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2017年7月16日(日)

11R

2017年7月16日(日) | 2回函館4日 | 15:25発走

第53回農林水産省賞典 函館記念(GIII)

芝・右 2000m | 天気:曇 | 馬場:重 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(特指) ハンデ | 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円 | レコードが出たレース

「中1週なのでそれ程速い時計は必要ありませんからね。ラストを併せる程度で十分です。1度使った上積みは見込めますよ。前走がある程度の位置でリズム良く運ぶ競馬ができたことは収穫。後方からの競馬だけではうまくいかないことがありますからね。ハンデは54キロとマズマズでしたが、古馬が相手の重賞は楽ではありませんからね。距離も伸びそうで伸びなかったスプリングSを見ると短い方がいいのかも……と思いましたが、今回の距離に対して鞍上が手応えを掴んでくれましたから」(藤沢和雄調教師)。 ◎2か月半振りの巴賞は10キロ増も好仕上がり。中団を折り合って追走し、余力十分に直線に向かったが、思った程弾けず、アングライフェンの追撃をクビ差退けて勝利。今回が今後を占う意味で大事な一戦となりそうだ。
「中1週ですが、滞在競馬なので追い切りはビシッとやりました。この馬はスパッと切れるタイプではないので、力の要る洋芝は合うと思います。ハンデは許容範囲内なので、頑張って欲しいですね」(榊原厩務員)。 ◎巴賞は離れた2番手を追走。しかし、直線の伸びはジリジリといった感じでサトノアレスの0.3秒差4着。今回の2000mは未勝利を勝った距離とはいえ、久し振り。その点がどう出るかがポイントになりそう。
「追い切りは感触を確かめる程度でしたが、間隔が詰まっているのでこれで十分です。体の硬い馬で追い出すと頭が高くなる走法からダートの方が適していると思っていましたが、気性難が解消して乗りやすくなったことが芝で好走した原因なのかもしれません。相手は更に強くなりますが、54キロのハンデを生かして頑張って欲しいですね」(本多調教助手)。 ◎連闘で臨んだ約5年振りとなった芝の巴賞は後方から3番手。直線に向くまで脚を温存し、最後は2番目に速い上りを駆使してサトノアレスの0.1秒差3着と好走。8歳でも長期休養を挟んでいるだけに馬は元気。ハンデ一つでは。
「前走後は放牧に出しましたが、ここを目標に向こうでもシッカリ乗り込んできましたからね。入厩して日は浅いですが、息の方はできています。今日の追い切りも良かったですから。このレースは昨年2着とはいえ、ベストは1800mくらいまで。昨年のように内々でロスのない立ち回りができるかどうかでしょう。そのためにもなるべく内めの枠が欲しいですね」(角田調教師)。 ◎福島民報杯(52キロ)は中団で脚を溜め、直線は馬群を割って伸びてきたが前を捉えるまでには至らず、マイネルミラノの0.4秒差7着。昨年のこのレースが52キロでマイネルミラノの2着。ハンデ重賞はチャレンジC3着もあり、52キロくらいの斤量なら。
「ブリンカーに慣れてきたので、今日は外してみることにしました。馬体の変動が激しい馬ですが、幸いなことに今回は(輸送しても)問題ありませんでした。速い脚はありませんが、洋芝は合うので、ゲートを決めて前々でレースができるようなら……と思っています」(久保智調教助手)。 ◎鳴尾記念はアオリ気味のスタートでシンガリから。スローペースになったことも裏目に出て、後方のままステイインシアトルのシンガリ負け。洋芝には良績があり、順調に使える点も好材料。近走の成績がよくないからといって軽視することは危険かも。(ブリンカーはレースで着用するかも)。
「前走から中1週と間隔が詰まっているので、この中間は疲労回復に専念。追い切りは折り合い重視でサラッとですがこれで十分です。休み明けを一叩きした上積みが見込めるし、滞在効果もありますからね。ハンデは許容範囲内だし、好レースを期待しています」(安田隆行調教師)。 ◎巴賞はあまりスタートが良くなかったことで、後方2番手から。3角から一足早く動いたサトノアレスの後を追うように進出。直線もよく伸びたが、最後まで交わせずサトノアレスのクビ差2着。過去重賞は京都記念の5着(掲示板はこの1回のみ)が最高で上位までは。
「前走後は放牧を挟んでここを目標に調整してきました。勝った昨年と同じ臨戦過程です。今日の追い切りも予定通りだったし、動きも良かったですよ。これでスイッチが入ると思います。函館とのコース相性がいいし、逃げにこだわらなくても番手からでも競馬はできますからね。58キロは前走で背負って大きく負けていないし、後はなるべくロスなく立ち回れる内めの枠が欲しいですね」(荒木調教助手)。 ◎エプソムC(58キロ)は好枠を利して内めの2番手。直線に入って伸びあぐねたのは58キロの斤量か。昨年のこのレースを56キロで制覇。ツーターンのコースに替わる点は歓迎だが、今年はハンデがカギを握りそうだ。
「追い切りに乗った感触では、ズブさはないし乗りやすいタイプですね。8歳とはいえ、さすがにオープン馬らしい動きをしてくれました。ハンデは手頃だし、適度に時計を要する決着になるようなら楽しみです」(勝浦騎手)。 ◎4か月半振りのエプソムCは後方から差を詰めたのみでダッシングブレイズの1.1秒差13着と平凡な内容。一連の成績からは特に強調点は見当たらず、今回も上位までは?
「前走は休み明けだったし、帰厩して日が浅かったのによく頑張ってくれたと思います。1度叩いた上積みはあるし、8歳でも衰えは感じません。1ハロン延長はプラスだと思うし、冬場は蹄が悪くて使えない馬。暖かい今の時季にこそ頑張って欲しいと思っています」(藤沢和雄調教師)。 ◎5か月振りの巴賞は10キロ減も細くは映らなかった。逃げたデンコウリキの離れた3番手を追走。直線は思ったほどの伸びは見られず、サトノアレスの0.3秒差5着。8歳馬で大幅な変わり身はどうかと思うが、叩いた分の上積みは見込めそうだ。
「前走後は放牧を挟んでここを目標に調整をしてきました。1週前に栗東で併せ馬をしてあるので、今日は馬ナリですが、騎乗したジョッキーが好感触を口にしてくれました。入厩当初は飼い食いが落ちましたが、今は大丈夫。体重も前走時を上回る程度に戻っていますからね。元気一杯だし、どんな競馬もできるので楽しみです」(橋口調教助手)。 ◎鳴尾記念はハナを主張して譲らず。スローペースに持ち込んでまんまと逃げ切る。洋芝は初めてだが、道悪でも勝っており、力の要る馬場は苦にしないタイプ。脚質から小回りは問題なく、ハンデ次第では連勝も可能。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。巴賞は59キロを背負うので、目標を切り替えて調整をしてきました。気性的にウルサイ馬ですが、滞在効果で今は収まっています。1週前の動きが良かったし、今日の追い切りの動きも上々。距離も2000mくらいがベストだし、少し時計の掛かる馬場になってきた点もプラスに出るハズ。後はロスのない立ち回りで頑張って欲しいですね」(竹村厩務員)。 ◎日経賞はいつもより前めの位置で運ぶが、最後はモタ付き気味。シャケトラの1.3秒差11着。2500mはこの馬にとって距離が長かったのかも。昨年のこのレースは55キロでマイネルミラノの3着。距離短縮はプラスでハンデ次第では巻き返しも。
「前走後は足元がモヤッとしたので、放牧に出して立て直しを図りました。今は何ともありませんし、ここまでは予定通りの調整ができています。2週に渡ってジョッキーに乗ってもらって追い切りましたが、いい動きをしてくれましたね。洋芝はそれ程気にしていませんが、ツーターンのコースがどう出るかでしょうね。上手な立ち回りができれば……と思っています」(和田正一郎調教師)。 ◎金鯱賞は中団から。勝ったヤマカツエースをマークしての競馬をしたが、最後は伸び負けて0.3秒差5着。重賞は新潟記念5着、アメリカJCC4着とそこそこやれている馬。ハンデと展開一つでは。
「追い切りは併せ馬の予定が単走になり、ラストを流す程度になってしまいましたが、動き自体は悪くなかったので問題ありません。今回がオープン2戦目、洋芝には実績があるのでハンデ差を生かして頑張りたいですね」(松岡騎手)。 ◎昇級初戦の新潟大賞典(稍重・53キロ)は後方のイン。直線も思った程の伸びは見られず、サンデーウィザードの1秒差10着。ハンデは重くならないだろうが、現状はクラス慣れが先決かも。
「前走後は放牧に出し、一旦栗東に戻って長めを2本追い切ってから函館に移動しました。1週前にもやってあるので、今日はラスト重点でしたが、最後まで集中して走れていたのはいいと思います。状態面は言うことありませんが、この距離は微妙だし、今年は時計が速い点がどう出るかでしょうね」(南井調教助手)。 ◎天皇賞(春)は他馬が速く中団から。2周目の向正面で手応えが怪しくなり、直線はジリジリと後退してキタサンブラックの2.6秒差13着。洋芝は問題ないが、重賞になるともうワンパンチが欲しい印象があり、馬券の対象までとなると……。
「前走後は放牧に出し、向こうで乗り込んでから函館に直接入厩しました。リフレッシュ効果は十分見られます。今日は大型馬なので最後までシッカリ追い切りましたが、これで変わってくれると思います。距離はもう少し欲しい気もしますが、自分の形の競馬をしてどこまで粘れるかですね」(池添騎手)。 ◎天皇賞(春)はハナを奪ったがレコード決着が示すようにペースが速く、勝ったキタサンブラックに早めに来られて一杯となり3.2秒差の15着。洋芝は問題ないが、自分の競馬をしてどこまでやれるか、ハンデと展開が全てといえそう。
「前走後は放牧に出しましたが、向こうでも普段通りに乗っていましたから。調教と実戦が直結しないタイプで、良し悪しの判断が難しい馬ですが、ハンデは許容の範囲内です。今日の追い切りは並んで抜いたところでソラを使って遅れましたが、追いかけてのものだったことを考えれば悪くはありません。中山記念は有力馬が(後に目標を控えているなどで)力を出し切っていなかったレースだと思っているので過信は……。後は当日に走る方に気が向いてくれれば……ですね」(金成調教師)。 ◎大阪杯(GI)は先行するが速い流れに巻き込まれて早々と後退。キタサンブラックの2秒差13着と大敗。GIではさすがに厳しかったが、中山記念2着があり、GIIIなら十分やれる馬。鉄砲もマズマズで洋芝をこなせば。
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