2017年10月14日(土)

11R

2017年10月14日(土) | 4回東京4日 | 15:45発走

第65回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GII)

芝・左 1800m | 天気:曇 | 馬場:稍重 | サラ系3歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 別定 | 本賞金:5500、2200、1400、830、550万円 | レコードが出たレース

「この夏を無事に過ごすことができたし、数字的には大幅に増えてはいないと思いますが、見た目に一回り成長したと思います。1週前に併せ馬でシッカリ負荷をかけてあるので、今週は馬ナリですがこれは予定通りです。いい状態で臨めるし、次のエリザベス女王杯に繋がる競馬を期待しています」(友道調教師)。 ◎中山記念(5着)を叩いて臨んだドバイターフ(GI・メイダン競馬場・芝1800m)、前半は後方馬群のインを追走。決して手応えはよくなく、4角を回っても包まれ気味。ほぼ絶望的と思われたが、直線で外に持ち出すと鋭く伸びて2着のエシェムに半馬身差を付けて勝利。名手モレイラ騎手の好騎乗に負うところも大とはいえ、力の違いは見せつけた。秋華賞の勝ち馬でもあり、能力は断然。鉄砲もOKでここは中心視。
「先々週、先週とビシッとやってあるので、今週は馬ナリですが時計・動きともに良かったと思います。昇級+重賞と条件は楽ではありませんが、末脚を武器としている馬なので東京コースは合っていると思います」(平田調教師)。 ◎TVh賞(札幌・準オープン・芝1800m・52キロ)は10キロ減とやや細い体付き。中団を追走し、長くいい脚を使って逃げ粘るテオドールを1馬身交わして勝利。今回は昇級初戦+重賞で相手は強くなる分、即通用となるとどうかだが……。ただ、左回りはOK。
「1週前に速いところをやってあるので、今週は馬ナリですがこれは予定通り。東京には実績がありますが、どちらかと言うと使いつつ良くなるタイプ。今回は休み明けの分がどう出るかでしょうね」(佐藤調教助手)。 ◎ヴィクトリアマイル2着から中3週で臨んだエプソムCは2キロ減も問題のない体付き。ただ、今日は思った程直線で弾けず、ダッシングブレイズの0.5秒差8着。コンスタントに使ってきて、中3週の間隔が案外応えたのかも……。牝馬の割に叩いた方がいいタイプ。久々の今回はやや?符が付くが、相性のいい東京で完全無視まではどうか。
「1週前にジョッキーに乗ってもらい、コースで長めをシッカリ追い切りましたがいい動きでした。今週は昨年と同様、月曜日に追い切りをましたが、いい具合に仕上がったし、昨年勝った時と同じくらいのデキにあると思います。ここで結果を出して本番に向けて弾みを付けたいですね」(吉村調教師)。 ◎ヴィクトリアマイル(稍重)は中団を追走。コーナーで内めを通り、前との差を詰めに行く。直線は4着のスマートレイアーのすぐ後ろまで迫るが、最後は甘くなってアドマイヤリードの0.4秒差6着。昨年の覇者である同馬、良馬場を条件に改めて仕切り直し。
「前走時と比べても馬体の張りや毛ヅヤが良くなってきています。1週前にCWで長めからやってあるので、今日は坂路でラスト重点でしたが、いい動きだったと思います。東京はあまり結果は出ていない上に相手も強くなりますが、今のデキの良さを生かして頑張って欲しいですね」(辻野調教助手)。 ◎クイーンSは中団のインでロスのない立ち回り。直線で外に出した際に他馬の邪魔をしてしまったが、最内からシッカリ伸びてアエロリットの0.4秒差2着。東京に良績はないが、左回り自体はOK。ベストの距離でもあり、良馬場で施行されるようなら。
「前走はジョッキーの判断でハナに行く競馬をしましたが、スローペースに持ち込めてうまくいきました。ここにきてゲートや折り合いの不安が解消して成績が安定。以前より馬が成長してきたことは確かです。とはいえ、今回は昇級+重賞ですからね。甘くはないと思いますが、状態の良さを生かして頑張って欲しいですね」(高橋義博調教師)。 ◎レインボーS(準オープン)は先手を奪ってマイペースの逃げ。2角過ぎから後続を離し気味に逃げたがペースはスロー。そのまま自分のリズムを崩さずに走れたことで2着のスズカビスタに2馬身差を付けて快勝。今回は昇級初戦+重賞で相手は強くなるが、再度自分の競馬ができるようなら。
「先々週、先週と予定通りの調教ができたし、今週の追い切りの動きも上々の動きでした。心身ともに安定していることは何よりです。前走は小回りで外々を回らされたので仕方がないと思っていますが、今回は結果を出している広い東京に替わりますからね。馬場が渋ってもこなせると思うので、改めて期待したいですね」(須貝調教師)。 ◎2か月半振りのクイーンSは2キロ増と好仕上がり。いつも通り後方からの競馬だったが、小回りコースのツーターンという舞台が合わず、伸びてはきたもののアエロリットの0.9秒差6着。広くて直線が長い東京に替わる点は大きなプラスで改めて見直す手だ。
「前走は揉まれ込んで全く走っていなかったのでダメージは殆どありませんでした。その後は順調に調整ができているし、体調もアップ。今回は重賞で相手は揃っていますが、スムーズに流れに乗った競馬ができればそこそこやれても……と思っています」(鹿戸調教師)。 ◎昇級初戦+重賞となった新潟記念(52キロ)はスタートで出負けをして中団の後ろから。直線に入ってもこれといった伸びは見られず、流れ込んだ格好でタツゴウゲキの0.6秒差12着。今回も牝馬限定とはいえ、重賞。上位争いまでは厳しいだろう。
「1週前にもある程度やってありますが、今週の時計・動きも本当に良かったと思います。左回りは良績があるし、内田騎手で勝っているように手も合いますからね。相手は揃いますがここも楽しみにしています」(中村調教師)。 ◎2か月振りのムーンライトハンデ(53キロ)は6キロ増でも太目ナシ。中団のインを折り合って追走し、4角では多少窮屈になるシーンもあったが、前が開くとスッと抜け出し、ラヴィエベールの猛追をクビ差凌いで勝利。左回りは得意で重賞でも掲示板がある馬。昇級初戦とはいえ牝馬同士なら侮れない存在になりそう。
「前走はゲートを出て行かなかったことが痛かったですね。それでも3着に来たように力のあるところを見せてくれました。この中間は放牧を挟んでここを目標に調整してきましたが、引き続き好調をキープしています。今回は広くて直線が長い東京に替わるし、力を出し切れれば……と思っています。本番に向けて弾みを付けるレースを期待したいですね」(和田正道調教師)。 ◎クイーンSは10キロ減でも細くは映らなかったが、テンションは高め。スタートで後手を踏んだため後方からの競馬。直線は馬群を捌いて内めから伸びてきたが、アエロリットの3着までが精一杯。このところ重賞でも崩れずに走っており、今回もそれなりの走りはしてくれそう。コース替わりも問題ナシ。
「9月21日に放牧から帰厩後は入念に乗り込んできました。1週前に速いところを済ませ、既に体の方は仕上がっているので、今週はラストの動きを見る程度。仕掛けてからの反応が良かったし、ハナにこだわらなくても競馬はできるので楽しみはありますよ」(西浦調教助手)。 ◎ワールドASJ第2戦(準オープン・芝2000m)は素早く先手を取ってマイペースの逃げ。自分のリズムで走れたこともあるが、危なげのない逃げで2着のゲッカコウに3馬身差を付けて快勝。洋芝の適性が高い馬だが、東京でも問題ナシ。重賞でもそれなりに走っており、一概には。
「前走後は放牧を挟んでここを目標に調整してきました。ここにきて馬体に幅が出てきたし、背丈も伸びてパワーアップしてきた感があります。精神面の成長に伴って落ち着きが出てきたし、素直に力を出せるようになってきたことは何よりだと思います。相手は揃いますが、まだ底を見せていない魅力がある馬。ここも楽しみにしています」(古賀慎明調教師)。 ◎4か月振りの阿武隈S(準オープン・55.5キロ)は逃げたトミケンスラーヴァの3番手を追走。4角で外目に出し、逃げたトミケンスラーヴァと2着のザトゥルーエアーとの叩き合いを制して勝利。これで準オープンを2連勝してオープン入りを果たした。キャリアからまだ伸びシロを感じる馬。昇級初戦+重賞で相手は強くなるが、得意の東京で警戒は必要。
「前走後も順調そのもの。1週前にもやってありますが、今日は馬ナリで好時計をマークと状態はいいと思います。今回はGI馬もいて相手は強いですが、昨年のこのレースが4着と走っていますからね。この舞台は合うと思うし、どこまでやれるか楽しみにしています」(中尾調教師)。 ◎初の中山となった京成杯AH(54キロ)は後方待機策。直線勝負に徹してよく伸びてはきたが、最後は伸び負けた格好でグランシルクの0.7秒差6着。時計が速過ぎた感もあるが、今日に関しては行きっぷりも悪過ぎた。今回は牝馬限定戦ということで前進は見込めそうだ。
「1週前にシッカリやってあるので、今週は馬ナリですがこれで十分です。休み明けを1度使った上積みは見込めますが、今回は昇級戦で重賞。相手が揃っているので胸を借りる立場ですが、得意の距離・舞台という点を生かして頑張って欲しいと思っています」(尾関調教師)。 ◎長岡S(準オープン)は離れた3番手を追走。直線は馬場のいい外目に持ち出すと前を一気に交わして先頭。迫ってきたハクサンルドルフに0.2秒差を付けて快勝。これでオープン入りを果たす。今回は昇級初戦+重賞で相手は強化されるが、得意の東京で見せ場は作れそうだ。

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