2004年5月9日(日)

11R

2004年5月9日(日) | 2回東京6日 | 15:40発走

第9回NHKマイルカップ(GI)

芝・左 1600m | 天気:雨 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (混合) 牡・牝 (指定) 定量 | 本賞金:9200、3700、2300、1400、920万円 |

「皐月賞の後はこのレースを目標に調整。皐月賞で仕上げただけにあれ以上のデキとは言えないけど、高いレベルで調子を維持しています。東京コース(左回り)はレコードで勝っている様に得意だし、マイルも連対率10割。馬場も気にしないし、このレースで何とか巻き返したいですね」(佐々木晶三調教師) コース、距離共に前走(皐月賞)より確実に有利な条件。「雨の表彰台はいやだな」と冗談も出るくらいだから、その期待度がわかろうというもの。
「レース間隔が狭まっているので追い切りは控え目にしました。でも体調そのものは悪くないですよ。今回はGIで相手は揃っていますが、東京コース、マイル戦は向いていると思います」(金井調教助手) 連対の全てが東京。だが、このメンバーに入ると荷が重い印象は拭えず。
「追い切りは動く馬なのに今日はラストの伸びが今一つで何かモノ足りない感じ。マイルは持つと思うが、芝のGI、この相手では」(太宰調教師) どちらかというとダート向き。相手も揃った。
「右回りだと内にモタれ気味になるので左回りに替わるのはこの馬にとって好都合でしょう。それに芝の方が間違いなくいい馬ですから。この相手でも差は無いと思いますよ」(目野調教師) 「追い切りは、動き、仕掛けてからの反応共に良かったです。これでキッチリと仕上がると思いますよ」(田之上調教助手) ニュージーランドTで人気薄とは言え、0秒1差の2着。鋭い決め脚はここでも上位にランクされる。差し馬の流れになれば再度の好走も。
「先週やっているので今日はこれで十分です。とに角、ここ迄の過程が順調の一言。デキに関しては自信を持って臨めます。確かに今回はGIで相手も今まで以上に揃っています。しかし、能力は決してヒケを取らないし、この馬の末脚を遺憾無く発揮できれば、ですね」(森調教師) ここで結果が出れば“ヨーロッパ遠征”も描いているとのこと。それなりの自信があっての構想と見れば“勝ち”を意識か。
「左回りの調教もスムーズだったし、これなら初の東京コースも心配ないね。馬の状態も皐月賞当時より良くなっている感があるし、距離も好材料。それだけにこのレースはこの馬にとって格好のレースと言えそうです」(白井調教師) 「ラストの1ハロンを追いました。全体の内容は皐月賞よりいいと思います。条件も今回の方がいいし、何とかGIの勲章を取らせたいですね」(福永騎手) 皐月賞より断然、同馬の走れる条件が揃った。折り合いに不安無いし、上位争いは必至か。
「少し重いような感じだったので直線は追いました。幸い、皐月賞を使った反動もなかったし、この感触なら大丈夫。マイルの方がレースをし易いし力を出し切るタイプ。この相手でもソコソコのレースをしてくれると思います」(柴田善臣騎手) 東京コースは4戦して1勝。2着3回と連対率10割。しかも、1600mはGIの朝日杯FSで3着と、この距離なら上位争いは十分に可能。
「ニュージーランドTはレース間隔が開いていた事で状態は一息という感じでしたからね。1度使ったことで調子の方は戻っています。それに左回りの方が走りっぷりがいいし、その点は歓迎材料になりそうですよ」(増沢調教師) 左回りの新潟で3連勝。東京に替わる点は確かに好材料だ。ただ、前走の馬体減りは気になるところ。馬体回復が鍵か。
「雨を考慮すれば動きは上々と言っていいでしょう。ここを目標にすべきことは全てやってきましたしね。中間の調教も精神面を頭に入れて色々と取り入れてきましたし、馬も大分落ち着いてきています。過去の3走が全て違ったパターンでの勝ち方。今回もこの気配から察するとまた別の形を見せてくれそうかな。相手は揃いましたが、スピードは遜色ないし、うまく折り合えば瞬発力も凄い。力を出し切れればチャンスはあると思います」(土田調教師) 問題は前走の様にガァーッと行ってしまうパターンになった時。初のマイルで最後迄持つかどうか。もし、抑えが効くようなら勝っても不思議ないが……当日の気配がポイントになりそう。
「追い切りの動きは良かったですよ。この中間も思い通りにきていますからね。それと、この馬は右回りより左回りの方がスムーズな走りをするのでコース替りは歓迎。うまく末脚を生かせる流れになれば面白いかも」(中尾正調教師) クリスタルCはうまく嵌った感。今回も人気薄の気楽さで無欲な騎乗ができれば。
「追い切りの動きはマズマズ。デキはこの馬なりに良いと思います。しかし、今回はGIで相手が揃っていますからね。そう強気な事は」(池添調教師) 確かにここは相手が強い。
「調教タイムは今迄で一番。しかも終いがしっかりしてましたからね。その分馬に成長の跡が窺えます。ただ、少し気持がたかぶってきているのがどうか。初の長距離輸送で体が減らなければいいんですが……」(坪憲章調教師) 使いつつ競馬を覚えてきた感じ。終いの伸び、堅実味が以前よりしっかりしてきた。混戦になれば豊富なキャリアがモノを言うか。
「追い切りは実に素軽かったし、本当にいい動きでした。余裕残しでこの時計(坂路で51秒4??12秒7)ですからね。まるで別馬のように感じられました。距離はもう少しあった方が良いタイプかもしれないけど、東京のマイル戦なら十分対応できるでしょう。能力も高い馬ですからね」(安藤勝己騎手) 初のマイル戦に疑問視する向きもあるが府中のマイル戦は早さに加えてスタミナも要求される。同厩舎のクロフネも2000mを使い続けて参戦して勝っている。この経験を踏まえての出走だけに問題は無し!
「追い切りの動きは満足のいく内容でした。勝った2走は共に逃げ切ってのものでしたが、別に逃げなくてもレースはできると思う。能力の高い馬だし、この相手でもどんなレースをしてくれるか楽しみですね」(小島太調教師) 走破タイムの1分33秒5はこのメンバーに入っても威張れる。しかし、相手関係の強化と初コース、そしてここ2走の出負けが気になる。
「ラストの伸びが一息(39秒8??13秒3)だったけど、前半に少し掛かり気味だったから。不安材料だったスタートも大分良くなってきたし、レース振りにも進境が見られますからね。初の東京コースになりますが、直線が長い方がこの馬には向いていると思うので、好都合じゃないかと思います。距離も2度目だしね」(渡辺騎手) 前哨戦のニュージーランドTで1馬身少々の4着。終い確実に差してくる末脚は軽く扱えない。紛れがあれば喰い込む余地大。
「あまりやらないようにとの指示。動きはスムーズだったし、満足のいく内容でした。久々を一叩きして気合乗りが良くなったし、東京のマイルを勝っているのも好材料。楽しみですね」(鈴木伸尋調教師) 舌を越す面があるとの事で、今回は舌をくくったとのこと。走りっぷりがスムーズになった点は収穫。底を見せてないのも魅力の一つだ。
「ここ2走が出負けしているのでゲート練習も積みました。中間もこの馬なりに順調な経過を辿ってきたしスムーズなレース運びができるようなら、と思っています」(畠山吉宏調教師) 目立たぬ存在だが、レース振りに幅が出てきたのは好材料。スピード負けせぬ面もあり、レースがもつれれば……
「前半、少し行きたがっていた分、終いは時計を要したけど、5ハロンで65秒ソコソコならOKでしょう。一戦毎に地力アップしているし、大崩れなく走るタイプ。その点で楽しみもあります」(宗像調教助手) 先行して粘り通すタイプ。あまり流れが速いと苦しくなるが、前に有利な流れになるようだと出る幕があるかも。

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