2018年8月19日(日)

11R

2018年8月19日(日) | 2回札幌2日 | 15:45発走

第54回札幌記念(GII)

芝・右 2000m | 天気:曇 | 馬場:稍重 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(特指) 定量 | 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円 | レコードが出たレース

「前走後は短期放牧を挟みましたが、今日の追い切りの感じは良かったし、ここまでは順調に調整ができているといえますね。馬場が緩くなっても苦にしないと思うし、距離はギリギリかもしれませんが、いつも通りこの馬の競馬をするだけです。洋芝の適性は未知ですが、前半にうまく息を入れて、各コーナーで力まずに走れる様なら…と思っています」(堀井調教師)。 ◎2か月振りの鳴尾記念は例によって離し逃げを打ったが、1000メートル通過が58秒2とやや速いペース。そのため最後の坂で脚色が鈍り、ストロングタイタン(レコード勝ち)から0.7秒差の4着。今回も自分の競馬をしてどこまで踏ん張れるかになりそうだ。
「前走後は放牧に出しました。放牧先では馬体をフックラさせる意味でゆったりさせましたが、ここに向けて徐々にピッチを上げてもらい、直接札幌に入厩。1週前に長目からシッカリやってあるので、今日はラスト重点でしたが、ここまでは順調に調整ができました。落ち着きがある点もいいと思いますね。デビュー当時は長目の距離を使っていたし、タメれば切れる脚を使える馬。2000メートルを試してみたかったし、このレースの結果次第で今後の路線(天皇賞秋orマイルCS)を判断できますからね。洋芝の実績もあるし、ジックリ脚を溜めて末脚を生かせる形になれば…と思っています。後は切れ味を生かすために、馬場が乾いてほしいと思っています」(浅見調教助手)。 ◎安田記念は8枠15番と外枠を意識してか、早目の競馬。直線は外目に出し、この馬なりに伸びていたが、勝ったモズアスコットから0.2秒差の5着。GIを考えれば善戦といってもいい内容。今回は久々の2000メートルになるが、ホープフルS(GII)でレイデオロの0.5秒差5着がある。掛かる馬ではないのでその点は問題なさそう。展開が嵌る様なら。
「前走後は短期放牧を挟み、早目に札幌に入厩しました。1週前に本馬場でサングレーザーと長目から併せ馬をしてあるので、今日は単走で馬ナリでしたが、馬場が悪い中でもシッカリ走れていました。前走のOP特別は出負けした分の負けでしたが、今回はGIIで強い相手がいますからね。年齢を重ねると共に気性の成長が見られるし、今回は気楽な立場で挑戦できるのもいいですね」(小島茂之調教師)。 ◎巴賞は発馬で煽ったが、1〜2角にかけて徐々にポジションを上げて行く。向正面で逃げたクラウンディバイダの3番手に付け、勝負所では一旦、位置取りは下がったが、そこから盛り返してナイトオブナイツからアタマ差の2着。初の洋芝で適性を示したことは収穫。新潟記念2着、エプソムC2着から侮れない馬。GIIでも流れ一つで食い込みも。
「連闘をしたので疲れを取るために一旦、放牧に出してリフレッシュをしました。札幌に入厩後は順調だし、ここまで予定通りの調教メニューを消化してきました。今回は重賞で相手は強化されますが、有力どころが休み明けに対して、この馬は順調に使ってきているし、2連勝と勢いもありますからね。パワーがあるので洋芝は合うし、自分のリズムで走れる様なら楽しみです」(昆調教師)。 ◎五稜郭S(函館・準OP・芝2000メートル・稍重)はスンナリ先手を奪い、平均ペースの逃げに持ち込む。2角で後続を引き離し、後は絡まれることもなく、まんまと逃げ切り、2着のスティッフェリオに3馬身差を付けて快勝。元々が弥生賞2着、ダービー4着の実績がある馬で準OPなら力は断然。昇級は形だけで自分の競馬ができればここも侮れない1頭。
「ジャパンCの後、京都記念を予定していましたが、軽い骨折で放牧に。6月下旬に栗東に帰厩し、長目をシッカリ乗り込んでから函館に入りました。気候がいいせいか、一追い毎に良化。1週前に実戦並みの併せ馬になったことが良かったのか、レース勘が戻った様な感じでした。1度使えば更に…と思いますが、今日の追い切りの動きの良さなら、ほぼ100%に近い仕上がりにあると思います。距離も2000メートル位が丁度いいと思うし、パワーがあるので道悪でもこなしてくれると思います。休み明けがどうかですが、次走に…ということではなく、ここも好結果を期待しています」(友道調教師)。 ◎休み明け3戦目となったジャパンCは中団馬群の中。4角で外に持ち出そうとしたが、外に馬がいたため持ち出せずに仕掛けが少々遅れる。馬場の中ほどからジリジリと差を詰めたが、差し切る程の勢いはなく、勝ったシュヴァルグランから0.9秒差の4着。それでも一頃のスランプから脱出した感が見られた一戦。洋芝は馬力があり問題なく要注目。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。放牧先でジックリとケアをしてもらってから、このレースを目標に早目に札幌に入厩しました。ここまで入念に乗り込んだことで、体の方は既に仕上がっているので、今日は馬ナリの調整でしたが、動きは良かったですよ。渋った馬場は苦にしないし、鞍上も以前乗っていたのでこの馬のことはよく知っていますからね。ハナに拘らなくても競馬ができるし、帰国緒戦をいい形でスタートして欲しいと思っています」(北添調教助手)。 ◎ドバイターフ(メイダン競馬場・GI・芝1800メートル)は好位を追走していたが、直線に入ると伸びを欠いてベンバトルの7着。札幌は経験済みで問題なく、むしろスンナリ行けるかどうかといった展開面の方がポイントになりそう。
「前走のダービーは1コーナーでゴチャ付き、可哀想なレースでしたね。その後、アメリカ遠征の話もありましたが、飛行機の関係で行けなくなり、目標をココに切り替えました。1週前にジョッキー騎乗である程度やってあるので、今日は併せ馬で馬ナリでしたが、いい動きでした。洋芝は苦にならないし、今回が初の古馬相手になりますが、今後に繋がる競馬をして欲しいと思っています」(藤沢和雄調教師)。 ◎ダービーは先団の後ろに付けていたが1角でゴチャ付く不利。そのため思った位置を取れず。結局は伸びずバテずといった感じで、ワグネリアンから0.4秒差の7着。今回は初の古馬相手がどうかだが、青葉賞を勝った馬。先行力があり、差す脚もある馬。ここで結果を出せる様ならこの秋が楽しみな1頭。
「前走は初のナイター競馬、それにテンションが高かった上に、落鉄もあって流れに乗った競馬ができませんでした。その後は放牧に出して、函館に入厩。今ではすっかりリフレッシュができたし、遠征の疲れも取れました。1週前の追い切りは多少モタ付き気味でしたが、今日は手前をスムーズに替えていたし、動きも良かったと思います。体の方も輸送で丁度良くなると思っています。ここまでは順調に調整ができたし、どれだけやれるか楽しみにしています」(渡辺調教助手)。 ◎ドバイターフ(メイダン競馬場・GI・芝1800メートル・15頭立て)はインをロスなく立ち回っていたが、直線に入っても思った程の伸びは見られず、ベンバトルの8着。日本馬の中では最も後ろの着順となってしまった。7歳とはいえ、その前の香港C3着があり、衰えは感じない。実績は劣らず、ここでも軽くは扱えない1頭。
「前走はメンバーや、展開など全ての面でうまくいきましたね。1度使ったので、追い切りは1週前と今週の2本だけですが、これで十分です。前走時より息遣いが良くなっているし、何より飼い食いがいいので調整面も楽ですね。今年も昨年(函館記念9着)と同じローテーで臨めるので、連覇に向けて今年も頑張って欲しいと思っています」(池上調教助手)。 ◎4か月振りの函館記念(57.5キロ)は8キロ減でもマズマズの仕上がり。中団のインでジックリ脚を溜める。3角過ぎから動き始め、直線は馬群を割って良く伸び、エアアンセムから半馬身差の2着。叩き良化型の馬がいきなり走った点は評価できる。今回は定量戦で叩き2走目。昨年の覇者である同馬、連覇を狙える可能性は大いにありそう。
「昨年と違い、馬体がシッカリしてきて、痛いところがなくなったことが今の成績に繋がっているのだと思います。レース後は一旦、函館に戻り、今日追い切ってから札幌に輸送することに。追い切りはラスト重点でしたが、動き自体は悪くなかったし、多少余裕があった体もこの後の輸送で丁度良くなると思います。今回は重賞で相手が一気に強化されますが、充実著しい今のデキでどこまでやれるか、楽しみにしています」(武田調教助手)。 ◎昇級初戦のTVh賞(札幌・準OP・芝1800メートル・56キロ)は、離し逃げを打ったブランドベルグの2番手を自らがハナを切っているかの様な競馬。直線入り口で並びかけ、抜け出してからは2着のプロフェットに0.3秒差を付けて勝利。元々が重賞で好走歴がある馬。勝って不思議のない馬だが、今回はGIIとはいえ強豪揃い。試金石の一戦か。
「前走後は短期放牧に出してリフレッシュ。先週の土曜日にある程度やり、今日は本馬場で併せ馬を。動きが良かったし、いい併せ馬ができたと思います。前走は出負けをした上に、外々を回るコースロスがありながら、8着でも0.6秒差ですからね。今回は定量戦とはいえ、GIIで相手が強くなり、リフレッシュ効果を生かしてどこまでやれるかを見てみたいですね」(池添兼雄調教師)。 ◎函館記念(56キロ)は出負けをして後方から。体重は10キロ増えていたがこれは戻ったモノ。位置取りが後ろになったことと、終始外を回らされたことが応えて、エアアンセムから0.6秒差の8着。今回は重賞2戦目になるが、相手は更に強化。余程条件に恵まれないと上位までは疑問。
「前走後は放牧に出し、7月下旬に函館入り。先々週、先週、そして今週と3週に渡ってジョッキーの騎乗で追ってもらいましたが、追う毎に良くなっています。近走は成績がもう一つですが、昨年のこのレースが4着と洋芝は合っていると思います。7歳とはいえ、衰えは感じないし、ここで次に繋がるレースをして、キッカケを掴んでくれれば…と思っています」(影山調教助手)。 ◎5か月振りの目黒記念(58キロ)は14キロ減でもそれ程細くは映らなかったものの、前半こそ好位を追走していたが、向正面〜勝負所での手応えは今イチ。直線ではほぼ圏外といえる感じで、勝ったウインテンダネスから1.2秒差の12着。ハンデというより一頃の勢いに欠ける感がある。昨年のこのレースが同じく久々で4着も、昨年以上となると…。
「前走は位置取りが後ろ過ぎましたが、最後はよく差を詰めてくれたと思います。その後は函館に在厩して調整をしてきました。体重は増えていますが、輸送をすると減るので、これで丁度いいと思います。1週前の追い切りが凄く良かったし、今日はラストを伸ばす追い切りでしたが、シッカリ動けていたので言うことはありません。気候が涼しくなったことで馬は元気一杯だし、新潟大賞典を勝った時の様なレースができれば、ここでも…と思っています」(橋田調教師)。 ◎2か月振りの函館記念(57キロ)はゲートが今イチで後方からの競馬。直線は大外に持ち出してよく伸びたが、ゲートが最後まで応えた感じで、エアアンセムから0.3秒差の5着。洋芝は問題ないが、今回は相手が強化。ただ定量戦はプラス材料で、発馬を決めて流れに乗った競馬ができれば…。
「前走後は放牧を挟み、函館に直接入厩しました。気候がいいせいか、ここまでは順調に調整ができています。1週前に思った通りの追い切りができたし、今日は馬ナリでしたが、物足りない様ならもっとやるつもりでいましたからね。馬場が重かった割にシッカリ動けていたのでこれで十分でしょう。この馬が本格化するのはもう少し先かもしれませんが、現時点の力でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみにしています」(菊沢調教師)。 ◎2か月半振りの大阪杯は10キロ減でも細くは映らず。発馬で出負けをしたため、後方でジックリ脚を溜める。ペースが上がった3角過ぎから大外を回って追い上げたが、通ったコースを考えると、0.5秒差の5着までが精一杯。発馬が応えた一戦と見ていいだろう。洋芝は初めてだが、パワーがある馬。ゲートを五分に出られれば差はないだろう。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。放牧先から直接函館に入厩しました。入厩当初は体に余裕があり、少し立派な体付きで息遣いも今一つ。それを考慮して1週前は半馬場でシッカリ負荷をかけました。今日は単走で馬ナリでしたが、動き自体が良かったし、いい仕上がりで臨めると思います。洋芝はハービンジャー産駒でパワーがあるので問題ないと見ています。休み明けになりますが、この秋に向けて好レースを…と思っています」(古川調教助手)。 ◎ドバイシーマクラシック(メイダン競馬場・GI・芝2400メートル・10頭立て)は後方から差を詰めたが、逃げ切ったホークビルの6着まで。エリザベス女王杯(GI)を勝っており、実績はここでも見劣らない1頭。距離はOKでこの経験を生かせば牡馬相手でも侮れない存在。
「1週前にもやってありますが、今日もテンから飛ばしてシッカリやりました。ここまで予定通りのメニューを全てこなしてきたし、やることはやりましたからね。ハナに行かないと持ち味を生かせないので、出ムチを入れてでも行き切る競馬をするつもりでいます」(五十嵐調教師)。 ◎白百合S(京都・OP・芝1800メートル)はメイショウテッコンがハナを主張したため2番手から。後続を引き離したが、自分のリズムで走れていた。直線も渋太く2番手をキープしていたが、ゴール寸前でサラキアにハナ差交わされ、メイショウテッコンから0.5秒差の3着。今回は初の古馬との対戦に加え、強豪揃い。マイペースの競馬ができても上位は?

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