2022年3月27日(日)

11R
2022年3月27日(日)
2回中京6日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:17000、6800、4300、2600、1700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サリオス
1 2 ナランフレグ
2 3 シャインガーネット
2 4 ライトオンキュー
3 5 レイハリア
3 6 サンライズオネスト
4 7 レシステンシア
4 8 ジャンダルム
5 9 ロータスランド
5 10 キルロード
6 11 クリノガウディー
6 12 エイティーンガール
7 13 トゥラヴェスーラ
7 14 ダイアトニック
7 15 ファストフォース
8 16 ダイメイフジ
8 17 メイケイエール
8 18 グレナディアガーズ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=18 7=17 7-2 7-9 18=17
綾恵 7=4 7=13 7-5 7-18 4=13
ナベ 11=7 11=2 11=8 11=13 11=18
たま 17=7 17=18 17=2 17=3 17=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレシステンシア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.2
19年の阪神ジュベナイルF(G1)を制すなど、重賞4勝を挙げている快速牝馬。3歳以降はG1で2着5回と涙をのんでいるが、今回のメンバーでは実績上位の存在だ。キャリアを重ね脚質の幅も広がり、今が円熟期。休養を経てリフレッシュし、1週前には栗東坂路で4ハロン50秒1の好時計を叩き出した。クビ差で惜敗した昨年の雪辱を果たし、スプリント女王の座を奪取する。

対抗はグレナディアガーズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
2走前のマイルCS(G1)は折り合いを欠き13着に敗退したが、距離短縮で臨んだ前走・阪神C(G2)を快勝。出遅れながらも鮮やかな差し切りを決め、大幅な変わり身を見せた。今回はさらに距離を詰めて初の1200Mだが、気性面を考慮すればプラスに働きそう。潜在的なスピード能力の高さで、戴冠を果たしても驚けない。

単穴はメイケイエール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.8
今年の始動戦となったシルクロードS(G3)を快勝し、重賞4勝目をマーク。気性面に不安を抱えていたが、スタートを決めて好位で折り合うと、直線インから力強く押し切った。ひと叩きされさらに良化しており、再度同じ舞台。心身ともに成長を遂げた今なら、G1でも好勝負になる。

抑えはロータスランド。穴はナランフレグ。

今週のワンポイントアドバイス

視界良好、メイケイエール


いよいよ春のG1シリーズが始まる。昨年の覇者ダノンスマッシュは引退したが、今年も「既存勢力」と「新興勢力」ががっぷり四つに組んで大激戦を繰り広げる。

過去10年、連対馬は2−3、1−2、3−8、4−6、1−2、5−2、2−3、3−12、9−2、2−1番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は3、7、4連対の成績。1番人気は3連対とアテにならないが、2番人気が3勝、2着4回とその不振をカバーしている。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...2回
2000円台...1回
7000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......2回

3000円未満と7000円以上の高配当に2極化しており、8、12番人気の伏兵馬が2着に食い込んだ年に1万400円と3万530円の万馬券が出る波乱となった。

また、3着に1、10、1、3、3、1、10、17、4、3番人気が入線した3連単配当は、5930円、2万円台、7万円台、8万円台、6690円、2万円台、6万円台、449万円台、21万円台、9770円。こちらは3、12、17番人気で決まった19年に449万7470円とドンと荒れ、一昨年も21万7720円の高配当で決着。フルゲート18頭立て(13年は17頭)の電撃の6ハロン戦。いつ波乱が起こっても不思議はない。

ステップは
シルクロードS組【4.2.2.22】
阪急杯組 【3.3.3.37】
オーシャンS組 【1.2.4.58】
海外遠征組 【2.0.1.2】

優勝馬は上記4ステップに限られ、連対馬も17頭(連対率85%)を占めている。なお、2、3走前にスプリンターズSに出走した馬が過去10回中8回で連対。因果関係の証明は難しいが、現役最強のスピード馬が集結するG1でもまれてきた馬が好走するというデータが出ている。

前走着順は
1着馬【4.5.2.22】
2着馬【2.2.2.18】
3着馬【0.1.1.16】
4着馬【2.0.1.10】
5着馬【1.1.2.11】

6着以下から連対した2頭の成績は7、15着。掲示板を外した馬の巻き返しは厳しく、馬券対象としても大きな減点となる。

年齢別は
4歳馬【3.2.4.30】
5歳馬【5.2.3.36】
6歳馬【1.6.3.34】
7歳馬【1.0.0.27】
8歳上【0.0.0.22】

優勝馬は5、4歳の若い世代が強く、6歳以上馬は苦戦中。ただ、6歳馬は2着6回、3着3回があり、馬券対象としては軽視できない存在となっている。

牡馬は123頭出走して14連対(連対率11%)、牝馬は56頭で6連対(同11%)。連対数で牝馬は見劣るが、6頭中5頭は17年から5年でマークしたもの。ここ2年も(1、2)着、2着と健闘。近年は牝馬優勢の傾向を見せている。

多頭数で枠順も気なるところ、
内1〜4枠【5.5.6.64】
外5〜8枠【5.5.4.85】

意外にも枠順の内、外による有利不利は起こっていない。(たま)


◎......メイケイエールは同舞台の前走シルクロードSで後続に1馬身差をつけて快勝。好位で流れに乗って折り合いに進境を見せ、直線でもしっかりと伸びた。重賞4勝と堂々の実績で、2走前のスプリンターズSでも3歳馬で4着と健闘。G1初制覇に視界は良好だ。

○......レシステンシアは昨年の2着馬。好位に控える形からクビ差まで迫った。芝1200Mは【1.3.0.0】とパーフェクト連対で、前走・香港スプリントでも4コーナーの落馬を回避して2着を確保。テン乗りでも関東リーディング1位の横山武騎手なら心強い。

▲......グレナディアガーズは前走・芝1400Mの阪神Cで末脚がさく裂。ペースが流れたことでこの馬のスピードが開花した。朝日杯フューチュリティSをレコードで勝ち、NHKマイルCでも3着に好走した快速馬。外差しが利くような馬場になれば、さらに好都合だ。

△1......シャインガーネットは休み明けの前走シルクロードSで2着。勝ち馬には完敗の形となったが、上がり33秒8の末脚で1馬身差まで追い上げた。中京は重賞勝ちの舞台で、距離1200Mも3度目。決め手に磨きがかかった今ならG1でも十分に通用する。

△2......ナランフレグは2走前のシルクロードSで0秒2差の3着、前走オーシャンSは0秒1差の2着。タイトルにあと一歩届かないが、上がり3ハロンはいずれもメンバー最速だった。6ハロン戦はベストで、この舞台でも【1.2.1.1】。はまれば一発が決まる。

△3......ダイアトニックは7歳馬。データからは狙いづらいが、昨年のほとんどを骨折で棒に振り、長期休養明け3戦目の前走で復活の重賞3勝目を挙げた。一昨年にタイム差なしの3着に泣いた高松宮記念。まだ馬は若く、2年ぶりでもこの舞台ならリベンジVも。

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