10R |
2009年9月13日(日) | 4回阪神2日 | 15:35発走
第23回セントウルステークス(GII)
芝・右 1200m | 天気: | 馬場: | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(指定) 別定 | 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円 |
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「先週速いところをやっているのでこれで十分。やり過ぎるとよくないタイプだから。放牧先でも乗っていたので仕上がりはいいし、力は出せますよ。相手は揃ったけど、デキの良さで」(手塚調教師)
近走はあまり結果が出ていない現状から強くは推しにくい。
「元々が叩き良化型だし、いい頃に比べるともう一つ覇気が感じられない。それに体も少し寂しい感じもするので」(荒瀬調教助手)
超久々の今回はやはり割引が必要だろう。
「ビシッとやって欲しいとの指示。前半から飛ばしたので、ラストは時計を要したが、休養明けといった感じの動きじゃないね。いい仕上がりだよ。久々でも力を出せると思うし、あとはゲートを普通に出てくれれば」(安藤勝己騎手)
短距離の重賞ではいずれも健闘。発馬さえまともなら怖い1頭。
「最後は仕掛けてラストを伸ばす形の追い切り。久々を感じさせない位、いい仕上がり。この馬の母が短距離の重賞を勝っているし、スプリンターとしての資質もあると思いますよ」(橋田調教師)
鉄砲は利く馬で久々は問題なし。初の1200メートルをクリアできるかどうかだけ。
「高松宮記念には及ばないが、いつもの夏場の調整に比べるとまずまずの仕上がり。出走態勢は整ったとみていいと思う。ただ、今回は59キロの斤量だし、何とも言えない面はあるが、一番適性があると思うこの距離。格好は付けて貰わないとね」(昆調教師)
実績は認めるが久々、59キロを考えると今回目一杯は考えにくい。スプリンターズSが本線か。
「これだけ動けば文句無し。夏場を使ってきた強味があるし、昨年も2着にきているからね。ここを目標に仕上げてきたし、サマーチャンピオンにふさわしい結果を期待したい」(橋口調教師)
毎年夏場は走る馬でまだまだ元気はありそう。前走はハンデ戦で負けたが、別定なら見直せる。
「先週速いところをやっているので、今週はサーッと流す程度。引き続き状態はキープしています。ラストは必ずいい脚を使う馬だし、相手は揃いましたがどこまでやれるか楽しみはありますよ」(松永幹夫調教師)
ハンデと展開が嵌った?前走かもしれないが、デキが上向いていたことも確か。57キロが鍵だが、再度流れが向けば。
「時計的には前走の高松宮記念の時とほぼ同じ位だね。ただ、今回は久々で多少馬体に余裕があるかもしれない。それに牝馬の57キロという点もどうかな」(橋口調教師)
実力は言うまでもないが、牝馬での57キロはやや不安。久々はOKだが、この後のスプリンターズSが目標かも。
「引き続きデキはいいね。前走は直線で不利があったし、力を出し切っての負けではないから。スムーズな競馬で改めて」(堀井調教師)
2走前は時計が掛かる馬場に恵まれた印象。ここでは苦戦かも。
「久々を一叩きした分は良くなっていると思うけど、まだいい頃には一息。それに今回は相手が揃ったし、開幕週のスピード競馬もどうだろう」(飯田騎手)
どちらかというと平坦向きで阪神はマイナスかも。
「元来が調教でそれ程動くタイプではないので、これで十分。休養前の内容が良かったし、ここでも少し期待を持っている」(平田調教師)
重賞ではワンパンチ足りない印象。ただ意外と短距離は合っている。
「先週理想的な併せ馬ができたし、今週の動きも上々。前走は久々の1200で馬が戸惑った感じがあったし、輸送して体が増えていたのも予想外。叩いて絞れてきたし、この距離も2度目なら巻き返せると思うけどね」(中山調教助手)
休み明けは走らないタイプ。58キロは楽ではないが得意の阪神、叩き2走目の上積みは期待できる。
「オープン入り後の成績がもう一つなのを見ると、多少壁を感じるけど、今回はこの馬で勝ったことがある騎手(岩田康誠騎手)に騎乗を依頼。その点と距離短縮で前進を期待したいが」(西園調教師)
オープン入り後が凡走続き。まだ力不足か。
「相変らずデキはいいね。今は思い通りの調整ができるし、目標に合わせて仕上げられるのは何より。前走の内容から重賞でもやれることが分かったし、ここでも楽しみはあるよ」(猿橋調教助手)
初のオープンで5着。パワーアップは認めるが阪神との相性は今イチ。
「相変らず追い切りはいい動き。前走はペースダウンした時に外々を回らされるコースロス。それでも大きく負けていないし、開幕週を考慮して積極策で結果を出したいね」(西園調教師)
前走は外々を回るコース損。デキは維持しているが阪神は意外に良績がない点は気懸かり。
「今日はラストを伸ばす形の追い切り。スムーズだったし、いい追い切りができたよ。前走はイレコミがきつかったので、今回もその点が課題になるかもしれないが、このメンバーでどこまでやれるか楽しみはあるよ」(奥平雅士調教師)
前走がカノヤザクラの3着。じわじわ力を付けている感があり、軽視は危険か。