2022年1月9日(日)

11R
2022年1月9日(日)
1回中京3日
15:45発走

日刊スポーツ賞シンザン記念 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ビーアストニッシド
2 2 ラスール
2 3 ソリタリオ
3 4 ジャカランダ
3 5 アールチャレンジ
4 6 カワキタレブリー
4 7 シーズザデイ
5 8 ウナギノボリ
5 9 レッドベルアーム
6 10 マテンロウオリオン
6 11 デルマグレムリン
7 12 ジャスティンヴェル
7 13 ショウナンアメリア
8 14 モズゴールドバレル
8 15 セルバーグ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=1 2=3 2-6 2-9 1=3
綾恵 3=2 3=8 3-1 3-10 2=8
ナベ 1=11 1=10 1=3 1=7 1=12
たま 6=2 6=9 6=1 6=3 6=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラスール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.3
デビュー戦は出遅れたものの、すぐにリカバーして好位のイン。スローペースでも折り合って追走し、ラストは後続を3馬身半突き放した。当時の3、4着馬は次走で勝ち上がっており、メンバーのレベルも水準以上。シャケトラ(重賞3勝)の半妹という血統から、先々まで注目したい素質馬だ。

対抗はビーアストニッシド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.4
阪神マイルで勝ち上がると、前走・京都2歳S(G3)は逃げて2着を確保。軽快な先行力があり、2ハロンの距離短縮もプラスになりそうだ。最内枠からマイペースに持ち込めるようなら、そのまま押し切ってしまってもいいだろう。

単穴はソリタリオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.3
未勝利、こうやまき賞(1勝クラス)と連勝。好位で運ぶレースぶりは安定度が高く、デビューからマイルで4戦4連対と距離適性の高さを見せている。使われつつ更に良化しているため、初の重賞でも楽しみは大きい。

抑えはレッドベルアーム。穴はカワキタレブリー。

今週のワンポイントアドバイス

重賞奪取、カワキタレブリー


過去10年の優勝馬にはジェンティルドンナ(2012年に牝馬3冠、計G1・7勝)、ミッキーアイル(NHKマイルC=14年、マイルチャンピオンS=16年)、アーモンドアイ(2018年に牝馬3冠、計G1・9勝)など著名なG1馬が名を連ね、昨年のピクシーナイトも春は無冠ながら秋にスプリンターズSを制覇した。春のクラシック戦線に直結するだけではなく、後のG1戦線を占う上でも見逃せないレースとなっている。

連対馬は2−9、1−9、1−2、2−9、8−2、8−4、1−7、4−10、2−5、4−8番人気の組み合わせで決まった(昨年は中京競馬)。

1〜3番人気は3、5、0連対。1、2番人気はそれぞれ3勝とまずまずの実績を残している。

馬連配当は
3 け た......1回
2000円台...1回
3000円台...2回
4000円台...1回
5000円台...1回
6000円台...1回
万 馬 券......3回

上位人気の不振が響いてここ5年は1万円台の万馬券が3回も出ている。一筋縄では収まらないレースとなっている。

一方、3着に11、3、5、3、11、1、4、2、9、2番人気が入線した3連単配当は、28万円台、2万円台、2220円、4万円台、67万円台、15万円台、2万円台、11万円台、10万円台、11万円台。こちらも10回中6回で10〜67万円台の高配当が飛び出す大荒れ。穴党には楽しみな一戦となっている。

クラス別は重賞組6頭、1勝クラス組7頭、新馬組3頭、未勝利組4頭。格上の重賞組はわずか6連対で、7割は1勝クラス以下から連対している。

距離別は1400M組1頭、1600M組17頭、1800M組2頭。前走マイルからの参戦馬が好成績を残している。

ステップは千両賞組5連対、朝日杯フューチュリティS組3連対の順。ただ、今年は上記2路線からの参戦はなく、強調できるステップはない。

キャリア別は1〜7戦以上馬が3、6、2、3、4、2、0連対。連対率はそれぞれ20、22、7、14、17、17、0%。連対ゼロの7戦以上馬を除けば横一線。気するファクターとはならない。

所属別は関東馬が14頭出走して3連対(連対率21%)、関西馬は123頭で17連対(同14%)。連対数で関西馬が圧倒しているが、率で関東馬が逆転。西下する関東馬からは目が離せない。

また、牡馬117頭と牝馬20頭で争った性別は、15対5。連対率は13、25%。連対数で牡馬、率で牝馬がリードしている。


◎......カワキタレブリーは函館の芝1200Mで新馬勝ち。徐々に距離を伸ばし、前走デイリー杯2歳Sで3着。勝負どころで少し後退したものの、長くいい脚を使って馬券圏を確保した。ここまで5戦の上がりはすべてメンバー2〜3位と堅実。流れひとつで重賞奪取が決まる。

○......ラスールはデビュー戦を3馬身半差で圧勝。直線馬群をさばきながら進路を確保すると、残り150Mでエンジンが全開。そこから後続を一気に突き離した。評判通りの好素材。ただ、今回は初の長距離輸送、右回りと課題もあり2番手評価とした。

▲......レッドベルアームは好位から直線抜け出してデビュー勝ち。半馬身差以上に余裕のある勝利で、後のホープフルS勝ち馬キラーアビリティ(5着)に0秒5差をつけた。前走はレースに集中できず5着と掲示板止まりだったが、重賞で通用する能力を備えている。

△1......ソリタリオは新潟、中京の芝1600Mで未勝利、1勝クラスを連勝。好位から直線抜け出す正攻法の競馬で差し切った。デビューから4戦すべて左回りのマイル戦で2勝、2着2回とパーフェクト連対。瞬発力勝負になると苦しいが、好センスの競馬が光る。

△2......ビーアストニッシドは2戦目で初勝利。スローペースの2番手で折り合い、直線楽々と差し切った。前走の京都2歳Sは2000Mに一気に延びたが、逃げて2枚腰を使って2着と距離を克服した。今度は未勝利勝ちのマイル戦。先手を取ればさらに粘りが増す。

△3......マテンロウオリオンは未勝利をパスして格上挑戦の万両賞を選択。スタートで後手を踏み、1頭ポツンと最後方を追走する形となったが、直線大外から33秒4の上がりで10頭をごぼう抜き。あの決め手を発揮できれば、V争いに持ち込める。

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