2017年7月30日(日)

11R

2017年7月30日(日) | 1回札幌2日 | 15:25発走

第65回北海道新聞杯クイーンステークス(GIII)

芝・右 1800m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)牝(特指) 別定 | 本賞金:3600、1400、900、540、360万円 | レコードが出たレース

「前走後は放牧に出さず、栗東で調整。7月15日に函館に輸送しましたが、無事にクリアできたのでホッとしています。先週の併せ馬では遅れましたが、今週追い切ったことでピリッとしてくると思います。今回は強い相手はいますが、小回りの1800mはピッタリ。開幕週の馬場は歓迎だし、先行力を生かして能力を出し切ることができれば差はないと見ています」(辻野調教助手)。 ◎マーメイドS(56キロ)は3番手を追走も追い出してからの反応が鈍く、伸びを欠いてマキシマムドパリの0.7秒差9着。好走凡走の繰り返しといった感じで掴み辛い馬。能力はあるので軽視はできないが信頼性は一息。
「前走後はリフレッシュ放牧に出し、札幌競馬場に直接入厩。入厩して日は浅いですが、放牧先の坂路でシッカリ調整してきましたから。先週ある程度やってありますが、今日は前に馬を置いて長めから折り合いを確かめる形の追い切り。この一追いで戦闘モードに入った感がありますね。今回は初めて経験することが多いですが、スタートが上手で先行力がありますからね。コーナー4回の小回りはこなせると思います。距離も自分のリズムで走れば問題はないハズ。古馬と初めての対戦で強い馬もいますが、52キロの斤量を生かして、全能力を出し切れば……と思っています」(菊沢調教師)。 ◎NHKマイルCは好スタートし控えて先行策。道中は内を少し開けて回り、大外に出して追い出しのタイミングを計るくらいの余裕。最後はリエノテソーロを突き放して快勝。自在性がある脚質で展開不問。能力は確かで後は古馬相手と洋芝の適性だけ。
「早くからこのレースを目標にしていたので、放牧に出してリフレッシュ。7月2日に函館に入厩しました。ここまでは順調に調整ができています。1週前の時点では体に余裕があり、息遣いも一息でしたが、今週の追い切りの反応が良かったし、札幌までの輸送があるので馬体の方も丁度良くなると思います。追い切りでは口向きは気になりませんが、実戦でハミを噛むところがあるので、今回はハミを替えて臨む予定です。昨年2着のこのレース、小回りは問題ないので前々で渋太さを生かせるようなら……と思っています」(額田調教助手)。 ◎中山牝馬S(54キロ)は後方を追走。直線は最内を突いて差を詰め、トーセンビクトリーの0.4秒差9着。昨年のこのレースがマコトプリジャールの2着。乗り難しい面がある馬だが札幌は大の得意。鉄砲も利くタイプで見直す手も。
「前走時から着けたチークピーシズの効果が出たのか、マーメイドSが惜しい2着。前進はあったと思います。前走後は放牧に出してリフレッシュ。先週の土曜日に函館に入厩しました。今週の追い切りの動きが良かったし、ここまでは順調そのものです。洋芝は昨年好走した実績があるし、最近は安定して走ってくれますからね。強い馬はいますが、何とか上位食い込みを……と思っています」(和田正道調教師)。 ◎マーメイドS(54キロ)は中団から。勝負所から動き、直線入り口では勝ち馬の直後に迫るが、そこからなかなか差が詰まらず、マキシマムドパリの0.1秒差2着。札幌は2戦して3、4着があり問題ナシ。ここも軽くは扱えないか。
「1週前に美浦である程度やってあるし、7月23日に札幌に入厩したので追い切りはサラッと。使いつついい頃のデキに戻りつつありますよ。今回も格上挑戦で相手は更に強くなりますが、洋芝自体は問題ないので少しでも上を目指して頑張って欲しいですね」(岩下厩務員)。 ◎格上挑戦となったマーメイドS(49キロ)は後方から差を詰めたのみでマキシマムドパリの0.5秒差6着。今回も同じく格上挑戦。上位争いまでは?
「前走後は放牧を挟んで7月1日に函館に入厩しました。当初からここを目標にしていたので、放牧先でも緩めること無く乗り込んできました。入厩した当時は少し馬体重が減りましたが、今は栗東にいる時と変わらない体重に戻っています。2週に渡っていい動きをしてくれたし、相手は揃いますがこの秋に向けて希望が膨らむようなレースを期待したいですね」(吉田調教助手)。 ◎3か月振りのマーメイドS(55キロ)は好位のイン。流れに乗って手応え良く追走。4角で先頭に立ち、直線抜け出してクインズミラーグロに4分の3馬身差を付けて勝利。洋芝は函館で1、3着がありOK。ここも要注目の1頭。
「前走後は放牧に出してリフレッシュ。函館に入厩後は順調に調整ができています。1週前にジョッキーの騎乗で追い切りましたが、動き・反応ともに良かったと思います。今週は馬ナリで感触を確かめる程度でしたが、状態面は言うことありません。オークスは自ら止めるような面を出しましたが、相手なりに走るタイプ。相手は強いですが、51キロの斤量を生かして頑張って欲しいですね」(土屋調教助手)。 ◎オークスは逃げたフローレスマジックの2番手を追走も、直線に入ると早々と手応えが怪しくなり後退する一方。ソウルスターリングのシンガリ負けという惨敗。札幌は新馬勝ちしたコースで洋芝はOK。距離短縮がプラスに出れば古馬が相手でも……。
「前走後は短期放牧を挟んで札幌に入厩。レコード勝ちした反動もなく順調そのものです。1週前の動きが良かったし、今週は単走で馬ナリでしたがこれは予定通りです。滞在の効果なのか、状態は更に上向いているし、形の上では格上挑戦になりますが、以前は重賞でも好走歴がある馬ですからね。脚質的に小回りは合うし、馬場も問わない馬。GI馬はいますが、胸を借りるつもりで挑みたいですね」(北添調教助手)。 ◎北斗特別(1000万下・56キロ)は素早くハナ。そのままスローペースに落としてまんまとレコードで逃げ切り勝ち。クラス編成で2階級下がったもので、元はオープン馬。ローズS2着、阪神牝馬S4着から力差はなく、ここも要注目。
「先週の日曜日にビシッとやってあるので、今週はラスト重点ですが、オーバーワークを避ける意味では丁度良かったと思います。洋芝は問題ないし、初の1800mも掛かる馬ではないので問題ないと思いますが、相手が揃いましたね」(鵜木調教助手)。 ◎叩き2戦目の函館SSは行くに行けず、離された後方2番手。直線も伸びらしい伸びは見られずジューヌエコールの12着。今回は距離が1800mに延びる分、追走は楽かもしれないがスタミナが持つかどうかは疑問。
「前走後は放牧に出し、栗東に戻ってからはここを目標に調整してきました。2週前にジョッキーの騎乗でビシッと追い切ってから札幌に移動。1週前は芝コースで洋芝の感触を確かめました。今週も芝で長めからやりましたが、深い芝でラスト1ハロンが11秒台。先週とは動きが全然違いましたね。今回はGI馬もいて相手は強くなりますが、脚質的に小回りは合うし、力の要る洋芝でもう一押しが利くようなら……と思っています」(片山調教助手)。 ◎初ダートになった交流重賞のマリーンC(船橋・JpnIII・ダート1600m)は出負けしたが押して中団の前。最後は詰めを欠いてホワイトフーガの1.7秒差5着だが、内容は悪くない。今回は良績がある芝。馬格から洋芝も問題なさそうで巻き返しに期待。
「前走後は美浦で調整をして7月19日に札幌競馬場に入厩しました。到着後も順調に調整ができています。追い切りはサラッとですが前走からそれ程間隔が開いてないし、輸送もあったのでこれで十分です。小回りの札幌は合うし、開幕週の馬場も歓迎。いい時の状態に戻っているので、走る気を出してくれるようなら」(黛調教助手)。 ◎パラダイスSは3番手を追走も追い出してからの伸びが案外。ウインガニオンの1秒差6着。このレースは1昨年がメイショウスザンナの4着、昨年がマコトプリジャールの13着。今年で3回目の挑戦になるが、上位争いまでは厳しいだろう。
「前走後はリフレッシュ放牧に出し、7月上旬に函館競馬場に入厩。ここを目標に調整してきました。1週前に本馬場で実戦を意識した追い切りを済ませた後、20日に札幌競馬場に移動しました。やれば時計は出る馬ですが、今週はラスト重点。思った通りの動きでした。馬体の張り・毛ヅヤともにいいし、滞在効果でリラックスできている点は何よりです。器用さがあるので小回りは心配ないし、洋芝もこなせると思うので、秋に向けていいレースができれば……と思っています」(須貝調教師)。 ◎ヴィクトリアマイル(稍重)4キロ減の422キロとギリギリの印象。それでも後方のインでジックリ脚を溜め、4角のコーナーワークで前との差を縮める。最後は内めを突いて抜け出し、デンコウアンジュに0.2秒差を付けて快勝。洋芝は初も展開一つで勝利も。
「降級戦の前走は相手が強かったですね。向こうで1本追って19日に札幌競馬場に入厩。輸送は無事にクリア。入厩してすぐ時計を出せましたから。今週の追い切りの動きが良かったし、洋芝も問題ナシ。それに脚質からは小回りも苦にしませんからね。相手は強くなりますが、持ち前の先行力を生かして前々で渋太さを生かせるようなら」(鈴木調教助手)。 ◎垂水Sは逃げたシルバーステートの4番手。4角手前から促していき、直線はジワジワと伸びてシルバーステートの0.2秒差2着。勝った相手が強過ぎたが、準オープンなら十分やれる馬。今回は格上挑戦になるが、牝馬同士でどこまでやれるかだろう。

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