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2017年11月26日(日)

11R

2017年11月26日(日) | 5回東京8日 | 15:40発走

第37回ジャパンカップ(GI)

芝・左 2400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:30000、12000、7500、4500、3000万円 |

「前走後は在厩しての調整です。その前走がゲートを出て挟まれ、位置取りが後ろになりましたからね。自分から動いて行った分、最後は伸び切れませんでしたが、長くいい脚を使っていたことを考えれば内容は決して悪くなかったと思います。1週前に3頭併せでシッカリ負荷をかけてあるので、今週はジョッキーに騎乗してもらい、感触を確かめてもらう程度でしたが、動きは良かったと思います。中2週だった昨年と違って今年はローテーションに余裕がありますからね。相手は強くなりますが、この馬の走りができればチャンスはあると思います」(友道調教師)。 ◎3か月半振りの京都大賞典はスタートが一息で後方から。3角から進出を開始し、4角では前を射程内に。直線もよく伸びたが、前にいた馬がフラ付いたために一瞬追い出しを待たされたことでトーセンバジルをクビ差捉えられずスマートレイアーの0.1秒差3着。昨年のこのレースがキタサンブラックの3着。叩き2戦目の今回は要注目の1頭。
「前走後は放牧に出し、1か月前に帰厩。ここまでは順調に調整ができました。今日の追い切りも楽に追走していたし、気持ちにもゆとりが感じられました。体調面に不安はないので一安心です。前走は初めての遠征競馬でしたが、ゲートをスムーズに出てくれたし、強い内容で勝ってくれました。今回は歴戦の古馬が相手で3歳のこの馬にしては大変なレースになると思いますが、2キロの斤量差があるし、胸を借りるつもりでいます。今のこの馬の能力でどこまでやれるかですが、楽しみはありますよ」(藤沢和雄調教師)。 ◎4か月振りの神戸新聞杯は仕上がり良好。逃げたアダムバローズの4番手を手応えよく追走。4角で軽く肩にステッキを入れると前を行くダンビュライトに並びかけ、残り1ハロンでは早くも先頭。後は余力を持って2着のキセキに2馬身差を付けて快勝。当舞台はダービー勝ちがあり問題ナシ。古馬との力関係がカギも、55キロは魅力で上位争いに。
「来日してからも馬がリラックスしていていい状態を維持できています。今日は馬場が悪かったので引き運動だけですが、ドイツにいる時も大レースの前の追い日は軽めなので問題ありません。2連勝して馬が自信を付けているし、状態もいいので頑張って欲しいですね」(カルヴァロ調教師)。 ◎バイエルン大賞典2連覇、バーデン大賞典勝ちとここまでGIを3勝。逃げに脚質を転換してから好走している。どちらかというとパワータイプで、日本の馬場に対応できるかどうかがポイント。いずれにしても馬場が渋った時は怖い存在といえるが、良馬場の時計勝負になった時はやや不安も。
「前走はジョッキーの素晴らしい騎乗もありましたが、どんな距離・馬場になっても関係なく走れることが分かりました。幸いダメージが少なかったので、軽めとはいえ、すぐに乗り出しを開始できました。1週前にシッカリ負荷をかけてあるので、今週は感触を確かめる程度でしたが、いい内容の追い切りができたと思います。むしろ休み明けを1度使って上向いているし、昨年以上のデキと思ってもらっていいと思います。今回はダービー馬などの出場で相手は強くなりますが、今は受けて立つ立場ということであまり相手関係は考えていません。残り2レースを勝てばGIの最多勝利タイと歴代賞金王になることは意識しています。できるものならそれを叶えてあげたいですね」(清水久詞調教師)。 ◎4か月振りの天皇賞・秋(不良)は±0と好仕上がり。ゲートに突進しスタートは一息だったが、ロスのないコース取りでリカバリー。3〜4角も内めを通って前に取り付き、直線は馬場のいいところに持ち出し、サトノクラウンの追撃をクビ差抑えて勝利。武豊騎手の好プレイによる点も大きかったが、ジャパンCに向けて秋緒戦を好発進。連覇の可能性は大。
「前走はソフトな仕上げで臨んだので、いい頃の状態ではなかったのかも……。ジョッキーが『覇気がなかった』と言っていましたからね。それを頭に入れて今回は体に硬さが出ないように注意しつつ、1週前にシッカリ追い切ってあるのでやれば時計は出る馬ですが、今週はソフトな追い切りにしました。体の方は仕上がっているし、昨年2着と好走したレースですからね。1度使った変わり身があるので楽しみにしています」(藤岡調教師)。 ◎叩き2戦目の京都大賞典は12キロ減と馬体が絞れる。中団を追走していたが、4角で後続に交わされると全く抵抗できずにズルズルと後退。敗因は?だが、こんな負け方をする馬じゃないことは確か。昨年の2着のこのレース。叩き3走目の今回、見直す必要はありそうだ。
「昨年も来日しているので、馬自身が何をすべきかを理解しています。そのこともあって馬はリラックスしていることは何よりです。追い切りは軽めですが、これはいつものこと。脚質的に自分でレースを作れるタイプではないので、今回も後方からのレースになるでしょう。昨年以上の成績を出せるよう頑張って欲しいですね」(グリューシェル調教師)。 ◎昨年のバーデン大賞典(GI・芝2400m・重)、今年のダルマイヤー大賞典(GI・芝2000m・良)と二つのGI勝ちがあるものの、昨年のジャパンCはキタサンブラックの0.6秒差7着と外国馬の中では最先着。時計的にはある程度対応できそうだが、今回出走するギニョールには5戦して4敗。コース経験をした強みを生かせば見せ場くらいは……。
「前走は馬場状態こそ問題ありませんでしたが、ゲートのタイミングが悪く、出負けしてしまいました。それでも最後までシッカリ走ってくれたと思います。1週前に坂路でラストの反応を確かめる程度。今週も坂路でシッカリやりましたが、元々が坂路ではあまり動かないタイプなのでこれで十分です。体に硬さが見られないし、いい状態で臨めそうです。相手は揃いますが距離には対応できると思うので、あとはスムーズな競馬ができれば……と思っています」(小島太調教師)。 ◎天皇賞・秋(不良)はゲートのタイミングが合わず出負け。シンガリ近くからの競馬。道悪自体は苦にすることはなかったが、本来が前で競馬をするタイプ。それを考えればジワジワながらよく追い上げてキタサンブラックの1.6秒差7着。まだ衰えは感じない一戦だった。今回は2ハロンの距離延長。決してプラスとはいえそうにないが……。
「前走は不良馬場のうえに、4角で他馬にぶつけられる不利がありましたが、怯むことなく最後まで頑張って6着と走ってくれました。幸いその反動はなく、体も増えているほどです。1週前の追い切りでもシッカリ走れていたし、今週の併せ馬の動き・息遣いともに良かったですからね。ゴールを過ぎてもまだ走りたがっているほどです。1度使ったことで体調は確実に上向いています。距離は問題ないし、この馬の能力を出し切れるようならここでもヒケは取らないと見ています」(藤沢和雄調教師)。 ◎叩き2戦目の天皇賞・秋(不良)は出たなりで中団から。3角でノメリ、直線入り口でゴチャ付いて行き場を失くす不利。それでも馬場の外目に進路を切り替えてからはジリジリと差を詰め、キタサンブラックの1.4秒差6着。3歳牝馬にしては過酷な舞台。それでも諦めずに差を詰めた内容は評価できる。良馬場を条件に改めて見直す手か。
「夏場をリフレッシュに充てたことで、休む前より状態が良くなっていたことが前走の結果を出せた要因だと思います。その後は放牧に出していつも通り1週前に帰厩。日曜日にシッカリやってあるので、今週は馬ナリでしたが、状態は良さそうです。騎乗した岩田騎手も好感触を掴んだようですから。昨年のこのレースは6着でしたが、内容は悪くありませんでしたからね。コース相性は悪くないと思うし、距離もいいと思います。馬場が渋っても問題はないので瞬発力勝負ではなく、スタミナ勝負の形になるようなら……と思っています」(浅見調教助手)。 ◎4か月振りの天皇賞・秋(不良)は8キロ増も好仕上がり。中団のポケットをポツンと追走。直線入り口から仕掛け、斜めに馬場の中ほどに持ち出す。最後もシッカリと伸びてキタサンブラックの0.4秒差3着と健闘。道悪を苦にしなかったことも大きかったとはいえ、実績からフロックとはいえない存在。キッカケを掴んだことで再度の好走もあり得るか。
「タフな馬で輸送も無事にクリアしてくれました。精神的にも落ち着きがあるのはいいですね。今日の追い切りも気分よく走れていたし、中2週と間隔が詰まっていますが、疲れも見せず元気一杯です。レースではペースに合わせて柔軟に対応できるので、展開に左右されない点はいいと思います。以前このレースを勝ったベタールースンアップとタイプは違いますが、手応えは感じています」(フェネシー調教助手)。 ◎今年6歳と来日した馬の中では最年長。ここまで33戦してGI勝ちは2走前のコーフィールドC(左回り・芝2400m・2分27秒6・良・52キロ)の1勝。オーストラリアからの遠征馬は過去にベタールースンアップがジャパンカップを勝っており、日本の馬場にも対応できそうだが、今回は57キロの斤量で参戦。その点が気になるところだ。
「前走は極端に馬場が悪く、バランスを崩しそうな感じだったので末脚に賭けるレースをしました。最後は直線だけで5着とよく追い上げてくれたと思います。幸いダメージが少なかったし、ここまでは順調に調整ができました。1週前にCWで単走での追い切りを消化。全体時計も速かったし、ラスト1ハロンの伸びも上々でした。今週は坂路で馬ナリでしたが、51秒台と好時計をマーク。前走の反動どころか、状態はダービーを勝った当時に近付いている感じがありますからね。この舞台はベストと言えるし、良馬場で施行できれば恥ずかしくないレースができると思います」(友道調教師)。 ◎叩き2戦目の天皇賞・秋(不良)はスタートが悪く後方で脚を溜める。道悪は得意とは言えないが、直線勝負に徹して最後の最後にソウルスターリングを交わして5着に入線。大分復調気配が窺える内容といえる。この舞台で昨年のダービーを制覇。軽くは扱えない存在になりそうだ。
「天皇賞の疲れはありましたが、翌週にはスッカリ抜けていました。1週前の追い切りでフワフワしていたので、今週は3頭併せでラストの反応を確かめる程度でしたが、動きは良かったと思います。東京の2400mはこの馬の能力を発揮するのにピッタリの舞台だと思うし、良馬場の決め手勝負になっても問題ありません。調教パートナーを買ってくれたムーア騎手が『年齢を重ねて馬が何をすべきかを理解できている。体調面、精神面ともにパーフェクト』と言ってくれましたからね。充実著しい今のデキならここでも楽しみです」(森調教助手)。 ◎4か月振りの天皇賞・秋(不良)は10キロ増も好仕上がり。中団のインを追走し、直線は内から来たグレーターロンドンの外に出す。坂上で勝ったキタサンブラックに内を掬われたが、最後はキタサンブラックの内に進路を切り替えて追い上げるがクビ差及ばずの2着。この距離は香港ヴァーズ勝ちがありOK。今回も上位争いは必至だろう。
「前走は得意ともいえる馬場で、直線では脚を取られていましたからね。あの1戦は度外視していいと思います。走り切っていないこともあってダメージが少なく、すぐに調教を立ち上げることができました。先週、今週と2週に渡ってジョッキーの騎乗で追い切りましたが、動き・反応ともに良く、ジョッキーも好感触を得た様子でした。距離は問題ないし、1度使った上積みも見込めますからね。いい馬場で競馬ができるようなら楽しみですね」(辻野調教助手)。 ◎4か月振りの天皇賞・秋(不良)は16キロ増の526キロと自己最高体重。やや立派過ぎた感。それ以上に馬場が応えたか、先行したものの終始ノメリ通しで3角辺りから後退し始める。叩き2戦目で馬体は絞れるハズ。良馬場条件にもう少しやれても。
「今回が初来日になりますが、海外遠征に慣れているし、フレッシュな状態をキープしています。むしろ、サラトガに行った時よりいいかもしれませんね。自在性があるので位置はどこからでも問題ありません。デキの良さを生かしてここでも頑張って欲しいと思っています」(コマフォード調教助手)。 ◎ここまで15戦してGI勝ちはナシ。4走前のGI・キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(2400m・稍重)で3着はあるものの、近3走がパッとせず。速い時計の裏付けがなく、日本の高速決着に対応できるかとなると疑問符が付く。馬場がかなり悪化するようなら出番もありそうだが。
「前走は体調こそ良かったんですが、あの馬場でしたからね。参考外の一戦と見ています。幸いダメージが少なかったので、すぐに乗り出すことができました。1週前にジョッキーの騎乗でシッカリ追い切れたし、今週は余力を残した追い切りでしたが動きは良かったと思います。このレースは過去3年(7、7、8着)連続して参戦してそれなりに走っていますからね。良馬場を前提に今年も頑張って欲しいと思っています」(橋口調教師)。 ◎休み明け2戦目となった天皇賞・秋(不良)は中団の後ろから。馬場もあっただろうが、これといった見せ場も作れず、キタサンブラックの8秒差17着。馬場が馬場だけに参考外といえなくもないが、ここ一連の成績から往年の力を望むのは酷かもしれない。
「前走はあの極悪馬場だったうえに、勝負所で位置取りも悪くなってしまいましたからね。力を出し切れませんでした。減った体は戻ったし、使ってきているので1週前は単走で上り重点。今週は併せ馬でラストをビシッとやりましたが、いい状態をキープしています。元々が使いつつ良くなるタイプだし、有馬記念4着から距離も乗り方一つでこなせると思います。あとは良馬場で競馬ができれば……と思っています」(池添兼雄調教師)。 ◎2か月振りの天皇賞・秋(不良)は馬場が応えたこともあったが、勝負所で外に振られ気味になり位置取りが後ろに。そこから挽回できずにキタサンブラックの2.5秒差11着。ベストは2000mでこの距離は初。その点も減点材料になりそうだ。
「前走は好スタートを決めてハナに。道中はこの馬のリズムで走れたし、6着とはいってもキッカケは掴めたといえる内容でした。その後は一旦放牧に出し、このレースから逆算して帰厩。ここまでは順調に調整ができました。先々週、先週とやってありますが、今週もラストまでシッカリ追い切って負荷をかけました。動きは良かったし、体調面も問題ありません。一昨年のこのレースで2着と好走しているし、自分のリズムで走れるようなら……と思っています」(辻野調教助手)。 ◎京都大賞典は押してハナを奪い、スローペースに持ち込む。4角を回るまでは先頭に立っていたが、直線は後続に次々と交わされ、スマートレイアーの0.5秒差6着。往時の粘りは薄れた感があり、更に相手が強化される今回、苦戦は免れないだろう。

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