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2017年10月1日(日)

11R

2017年10月1日(日) | 4回中山9日 | 15:40発走

第51回スプリンターズステークス(GI)

芝・右・外 1200m | 天気:曇 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:9800、3900、2500、1500、980万円 | レコードが出たレース

「前走の反動が少なかったことは何よりでした。昨年と同じローテーションですが、ここを最大の目標にしてきたし、この中間も順調に調整ができたのでいい状態で臨めると思います。同じ1200mでも中山は時計がかかるし、上りも要しますからね。この馬にはレースがしやすいし、最終週で少し馬場が荒れてきたことで差しが決まるようになれば……と思っています」(高木調教師)。 ◎2か月振りのセントウルSは好仕上がり。開幕週の速い馬場で追走に手一杯。その分の無理が後半に影響し、直線の伸びを欠いてファインニードルの0.6秒差8着。3年前のこのレース(新潟施行)を勝利。昨年は5着と実績はあるが、時計がかかれば……の条件は付く。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。一旦、札幌に入厩してから栗東に戻りました。先々週の追い切りは時計こそ出ましたが動きが今一つ。先週はジョッキーの騎乗でコース追いをしたことで大分気合いは乗ってきました。今週も岩田騎手の騎乗でラスト重点でしたが、いい伸びを見せてくれたし、これで態勢は整ったと思います。距離の適性は高いと思うし、能力も見劣らないので楽しみにしています」(梅田調教師)。 ◎ヴィクトリアマイルはやや力み気味の走り。勝負所で行きたがってしまい、最後は伸びを欠いてアドマイヤリードの0.7秒差11着。高松宮記念(2着)を使った後ということが微妙に影響した感。昨年(9着)とローテーションは違うが、展開一つで食い込む余地も。
「前走はハイペースで逃げたシュウジを追いかけ過ぎた上に、いつもより時計が速い馬場でしたからね。それでも大きく負けていなかったので悲観はしていません。この中間は放牧を挟んでここを目標に調整してきましたが、ここまでは順調にメニューを消化できています。1週前にラスト重点の追い切りである程度負荷をかけ、今週は高松宮記念の時と同じように当該週にシッカリ追う追い切りをしました。GIを勝った時と同じくらいのデキになったと思います。コースは問題ないし、馬場も問わない馬。ここも楽しみにしています」(上原調教師)。 ◎高松宮記念1着以来3か月振りの函館SSはハイペース(前半3ハロン32秒2)で逃げたシュウジの2番手。久々+ハイペースということもあって伸びを欠き、ジューヌエコールのレコード勝ちに0.5秒差の4着。中山の芝は初だが、適度の時計を要するようなら出番はある。
「前走は勝った馬に交わされると走るのを止めたしまった感じ。そのせいか、レース後すぐに息が入りましたからね。全く走っていなかったのでダメージはありません。その後も順調に調整ができているし、1週前にビシッとやってあるので、今日は馬ナリでジョッキーに感触を確かめてもらう程度。状態は安定しています。中山で勝った実績があるし、馬場も問わない馬。後はこの馬のリズムで走れるようなら……ですね」(松元調教師)。 ◎セントウルSは大外枠からスンナリとハナ。オープンとしては決して速いペースではなかったが、ラスト1ハロン過ぎで勝ったファインニードルに交わされるとパッタリ。0.7秒差9着。中山は春雷Sでキングハートを破って1着がありOK。巻き返しに期待。
「前走後はさすがに疲れが見られましたが、大きなダメージはなかったのですぐに馬場入りを開始しました。元々が調教は動く馬ですが、今日の追い切りの動きも良かったですよ。今回は更に相手が強くなりますが、インで脚を溜め、終いの脚を生かせる競馬ができれば……と思っています」(水野調教師)。 ◎セントウルSはジワッと行かせて中団で折り合いを付けて運ぶ。直線半ばで前が狭くなるシーンはあったが、進路を切り替えてからはよく伸びてファインニードルの0.2秒差2着。コース替わりは問題なく、力を付けた今なら見せ場は十分作れそう。
「前走後は在厩しての調整。前走後の疲れが意外に早く抜けたのでここを目標に乗り込みをしてきました。1週前に長めからシッカリ負荷をかけてあるので、今週は半マイルからですが動き・反応ともに良かったと思います。春当時と比べて馬体がシッカリしてきたことで走りにブレがなくなりました。期待通りの成長をしてくれたし、良馬場で競馬ができればGIでも楽しみです」(斎藤誠調教師)。 ◎降級初戦のテレビU福島賞を勝って、再昇級となった朱鷺Sを厳しい展開ながら逃げ切って勝利。過去に京都牝馬Sでレッツゴードンキの2着、500万下でセイウンコウセイを破ったことも。オープンでも十分やれる存在で馬体が戻った今なら得意の距離で一発も。
「前走後は在厩しての調整。以前と違って使い減りしなくなったので、中間は坂路とコースの併用でシッカリと調整ができました。今週の追い切りは少しやり過ぎた感もありますが、周りに馬がいたので仕方がありませんね。中山は初めてになりますが、直線に坂がある阪神で勝っているので問題はないハズ。GIを勝つことは簡単ではありませんが、鞍上が上手に乗ってくれると思うので楽しみにしています」(福島調教師)。 ◎北九州記念(53キロ)は逃げたアクティブミノルの2番手。道中の行きっぷりが良く、手応え十分に直線に。残り100mで内から抜け出し、ナリタスターワンの追撃を振り切って重賞初勝利。4連勝と勢いは一番だが定量戦+GI+初コースの今回が正念場の一戦。
「前走後は放牧に出してオーバーホール。1週前にシッカリ負荷をかけたので、今週の動きは大分素軽くなってきましたね。多少余裕がある体もこの一追いで丁度良くなると思います。恐らく480キロを少し切るくらいの体で出られると思います。どちらかというと左回りの方がいい馬ですが、昨年勝っているので大丈夫。それにベストとはいえないマイルのGIで3着と好走。速い時計にも対応できましたからね。本当に強い馬だと再認識しました。今年は悔いのない仕上げをして、ディフェンディングチャンピオンとして恥ずかしくないレースをしたいと思っています」(尾関調教師)。 ◎安田記念は例によって後方から。直線は馬群の外めに出しシッカリと伸びたが、サトノアラジンの強烈な末脚とロゴタイプの渋太い粘りに負けてクビ+クビ差の3着。マイルで結果を出せたことは大きいが、1200mの方がより◎。昨年に次いで連覇を虎視眈々。
「先週ビシッと追い切ってあるので、今日は馬ナリでしたがいい動きでした。上積みは見込めるし、前走よりいい状態で出走できると思います。この馬は包まれると良くないので、前走のようにスムーズな競馬ができればいいと思います。中山コースにはいいイメージがあるし、この馬をよく知っているジョッキーの騎乗ということも心強いですね。GIで相手は揃いますが好レースを期待したいですね」(池添学調教師)。 ◎2か月振りのセントウルSは4キロ増も好仕上がり。直線勝負といつもの戦法で後方待機。ラストは最速の末脚でファインニードルの0.2秒差4着。当該舞台はオーシャンS(GIII)勝ちを含め3戦3勝と相性◎。叩いた効果も見込める今回は要注目。
「放牧から帰厩後はセントウルSを目標に調整をしていましたが、爪を痛めて回避。目標を切り替えました。数日後には治まったので乗り出しを開始し、ここまでは順調に調整ができています。今回はブッツケになるので、1週前にシッカリと負荷をかける追い切りを消化。今週はもっと楽に動くかと思ったのですが……。ラストの伸びに不満は残りますが、この一追いで良くなると思います。鉄砲駆けが利くし、馬場も問わない馬なので、追った後の変わり身一つでは……と思っています」(藤岡調教師)。 ◎スプリンターズS12着以来となる香港スプリント(芝1200m)は中団を追走も伸びを欠いてエアロヴェロシティの10着。今回は遠征帰りとはいえ、約10か月振りなら問題はナシ。ジックリ立て直した効果が出るようなら。
「前走は休み明けでもう一つでしたからね。レース後は放牧に出さず、直接栗東に帰厩して調整をしてきました。1週前に坂路でシッカリ負荷をかけてあるので、今週はラスト重点でしたが、いい動きでした。1週前に騎乗した池添騎手も好感触を得た様子だったし、1度使った上積みとベストといえる距離でもう一押しを……と思っています」(安田隆行調教師)。 ◎3か月振りのキーンランドCは古馬と初の対戦。1200mは1年1か月振りということだが、中団を楽に追走。久々ということで思ったほど弾けず、エポワスの0.4秒差6着だったが、距離2戦目の今回はもっとやれることは確か。軽くは扱えないか。
「来日してからも落ち着きがあるし、飼い葉食いも旺盛で状態はむしろ向こうにいる時よりアップしているかもしれません。今日の追い切りは手前をシッカリ替えていたし、満足のいく追い切りができました。このレースに備えて100%の準備が整ったし、ここでも好レースができると思っています」(イウ調教師)。 ◎レベルが高い香港スプリント界の中でも末脚の鋭さはなかなかの存在。ただ、ゲートが一息で後方からの競馬になる点と、最近は多頭数競馬を経験していないことで、16頭立ての競馬がどう出るのかが不安といえば不安。また速い時計の決着になった時がどうなのかという点も気になる材料。
「前走で初の重賞を勝ったように、体に気持ちが付いてくるようになりましたね。元々が攻め駆けする馬で前向きな気性の馬でしたが、ようやく本格化してきた感があります。今週は前走からあまり間隔がないので、馬ナリの指示を出しましたが、予定通りの調教ができたし、動きも良かったと思います。今回は一線級が相手になりますが、ここまでコンスタントに使えてきたことがいい方に出れば……と思っています」(高橋義忠調教師)。 ◎セントウルSは出負けしたが仕掛けて先行。内めをロスなく運び、直線でスペースができるとスッと伸びてラインミーティア以下に0.2秒差を付けて重賞初勝利。ここにきて力を付けていることは確かだが、今回はGIで相手が強化。今回が試金石の一戦になりそうだ。
7 14 ネロ
「キーンランドCは強行軍が応えたのか、馬体が減っていましたから。レース後は栗東に帰厩。輸送熱で2、3日休ませましたが、その後は順調です。先週から時計を出し始めていますが、今週は坂路で満足が行く好時計をマーク。休養明け3戦目の今回は前2走に比べても状態は明らかに良くなっています。後は内めの枠を引けて、少し時計を要するようなら……」(高尾調教助手)。 ◎叩き2戦目のキーンランドCは12キロ減と昨年の京阪杯を勝った時と同じ体重。いつもほどの行きっぷりが見られず、好位バテの格好でエポワスの0.7秒差8着。昨年がレッドファルクスの6着だったこのレース、今回は中間の成績が昨年とは大違いで上位までとなると疑問符が付く。
「前走の敗因が不可解なので検査をしたらDDSP(喉の変形や炎症などで呼吸がしにくくなる症状)ということが判明。普段は症状としては出ませんが、過去にもバタッと止まることがありましたから。この中間は舌を縛ったりなど色々と調整をしていますが、今のところはうまくいっています。1週前にジョッキーの騎乗でシッカリ追い切ってあるので、今日は馬ナリ。近走はもう一つですが、いい状態で臨めるし、能力も通用する馬。力を出し切ってくれれば……と思っています」(須貝調教師)。 ◎2か月振りのキーンランドCは逃げたナックビーナスの3番手を追走。残り3ハロンから追い出しにかかるが全く反応せず、下がる一方。エポワスのシンガリ負けを喫することに。ここ2戦の内容が不甲斐なく、GIの今回は更に相手も強化。立て直した効果でどこまで巻き返せるかだろう。
「万全とはいえなかった前走でしたが、よく頑張ってくれたと思います。使った後の反動がなかったのは幸いでした。その後は減った馬体を戻すことを主眼とした調整をしてきましたが、ここまでは順調の一言です。1週前の追い切りはサラッとでしたが、馬場を考えれば悪くなかったですよ。今週は馬体維持を考えてラスト重点ですが、 素軽さが出てきたし、息遣いも良くなっています。ここをピークの仕上げができたし、能力も足りる馬。偶数番枠を引いて五分のスタートが切れるようなら」(笹田調教師)。 ◎7か月振りのセントウルSは8キロ減。馬体の張りはイマイチと思えたが、直線勝負の形で大外からよく伸び、ファインニードルの0.2秒差3着。昨年15着のこのレース、同じローテーションの今年の方が成績面では上。1度使った上積みと展開次第で善戦の余地も。

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