2017年11月19日(日)

11R

2017年11月19日(日) | 5回京都6日 | 15:40発走

第34回マイルチャンピオンシップ(GI)

芝・右・外 1600m | 天気:晴 | 馬場:稍重 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:10300、4100、2600、1500、1030万円 | レコードが出たレース

「前走は多少急仕上げ気味だったことと馬場もありますが、この馬らしい伸びではありませんでしたね。1週前にも長めからシッカリやってありますが、GIということで今週もラストをビシッと追いました。1度使った上積みが見込めるし、GIで相手は強くなりますが、いい決め脚を持っていますからね。展開が向くようなら……と思っています」(西浦調教師)。 ◎2か月振りの富士S(不良)は14キロ減とスッキリした作り。スタートが一息で後方から。4角では最後方だったが、最内を突いてジリジリと差を詰め、エアスピネルの1.1秒差8着。同馬も道悪に泣いたクチだが、今回は相手関係が更に強化。どこまでやれるかだろう。
「前走は道悪上手ということもあったと思いますが、スムーズな競馬ができたことが1番だと思います。馬体の成長という点では春当時とあまり変わりありませんが、使った後も順調なのは何よりです。今日の追い切りの動きが良かったし、掛かる面があるのでハミを噛まずにレースができれば……と思っています。その点、GIで流れが速くなることはプラスに出そうですね」(音無調教師)。 ◎叩き2戦目のカシオペアS(不良)はスッと前に行き、馬場のいいところを選んで追走。直線は大外に出し、残り1ハロンで抜け出し、2着のグァンチャーレに3馬身半差を付ける圧勝。今回は初の古馬相手に加え、GIでメンバーが強力。どこまでやれるかだろう。
「前走は距離が長かった上に、強敵を相手に5着と善戦してくれました。1週前に長めからやってあるので、今日はラストだけを併せる形でしたが、いい動きをしてくれました。昨年は本来の力を出せず、不完全燃焼でしたが、今回はジョッキーが連続して騎乗してくれますからね。ゲートは上手な馬なので、前々でリズムよく運べるようなら……と思っています」(手塚調教師)。 ◎毎日王冠は8キロ減と絞れ、先行集団に付けて折り合いもスムーズ。直線に入ると早めに仕掛けて追い出すが、4着のダイワキャグニーにクビ差まで迫った所がゴールでリアルスティールから0.3秒差の5着。昨年のこのレースはミッキーアイルの1.5秒差16着だが、能力全開での負けではなく、昨年以上にやれても良さそう。
「前走は馬場が悪かったのによく頑張ってくれました。それと今まで教えてきたことが生かされたことも大きかったと思います。その後は短期放牧に出してリフレッシュができたし、ここまでは順調そのものです。日曜日に負荷をかけてあるので、今日は馬ナリでしたが動きは良かったですからね。GIのペースならマイルでも折り合いは付くと思うし、良馬場でも今のデキならどこまでやれるか楽しみです」(浅見調教助手)。 ◎3連勝の勢いを勝って臨んだスワンS(重)は後方から。馬場が悪いために他馬は4角から外目に進路を取ったことで、パックリ開いた中ほどを突き抜けてヒルノデイバローとの叩き合いを制して初重賞制覇。力を付けていることは間違いないが、今回は勝ち鞍がないマイル戦&GI。今回が試金石の一戦になりそうだ。
「前走は馬場の一言に尽きますね。幸いダメージはなかったし、疲れもなかったのですぐに乗り出しを開始できました。今日の追い切りの動きが良かったし、今までで最高のデキだった前走の状態をキープできています。京都に替わる点は問題ないので、あとはパンパンの良馬場で競馬ができることと、展開や枠順(外目が理想)などがうまく噛み合うようなら……と思っています」(池江調教師)。 ◎天皇賞・秋(不良)は後方のまま、全く見せ場も作れずキタサンブラックの8.6秒差18着のシンガリ負け。今日に関しては馬場が全てで、能力で負けたのではないことは確か。当該レースは一昨年4着、昨年5着。今年は待望のGI・安田記念を勝っており、衰えどころか更にパワーアップ。良馬場で改めて見直したい。
「前走は初の1400mでしたが、流れに乗った競馬はできていたと思います。最後は上位馬に切れ負けしましたが、内容は悪くなかったと思います。追い切りの動きが良かったし、使った上積みも見られます。マイルの方が競馬をしやすいと思うし、京都は得意なコースで楽しみはありますが、道悪は苦にしないのでできれば一雨あれば……と思っています」(橋口調教師)。 ◎2か月振りのスワンS(重)は12キロ増とやや立派な体付き。逃げたトウショウピストの2番手を追走し、最後は一旦先頭に立つシーンも。結局は伸び負けた格好でサングレーザーの0.4秒差5着だったが、叩いての上積みは見込めるハズ。距離延長はむしろプラスで、全くの無視までは。
「1週前にある程度やってあるし、今週はジョッキーの騎乗でラストまでシッカリと走れていましたね。マイルは少し長いかもしれませんが、安田記念で3着と走っているので対応できると見ています。ただ、京都は下り坂があるのでその点がどう出るか……不安があるといえばそこでしょうね。それでもこの馬の能力を出し切れれば……と思っています。今はその力を出せる状態にあるので、楽しみはあります」(尾関調教師)。 ◎4か月振りのスプリンターズSは中団の馬群の中。直線はなかなか外に出せなかったが、レッツゴードンキ、ワンスインナムーン、スノードラゴンなど内を突いた馬達を外からまとめて差し切ったのは立派。マイルは安田記念3着がありOK。京都は初も右回りは問題なく、直線が長い外回りなら能力発揮に影響はないハズ。ここも有力視。
「前走後は放牧に。いいリフレッシュができたし、ここまでは順調に乗り込めました。先々週、先週と2週に渡ってやってあるので今週はラスト重点ですが、丁度いい追い切りができたと思います。この馬にとってこの時季が一番合っているし、今回は57キロで出られますからね。京都の直線が平坦というコースも魅力なので、自分のリズムで走れるようなら楽しみです」(堀井調教師)。 ◎京成杯AH(58キロ)は例によってハナを切り、平均ペースに持ち込んだかに見えたが……。多少オーバーペース気味だったのか、あるいは58キロが応えたのか、直線は粘りを欠いてグランシルクの0.6秒差4着。京都は初コースになるが、コース云々は関係なさそう。問題はマイペースの逃げを打てるかどうかだけだろう。
「前走の秋華賞は距離に加えて馬場が馬場でしたからね。スタミナを要求されるレースになってしまい、可哀想な結果になってしまいました。その後は短期放牧に出して今月の2日に帰厩。前走のダメージもなく、順調に調整ができました。先週、今週とジョッキーに乗ってもらって感触を確かめてもらいましたが、いい手応えを掴んだ様子。距離がマイルになる点はプラスですが、今回はGI。しかも古馬の牡馬が相手ですからね。どこまでやれるかでしょうね」(本田調教師)。 ◎秋華賞(重)は好位を追走していたが、4角では手応えが怪しくなる。そこから徐々に後退し、ディアドラの2.6秒差14着。やはり距離が長かったようだ。今回は桜花賞を勝ったマイル戦とはいえ、古馬と初対戦に加え久々の牡馬混合戦。楽な戦いは望めそうにないかも。
「1週前にある程度やってあるので、今週はラスト1ハロンを伸ばす追い切りをしました。動きは良かったと思います。元々追い切りは動く馬ですが、それにしても中身の濃い追い切りができたと思います。今回はようやく出走に漕ぎ付けたGIレースですからね。一線級が相手でも見劣りしない馬だと思っているので、ここでこの馬の実力を見せて欲しいと思っています」(高野調教師)。 ◎約半年ぶりのレースとなった富士S(不良)は出負けして後方から。直線は大外に出し、最速の末脚を駆使してエアスピネルの0.4秒差3着と善戦。叩き2走目の反動がどうかだが、1週前に坂路で好時計をマーク。その不安はないと見ていいだろう。5歳とはいえ、長期休養をしていたためキャリアはまだ13戦。上積みが見込める今回は要注目。
「あの極悪馬場で走った反動はなく、疲れも取れてデキはキープできています。1週前の追い切りは思ったほど時計は速くありませんでしたが、今日の動きが良かったですからね。前走時よりワンランクかツーランクはアップしていると思います。京都のマイルはベストの舞台。気性面の成長も見られますから。今回は急遽の乗り替わりになりますが、ジョッキーもこの馬のことを研究してくれると思うし、癖も伝えるので心配ないと思います」(笹田調教師)。 ◎2か月振りの富士S(不良)は好仕上がり。先団に付け、直線入り口では早々と先頭に立ち、そのままイスラボニータの追撃を許さず快勝。馬場巧者だったこともあるが、鞍上の好騎乗も大きかった。ここも当然有力候補の1頭に上げておきたい。
「前走は経験したことがない極悪馬場で、大外枠と厳しい条件下で2着と好走してくれました。幸いダメージはなく、いつも通りすぐに乗り出せました。今日の追い切りは気負わずにリラックスして走れていたし、動きも上々でした。年齢とともに精神的に落ち着きが出てきたし、いい状態でレースに臨めそうです。跳びがキレイでストライドが大きな馬なので、是非良馬場で競馬をしたいですね」(栗田博憲調教師)。 ◎4か月半振りの富士S(不良)は大外枠からジワッと好位の外目。勝ったエアスピネルをマークする形で直線もよく伸びたが、2馬身差及ばずの2着。これを叩いての良化は必至。一昨年3着、昨年2着以上も可能といえるだろう。
「前走はあの馬場ですからね。参考外の1戦といっていいでしょう。ジョッキーが無理をしなかったのでダメージもありませんでしたから。先々週、先週と2週に渡って負荷をかけてあるので、今週は馬ナリでしたが動き・反応ともに良かったし、いい状態で出られそうです。京都は初コースになりますが、外回りで直線が長い点は、長くいい脚を使うこの馬にとって好都合といえそうですね。あとは良馬場で競馬ができれば……と思っています」(戸田調教師)。 ◎京成杯AHを勝って臨んだ富士S(不良)は後方から。馬場の良いところを選んで追走していたが、最後は道悪が応えたか、伸びを欠いてエアスピネルの1.1秒差9着。今回は馬場が応えたモノ。GIで相手は更に強化されるが良馬場ならもう少しやれても良さそうだ。
「前走はかなりひどい馬場でしたが、走り切っていないこともあって疲れは殆どありません。すぐに乗り出しを開始できましたから。1週前にシッカリ追い切った動きからデキ落ちは見られないし、今週の動きも良かったですからね。キレイな走りをする馬なので良馬場がベスト。昨年のこのレースが7着でも差は0.4秒差でしたからね。良馬場でどこまでやれるかを見てみたいですね」(田代調教助手)。 ◎叩き2戦目の富士S(不良)は出負けをして後方から。折り合いに専念して運んだが、最後はジリジリとしか伸びず、エアスピネルの1秒差7着。現状、GIメンバー相手ではワンパンチ足りない感は否めず。
「前走は外枠ということもあって、ロスの多い競馬になってしまいした。その後は在厩して調整していますが、ここまでは順調にきています。1週前に併せ馬でシッカリやってあるので今週は単走で追い切りましたが、いい動きをしてくれました。メンバーは強くなりますが、状態はいいのでうまく立ち回って上を目指したいですね」(本田調教師)。 ◎オープン特別を勝って挑戦したスワンS(重)は逃げたトウショウピストの3番手を追走。直線は馬場の中ほどに出して粘っていたが、最後は脚が上がってサングレーザーの0.6秒差8着。今回はGIで相手が相手。楽なレースは期待薄か。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。約1か月前にいい感じになって帰厩しました。先週速いところをやってあるので、今週はラスト重点の追い切りでしたが、これで十分でしょう。左回りに良績が集中していますが、右回りでも問題はありません。2番手でも競馬はできるし、調教で動くようになっていることからパワーアップしていることも確か。GIで相手は揃いますが楽しみにしています」(西園調教師)。 ◎4連勝を目指して臨んだ関屋記念は逃げたマルターズアポジーの2番手を追走。前を行くマルターズアポジーは捉えられなかったが、ダノンリバティの急追をクビ差凌いで2着は確保。連戦の疲れがあったのかもしれないが、力を付けていることは間違いナシ。ただ、春〜夏に良績が集中し、鉄砲も案外な点は気になる材料。また、同型との兼ね合いもカギに。
「前走は初の古馬相手、それに道悪に加えて久々のレースでしたからね。きつい競馬になってしまいました。1週前にある程度負荷をかけてあるので今週は馬ナリですが、上積みは感じられます。展開に注文は付かないタイプだし、1度使って息の持ちも違ってくるハズ。相手は強くなりますが、どこまでやれるか見てみたいですね」(清水久詞調教師)。 ◎5か月振りの富士S(不良)は先団を追走。しかし、久々に加え馬場も応えたか、4角では一杯加減。直線は粘りを欠いてエアスピネルの2.3秒差14着。今回は古馬相手が2戦目になるとはいえ、GIで相手は強力。良馬場でも上位は厳しい。
「前走は馬場と久し振りのマイル戦ということで戸惑いもあったようです。1度使ったことで状態はグンと良くなってきました。1週前にCWの併せ馬で追走する形の追い切りをしましたが、動き・反応ともに上々でした。今週は馬ナリでしたが、動きは良かったと思います。春当時より馬体に幅が出てきたし、京都コースも大丈夫。良馬場を条件に、続けてマイル戦になる今回は前進を期待しています」(池江調教師)。 ◎5か月振りの富士S(不良)は好位のイン。一気の距離短縮だったが無理なく追走はできていた。馬場も苦にすることなく、最後までよく粘ってエアスピネルの0.8秒差5着。今回が初の古馬相手&久々を考えれば善戦と言える。叩き2走目、古馬相手も2度目、そして2戦連続のマイル戦となる今回は更に前進が見込めそうだ。

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