しみにしています」(矢作調教師)。 ◎晩春S(東京・準オープン・55キロ・芝1400m)は中団のインから。道中は内目をロスなく立ち回り、直線も迷わず内目を突く。最後は開いた内を鋭く伸びて2着のバリスをクビ差交わして勝利。準オープンを2戦目で卒業と能力は高いが、今回は昇級初戦+重賞と条件は厳しい。今回は様子見が賢明かもしれない。
「先々週、先週とシッカリやってありますが、今日もラスト重点とはいえ好時計をマーク。動きも良かったと思います。気候が良くなってきたことで馬体の張りも良くなってきました。あとは自分のリズムで走れるようなら……ですね」(西園調教師)。 ◎京都金杯(57.5キロ)は注文通りハナを切ったが、直線は早々と一杯。ブラックムーンから3.7秒差のシンガリ負け。冬場はあまり良くない馬にしても、負け過ぎの感。気候が良くなり、左回りに替わる点もプラスといえるが、立て直した成果の有無と展開面の助けは欲しいところだ。
「前走は体が減っていましたが、放牧に出してリフレッシュしたことで減った体は回復しています。この中間は距離に併せた調教を積んできたし、過去にこの距離でも勝っていますからね。揉まれずに運べるようならハナにはこだわらないし、気分良く運べるようなら楽しみです」(上原調教師)。 ◎高松宮記念は14キロ減とやや細く映る体付き。レースでは逃げたダイアナヘイローの2番手に付け、4角ではこれを交わして早くも先頭。しかし、最後の一踏ん張りを欠いてファインニードルから0.3秒差の6着。馬体減りが影響したのかも? 条件戦だが当該舞台は{1、1、0、1}と経験済み。馬体が回復してくるようなら巻き返しは必至か。
「先週坂路で好時計をマークしているので今日は調整程度でしたが、これで十分です。今まで試してきた差す競馬がだいぶ板に付いてきたし、ここまで順調に調整ができてきたので、重賞のここでもチャンスはあると思います」(須貝調教師)。 ◎東風S(中山・芝1600m・稍重)は出負けをしてシンガリからの競馬。直線は外に持ち出し、最速の末脚でよく伸びてミュゼエイリアンから0.3秒差の3着。58キロを背負っていたことを考えれば決して内容は悪くなかった。阪神Cを勝っている実績から、ここでも上位を張れる馬。NHKマイル以来の東京戦だが、スタートを決めて流れに乗れば一発も。
「1週前に長目からやってあるので、今日は半マイルから。いい動きだったし、状態に関しては何も問題はありません。前走のダービー卿CTはタメが利いた走りができていたし、折り合いを考えると東京なら1400mでも問題はないと思います。まずはここでいい結果を出して本番に向かえれば……と思っています」(国枝調教師)。 ◎2か月振りのダービー卿CT(54キロ)は出が遅く、後方待機策で折り合いに専念。直線は馬群を捌きながらでもよく伸びて、ヒーズインラブから0.4秒差の4着。行きたがる面があるので、初の1400mでも距離短縮はプラスに出そう。うまく末脚を温存できるようなら。
「前走はスタート直後に挟まれ、下げてしまいましたからね。それでも最後はいい脚を使ってくれましたから。ここまでは予定通りの調整ができたし、距離は問題ないので、あとは折り合いを付けて末脚を生かせるようなら……と思っています」(森田調教師)。 ◎昇級初戦+重賞となったオーシャンSは中団に付けていたが、行く気がなかったことで自然と後方に。直線は大外に持ち出し、鋭く追い込んできたが、勝ったキングハートから頭+2分の1馬身差の3着と好走。東京は初だが左回りはOK。重賞でもやれることを即証明したことから、ここも警戒は必要だろう。
「先週の水曜・土曜日にCWで長目からやってあるので、今日は坂路で追い切りましたが、いい動きでしたね。この距離は重賞で好走した実績があるし、東京コースにも良績がありますからね。今の状態の良さを生かせれば、ここでもやれていいと思っています」(清水久詞調教師)。 ◎春雷S(56キロ)は中団のイン。道中の手応えは楽に見えたが、いざ追い出すと反応は一息。ラストはジリジリでペイシャフェリシタから0.4秒差の7着。東京のこの舞台で勝ち鞍があり、コース替わりは問題ナシ。重賞でも好走歴があるので格負けすることはナシ。ここでも注意は必要。
「前走後は在厩しての調整。プール調教も取り入れながらやってきました。1週前に坂路で、日曜日にCWで長目からやってあるので、今日はラスト重点。前走は馬場が重く、力勝負になった分の4着。この距離には実績があるし、広い東京コースもむしろ合うのでは……と思っています。あとは良馬場で競馬ができれば……」(笹田調教師)。 ◎3か月振りの高松宮記念は好仕上がり。中団のインを進み、3角では一旦手綱を引っ張るシーンも。それでも直線の残り1ハロンでは2着のレッツゴードンキの後ろに取り付き、オッと思わせるシーンもあったが、最後は伸びあぐねてファインニードルから0.2秒差の4着。東京は久々だが、左回りはOK。スタートを決めて流れに乗れるようなら可能性も。
「前走後は在厩しての調整。先週ある程度やってあるので、今日はラスト重点ですが、状態は上向いています。その前走は前が止まらない流れでしたが、自分の競馬はできたと思います。今回も直線勝負の競馬をする予定ですが、上手に馬群を捌いてこられるようなら……と思っています」(天間調教師)。 ◎高松宮記念はシンガリから直線僅かに差を詰めたのみで、ファインニードルから1秒差の13着。良績はダートに集中しており、距離はOKでも楽観はできない。
「前走後は短期放牧を挟んでここを目標に調整をしてきました。昨年は中1週で参戦しましたが、疲れが残っていたことで結果を出せませんでした。今年は前走の疲れは見られないし、トモの状態もいいですからね。追い切りの動きが良かったので楽しみにしています」(森調教助手)。 ◎3か月振りのダービー卿CT(55キロ)は10キロ増とやや余裕。スタートを決めて先行2〜3番手のイン。直線入り口で逃げたマルターズアポジーに並びかけ、直線で一旦は先頭に立ったが、内から伸びてきたヒーズインラブに半馬身交わされての2着。ベストはマイルだが、叩いた効果が見込める今回は1400mでも要注意。
「1週前にもやってあるので、今日はやり過ぎない程度の追い切りを。遅生まれということで、今はまだ成長途上といった感じですが、秘めた能力は高いモノがあると思っています。この距離は合っていそうだし、昇級初戦+重賞と条件は厳しいですが、楽しみはありますね」(高野調教師)。 ◎春興S(中山・準オープン・54キロ・芝1600m・稍重)は中団のインから。3〜4角にかけて内目を突いて進出を開始。4角では2番手まで追い上げ、前で粘るチャンピオンルパンをゴール前で半馬身交わして勝利。勢いは認めても今回は昇級初戦+重賞&初の1400m。楽なレースは望めそうにないかも。

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