2022年3月19日(土)

11R
2022年3月19日(土)
2回中京3日
15:35発走

中日スポーツ賞ファルコンステークス GIII

芝・左 1400m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 プルパレイ
1 2 ヴィアドロローサ
2 3 タイセイディバイン
2 4 カジュフェイス
3 5 ショウナンハクラク
3 6 デヴィルズマーブル
4 7 ナムラリコリス
4 8 トウシンマカオ
5 9 エイシンシュトルム
5 10 ベルウッドブラボー
6 11 ナバロン
6 12 ニシノレバンテ
7 13 レディバランタイン
7 14 オタルエバー
7 15 ウインマーベル
8 16 ティーガーデン
8 17 デュガ
8 18 ウインバグース

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=1 8=17 8-13 8-16 1=17
綾恵 8=5 8=14 8-1 8-3 5=14
ナベ 1=8 1=6 1=10 1=15 1=18
たま 8=6 8=17 8=1 8=13 8=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトウシンマカオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.5
京王杯2歳S(G2)2着、朝日杯FS(G1)6着の力量馬。1番人気に推された前走・クロッカスS(L)は好位から力強く押し切り、順当に勝ち上がった。ビッグアーサー(高松宮記念勝ち)産駒の筆頭格で、気性的にも短距離向き。初タイトル獲得に期待が集まる。

対抗はプルパレイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.0
前走・クロッカスS(L)はスタートでアオッて最後方からの競馬となったが、上がり3ハロン32秒5で猛追してトウシンマカオと0秒2差。これまでの先行策とは一転、差す競馬で新味を見せた。発馬五分なら好勝負に持ち込める。

単穴はデュガ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.6
未勝利→1勝クラスと逃げて連勝。米国産馬らしいスピードがあり、マイペースに持ち込めば非凡な才能を発揮する。今回は熱発明けの一戦で、同型の出方も気になるところだが、簡単に評価を下げるのは禁物だろう。

抑えはレディバランタイン。穴はティーガーデン。

今週のワンポイントアドバイス

重賞Vの好機、トウシンマカオ


変則3日間開催(土曜、日曜、月曜)は今年2度目。今週は中山、阪神、中京競馬で4重賞が行われ、話題も満載だ。先陣を切るのは中京の3歳G3・ファルコンS。スピード自慢18頭が芝1400Mの舞台で激戦を繰り広げる。

過去10年、連対馬は4−12、2−11、1−3、14−4、2−3、3−2、3−7、4−3、6−1、3−1番人気で決まった。1、2番人気は3、3連対と期待に応えられずにいるが、3番人気が6連対と健闘して、その不振をカバーしている。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...1回
5000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......2回

2012年と15年に1万9180円、2万4640円と荒れたが、その後6年の最高配当は18年の5480円。上位人気が連からそろって消えたことはなく、ほぼ平穏に収まっている。

一方、3着に3、5、11、5、9、6、5、2、8、2番人気が入った3連単配当は、32万、15万、4万、63万、4万、6万、6万、2万、5円台、6600円。こちらも近年は波乱がなく、昨年は上位人気3頭の組み合わせで決着している。

連対馬20頭のクラス別は、G1組4頭、G3組8頭、オープン特別組3頭、1勝クラス組5頭。重賞組はさすがの成績だが、1勝クラス組にも十分にチャンスはある。

連対馬の距離別は
1200M【0.0.1.40】
1400M【4.4.2.44】
1600M【6.5.7.54】
1700M【0.0.0.1】
1800M【0.0.0.1】
2000M【0.1.0.0】

1400〜1600M組が好成績を残し、スプリント戦や中距離戦からの臨戦馬は苦戦している。

路線別(着順)は、4連対で朝日杯フューチュリティS(5、3、10、1着)組とシンザン記念(8、14、5、2着)組が並び、クロッカスS(9、1、1着)組3連対。2連対でアーリントンC(7、2着)組が続いている。上記4路線なら前走着順に関係なく巻き返しが可能となっている。

また、所属別は
関東馬【4.1.2.50】(連対率9%)
関西馬【6.9.8.89】(同13%)
地方馬【0.0.0.1】(同0%)

関西馬が関東馬を圧倒し、昨年は1〜3着を独占した。

性別は牡馬が144頭出走して19連対(連対率13%)。牝馬は26頭で1連対(同4%)。牝馬は一昨年のシャインガーネットの優勝1回だけ。出走数が少ないとはいえ、今年出走の2頭には気になるデータか。(たま)


◎......トウシンマカオは新馬戦を圧勝すると、続くG2の京王杯2歳Sは0秒2差の2着に健闘。朝日杯フューチュリティSは6着と掲示板を外したが、前走・クロッカスSを正攻法の競馬で楽勝してみせた。初コースでも左回り実績は十分。重賞奪取のチャンスとみた。

○......デヴィルズマーブルは5カ月ぶりの前走で0秒3差の3着。内を突いたアネゴハダの決め手に屈したが、外から追い上げた脚は際立っていた。この舞台で休養前に1分21秒4の好時計勝ち。久々を1度使われた上積みは大きく、全力投球で重賞初Vを目指す。

▲......デュガは未勝利、1勝クラスと逃げて連勝。初勝利は好スタートからハナに立ち後続に4馬身差、距離を延ばした2勝目はクビ差だったが、序盤からリズムよく飛ばしてゴールイン。着差以上に余裕があった。強力な同型馬不在。マイペースの逃げなら3連勝も可能だ。

△1......レディバランタインは3カ月半ぶりの前走・東京芝1400Mを1馬身差で快勝。道中何度も頭を上げるシーンがあり、直線でも前が壁。それでもスペースが開くと一気に抜け出した。馬体重12キロ増は成長分か。気の悪さがでなればV争いになる。

△2......プルパレイは新潟マイルの未勝利をレコード勝ちし、続くアスター賞は逃げ切り勝ち。朝日杯フューチュリティSは8着だったが、折り合いを欠いたのが敗因だ。クロッカスSは◎に離されたが、上がり32秒5の末脚は侮れない。

△3......ティーガーデンは休養を挟んで芝1600Mの未勝利戦とひいらぎ賞を連勝。コースが東京、中山と替わっても好位に付ける積極的な立ち回り。終いもメンバー2、1位の上がりでまとめた。距離は1ハロン短くなるが、デビュー戦で経験済み。勢いを支持したい。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧