2022年2月27日(日)

11R
2022年2月27日(日)
2回中山2日
15:45発走

中山記念 GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ソッサスブレイ
1 2 トーラスジェミニ
2 3 ガロアクリーク
2 4 ヒュミドール
3 5 パンサラッサ
3 6 レッドサイオン
4 7 ウインイクシード
4 8 マルターズディオサ
5 9 ゴーフォザサミット
5 10 ルフトシュトローム
6 11 カラテ
6 12 アドマイヤハダル
7 13 ワールドリバイバル
7 14 コントラチェック
8 15 ダノンザキッド
8 16 ワールドウインズ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=11 15=5 15-4 15-12 11=5
綾恵 11=15 11=7 11-5 11-12 15=7
ナベ 5=12 5=15 5=3 5=11
たま 12=11 12=5 12=4 12=14 12=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンザキッド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.5
骨折から復帰2戦目の前走・マイルCS(G1)で3着に好走。デビューから3連勝で2歳王者に輝いた逸材が、復調気配を見せている。中山はホープフルS(G1)を快勝したコース。このメンバーなら地力上位は明らかで、復活の勝利が期待できそうだ。

対抗はカラテ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.49.1
連覇に挑んだ前走・東京新聞杯(G3)は3着。スタートで他馬と接触すると、直線でも前が壁になりスムーズに運べなかった。12〜2月に計5勝と厳冬期は得意にしており、中山コースで3勝。1800Mは久々だが、マークは外せない。

単穴はパンサラッサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
前々走・福島記念(G3)で重賞初制覇。2戦連続となる逃げ切りで、2着に4馬身差の完勝だった。前走・有馬記念(G1)はさすがに相手が強く、2500Mも長かった印象。距離短縮と開幕週の馬場を味方に粘り込みたい。

抑えはアドマイヤハダル。穴はヒュミドール。

今週のワンポイントアドバイス

末脚G1級、アドマイヤハダル


大阪杯(4月3日)の前哨戦。1枚のプラチナチケットを目指して16頭が激戦を繰り広げる。過去10年、連対馬は3−7、2−3、2−4、3−2、1−4、3−8、2−5、5−6、1−2、1−5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜5番人気の3、5、4、2、3連対に対して人気薄からは6、7、8番人気がそれぞれ1ずつ連対。1番人気は3勝と不振だが、勝ち馬9頭は3番人気以内から出ている。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...3回
2000円台...2回
6000円台...1回
万 馬 券......1回

2012年に6170円の中波乱となり、17年は1万4300円と荒れたが、8回は3000円未満で決着。今年は10年以来のフルゲートとなったが、平均出走数が11.8頭と少な目なこともあり、波乱度は低い。

また、3着に4、8、3、4、2、7、6、2、6、7番人気が入った3連単配当は、9万円台、2万円台、3万円台、7520円、3780円、31万円台、4万円台、2万円台、1万円台、2万円台。こちらも17年に31万5300円と荒れたが、ほかはすべて10万馬券以内に収まっている。

ステップ(着順)は中山金杯(1、2、1、1着)組が4連対と好相性を見せ、2連対で有馬記念(7、10着)組、天皇賞・秋(1、5着)組、秋華賞(7、9着)組、京都金杯(16、1着)組が続いている。なお、前走2けた着順から巻き返した馬もおり、前哨戦の成績にはこだわらなくともよさそうだ。

年齢別は4〜8歳以上馬が25、32、28、18、15頭出走して7、9、3、1、0連対。連対率は28、28、11、6、0%。若い4、5歳馬が世代争いを繰り広げている。

所属別は関東馬71頭、関西馬46頭、地方馬1頭で争って、それぞれ13、7、0連対。連対率はそれぞれ18、15、0%。ホームで戦える関東馬が優勢となっている。

また、性別は牡馬が107頭出走して16連対(連対率15%)、牝馬は11頭で4連対(同36%)。牝馬は出走頭数が少なく劣勢だが、率で牡馬を大きく上回っている。

開幕週のスピード馬場で、脚質も重要なファクターとなる。
逃げ(0.1.3.8)
先行(9.6.4.17)
差し(1.2.3.28)
追込(0.1.0.35)

前々でレースを組み立てられる馬が圧倒的に有利となっている。(たま)


◎......アドマイヤハダルは6カ月半ぶりのディセンバーSで5着と伸びを欠いたが、たたき2戦目の白富士Sで1馬身半差の2着。皐月賞4着の舞台で底力をアピールした。大跳びで加速に手間取るが、決め手はG1級。仕掛けどころひとつで念願の重賞奪取がかなう。

○......連覇を狙った東京新聞杯でカラテは3着。道中は終始馬込みに押し込まれ、直線でも馬群をさばくのに手間取ったが、0秒4差まで迫った。1600Mより長い距離は一昨年の4月以来だが、中山で3勝の実績。初勝利が2000Mなら、距離延長に問題はない。

▲......パンサラッサは2走前に福島記念を4馬身差で圧勝。気分よく逃げたとはいえ、前半1000M57秒3は地力がなければできない。前走・有馬記念はさすがに相手が強かったが、ハイペースで飛ばす逃げの形を確立した。ここも要警戒だ。

△1......ヒュミドールは昨年の小倉記念と福島記念で2着に好走。以前は長距離路線で健闘を続けていたが、距離を縮めて好結果を出した。前走はハイペースについて行けなかったが、4馬身差なら悲観する内容ではない。好時計勝ちのある1800Mで反撃する。

△2......ダノンザキッドはデビューから3連勝でホープフルSを制覇。20年のJRA最優秀2歳牡馬に輝いた。その後は勝ち切れないレースが続いたが、マイルに矛先を変えて、富士S4着、マイルCS3着と復調の兆し。世代トップ級の実力馬が復活を果たしても驚けない。

△3......コントラチェックは2走前の京成杯オータムHで逃げてクビ差の2着。その後3着馬が阪神カップを勝ち、5着がカラテという強いメンバーだった。前走の福島記念は掛かってレースにならず、距離も長かったか。スタートを決めて先手を取れれば差はない。

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