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2017年12月24日(日)

11R

2017年12月24日(日) | 5回中山8日 | 15:25発走

第62回有馬記念(GI)

芝・右 2500m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:30000、12000、7500、4500、3000万円 | レコードが出たレース

「前走後は回復が早かったので、ここまでは至って順調に調整ができています。1週前に単走で追った動き・時計ともに良かったし、あれを追われたことで今週の動きは更に良くなった感じがありますね。2500mは微妙に長いかもしれませんが、昨年4着と走っていますからね。状態も昨年に近いデキにあるので、立ち回り一つでは……と思っています」(池添兼雄調教師)。 ◎ジャパンCは大外枠のため、道中は外々を回るコース損。その影響か直線は最内を突いて伸びかかったが、最後は脚が上がってシュヴァルグランの1.3秒差8着。昨年4着のこのレース。コース替わりはプラスで前進は見込めそうだ。
「今日は馬ナリでしたが、仕掛けてからの反応が良かったし、体も絞れてきました。1週前に長めからビッシリ追い切ってあるし、ここまでは満足のいく仕上げができたと思います。このレースは過去2年3、2着。今年はファン投票で断然の1位。それだけに今年は何としても結果が欲しいと思っています。前走が悔しい負けだったので、今度こそ!の気持ちで臨むつもりです。あとは最後をいい形で終わることができればいいですね」(清水久詞調教師)。 ◎ジャパンCは注文通りハナ。前半に少し絡まれたが、以降はマイペースでの逃げ。4角でも手応えは十分で逃げ切ったか……に思えたが、残り100m辺りでシュヴァルグランに交わされ、ゴール前でレイデオロにもクビ差差されて3着。ただ、レース中に左前脚を落鉄していたことを考えれば、悲観すべき内容ではなく、引退の花道を飾る可能性は十分。
「前走後も在厩しての調整ですが、ここまでシッカリ乗り込んできました。今回がこの秋3戦目ということで、ユッタリしたローテーションで臨める点もいいと思います。飼い葉食いがいいので体が細くなることがないし、馬体に厚みがあるのもいいですね。器用さがあるのでこの舞台は合いそう。距離は微妙ですが、鞍上の手腕に期待したいですね」(吉村調教師)。 ◎エリザベス女王杯は中団から。直線はジリジリと差を詰めて、モズカッチャンの0.3秒差7着。中山は新馬・菜の花賞と2戦2勝と相性は抜群だが、今回は牡馬の超一線級が相手。楽なレースとは……。
「菊花賞は転厩初戦、日数の関係、久々で初距離と条件が厳しかったので、あの結果は仕方ないでしょう。前走がこの馬本来の姿だと思っています。中2週ですが、追い切りの動きは良かったし、ジョッキーもいい感触を得た様子。距離は折り合いが付くので問題ないと思いますが、今回は更に相手が強くなりますからね。3歳馬でキャリアが浅い分、伸びシロがあると思うので楽しみはありますね」(佐々木晶三調教師)。 ◎叩き2戦目のチャレンジCはスタートが一息で後方から。4角で追い出しを開始し直線もよく伸びたが、サトノクロニクルからクビ+クビ差の3着。元は関東の所属馬だったが、中山は初コース。今回は初の古馬相手でもあり、どこまでやれるかだろう。
「前走後は短期放牧を挟んでここを目標に調整してきました。放牧に出した効果で馬に落ち着きがある点はいいですね。1週前にコースで併せ馬を。遅れはしましたが、シッカリ負荷をかけられたと思います。今週はピリピリしないようにソフトな調整ですが、馬はリラックスしていい雰囲気に仕上がったと思います。コーナーを上手に走れる馬なので、この舞台は合うと思います。あとは前にカベを作って折り合えるようなら」(辻野調教助手)。 ◎エリザベス女王杯は中団から。スローペースのためにやや行きたがるのを宥めつつの追走。その分、最後の伸びを欠いてモズカッチャンの0.6秒差10着。中山は中山牝馬S(GIII)勝ちがありOK。ただ、今回は初距離&牡馬の強豪相手。上位までは厳しいか。
「使った後も状態に変わりがないので、中2週でもここを使うことに決めました。今週の追い切りはラスト1ハロンから併せる形でやりましたが、いい動きでした。前走の2000mでも『短い』とジョッキーが言っていたので、このくらいの距離は合うかもしれません。中山にも対応できているし、来年に向けて一流古馬を相手にどこまでやれるかを見てみたいですね」(池江調教師)。 ◎この秋3戦目のチャレンジC(GIII)は逃げたプリメラアスールの4番手。内々をロスなく回り、直線も内目を突いて抜け出し、2着のデニムアンドルビーの急追をクビ差退けて勝利。中山は水仙賞(2200m)2着、セントライト記念(2200m)3着と問題なく、あとは古馬の一線級との力関係だけだろう。
「前走のジャパンCは内にモタれていましたね。以前左前肢を骨折した影響なのか、左回りは少し走りが窮屈そうな感じがありますね。前2走が走り切っていない感じなので、疲れはありません。1週前に併せ馬でシッカリ負荷をかけましたが、騎乗した福永騎手は好感触を得たようです。今週は坂路でラスト重点でしたが、動きは良かったし、これが実戦に結び付くようなら……と思っています。中山のこの舞台で重賞を勝っているので、変わり身を期待したいですね」(辻野調教助手)。 ◎叩き2戦目のジャパンCは好位を追走。しかし直線に向くと手応えが怪しくなり、ジリジリと後退してシュヴァルグランの1.5秒差11着。同馬も極悪馬場の天皇賞で走った影響があったのかも……。同舞台は日経賞勝ちがあり問題ないが、力関係と体調がカギになりそう。
「前走後は短期放牧を挟んでここを目標に調整してきました。いつも通り1週前に帰厩し、日曜日に速いところを済ませて追い日は馬ナリでサラッとですが、態勢は整ったと思います。この舞台は日経賞でチグハグなレースでしたが、差のないところ(シャケトラの0.3秒差4着)にきているし、今回が叩き3戦目でいい状態で臨めますからね。流れが向くようなら大駆けがあっても……と思っています」(浅見調教助手)。 ◎ジャパンCはダッシュ一息でシンガリから。直線は最内を突き、最速の末脚で伸びてきたが、シュヴァルグランの1秒差6着。ラストは確実に伸びてくるが、今回は内回りの中山2500m。日経賞(シャケトラの)4着はあるが、どちらかというと直線が長いコース向き。その分の割引は必要かも。
「天皇賞の後はさすがに疲れが出たのでジャパンCを自重してユッタリとしたローテーションで臨むことにしました。ここまでは思い通りの調整ができています。いつもはコース追いですが、ウッドチップの状態が良くないので、この中間は坂路に切り替えての調整。1週前にある程度負荷をかけてあるので今週は馬ナリでしたが、動きは良かったと思います。この距離は長いと思うかもしれませんが、こればかりはやってみないと分かりませんから」(金成調教師)。 ◎2か月振りの天皇賞(秋・不良)は6キロ増も仕上がり良好。逃げたロードヴァンドールの2番手を追走していたが、道中は馬場を気にした走り。直線は大バテこそしなかったが、かといって伸び脚も見られずキタサンブラックの1.9秒差8着。中山は5戦3勝2、3着が各1回と得意だが、今回は初距離。GIで相手も揃い、楽観視はできないかも……。
「前走後は在厩しての調整。その前走がストレスのかからない勝ち方だったので、回復は早かったですね。去年とは違って今年はローテーションに余裕がある点も好材料だと思います。1週前に3頭併せを消化。ゴールを過ぎてもシッカリ追いました。今日の動きも思った通りだったし、息の入りも良好です。先週追ったことで1段階上にギアがアップした感じがしますね。ここにきて瞬発力が出てきたし、ゲートを五分に出ればすぐ流れに乗れるようにもなっているので、小回りのこの舞台でも問題はないと思います。引き続きボウマン騎手が騎乗してくれるし、GI連覇を期待しています」(友道調教師)。 ◎叩き2戦目のジャパンCは好位のイン。折り合いも付いて理想的な競馬ができた。直線は先に抜け出していたキタサンブラックに一追い毎に差を詰め、残り100mで交わして1着。ボウマン騎手の好騎乗もあったが、得意の東京で持ち味を存分に発揮できた感がある。今回はキャリア1戦の中山だが、右回り自体は問題ないので再度好レースに。
「前走は出負けして後方からの競馬。ペースが遅かったし、あの結果は仕方ありません。レース後はすぐに息が入ったし、馬体も回復しました。その後は放牧に出しましたが、状態がいいので有馬記念を使うことに。今日の追い切りは最後まで気を抜かずにシッカリ走れていたし、ラストの伸びも良かったですからね。古馬になって落ち着きが出てきたし、内回りのこの舞台がどうかですが、状態の良さを生かし切れるようなら……と思っています。できれば内枠を引いて流れに乗った競馬ができれば……ですね」(大竹調教師)。 ◎オールカマーを勝って臨んだエリザベス女王杯は大外枠ということもあって控えて後方から。流れもスローということで末脚を生かせず、モズカッチャンの0.5秒差9着。位置取りの差が出た印象。牡馬を相手にした方が成績のいい馬。中山はOKで55キロをフルに生かし切れば穴になる可能性も。
「1週前の動きが鈍く、週末も速い時計を出していませんでしたからね。それを考慮して、今日はある程度強めにやるためにポリトラックで追い切りました。動きが良かったし、ここまでは順調に調整ができたと思います。気持ちの調整が難しい馬でWコースや坂路に慣れてしまって気を抜くような面が見られたので、ポリTで追い切ったことが刺激になれば……と思っています。前走は悪い面が出た結果で悲観はしていません。距離は多少長いかもしれませんが、枠順や馬場などがいい方に出れば……と思っています」(堀調教師)。 ◎ジャパンCは中団の後ろから。2着のレイデオロの後ろをマークする位置取り。しかし直線に向くと手応えはイマイチ。追ってからの伸びが見られず、シュヴァルグランの1.5秒差10着。極悪馬場の天皇賞で2着と走った反動があったのかも。中山はOKで、立て直した効果が出るようなら。
「前走のエリザベス女王杯は状態がいいので期待をしていましたが、ゴールを過ぎてからは突き抜けていましたからね。もう少し距離があったら……といった強いレースをしてくれたと思います。今年は使った後も足元が安定しているし、シッカリ乗り込めましたからね。小柄な牝馬ですが叩き良化型なので上積みは見込めると思います。今日はラストを併せる形の追い切りをしましたが、いい反応をしてくれました。中山の2500mというコース形体は微妙ですが、位置取り一つでは……と思っています」(池江調教師)。 ◎4か月半振りのエリザベス女王杯は6キロ減も好仕上がり。多少行きたがるのを抑えて中団の後ろから。直線は例によって大外に持ち出し最速の末脚で伸びてきたが、モズカッチャンからクビ+アタマ差の3着。昨年はサトノダイヤモンドの0.4秒差5着だったこのレース。叩き2戦目の今回は流れ一つでさらに上の着順も。
「前走は初の古馬相手でしたが、イメージ通りの競馬をしてくれました。遅い流れでも折り合いが付いていたし、パドックから本馬場入場までの間も落ち着いていましたからね。ここにきて精神面の成長が見られる点は大きな収穫です。オンとオフの切り替えもシッカリできるようになり、馬が大人になった感があります。1週前にジョッキーの騎乗でゴールを過ぎてからもシッカリ追ってもらいましたが、手前の替え方もスムーズでした。距離は問題ありませんが、中山のこの舞台は器用さを求められるので、ジョッキーがそのあたりを上手にコントロールしてくれれば……と思っています」(庄野調教師)。 ◎アルゼンチン共和国杯(56キロ)は好位のイン。直線は最内を突いてよく伸び、2着のソールインパクトに2馬身半差を付けて完勝。久々+初の古馬相手でこの勝ち方。今年の3歳馬の質の高さを改めて証明した。右回りに課題を残す馬だが、今ではモタれる面もマシになったとのこと。55キロの斤量を生かして上位争いに。
「前走後は短期放牧を挟んでここを目標に調整してきました。1週前にCWで長めからシッカリやってありますが、今週も坂路でシッカリやりました。大幅な上積みはどうかと思いますが、年齢を感じさせないくらい元気があります。脚質的に小回りのこの距離は合うと思います。ある程度の位置に付けて、自分のレースができるようなら……と思っています」(平田調教師)。 ◎アルゼンチン共和国杯(57キロ)は促して逃げたマイネルサージュの2番手。直線もよく粘っていたが、最後は切れ負けしてスワーヴリチャードの0.7秒差5着。9歳でも衰えのないことを証明したが、今回は更に相手は強化。どこまでやれるかだろう。
「今回は(体が)難くなるのを覚悟して、1週前にシッカリ追い切りましたが、幸い硬さは見られませんでした。ここ数戦、レースでこの馬らしさが見られないので、ピリッとさせようと今週も闘魂を注入させる意味でビシッとやりました。不甲斐ない競馬が続いていますが、あれほど負ける馬ではありませんからね。一昨年2着したように、この舞台も悪くないので何とか復活して欲しいと思っています」(藤岡調教師)。 ◎ジャパンCは後方でジックリ脚を温存。直線勝負に徹したが、意外に弾けずシュヴァルグランの1.5秒差12着。近走の成績を見るとやや勢いが薄れてきた感があり、一転上位は望み薄かも。
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