2022年1月5日(水)

11R
2022年1月5日(水)
1回中山1日
15:35発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 オウケンムーン
1 2 タガノディアマンテ
2 3 コスモカレンドゥラ
2 4 ヒートオンビート
3 5 アドマイヤアルバ
3 6 ヴィクティファルス
4 7 トーセンスーリヤ
4 8 レッドガラン
5 9 ロザムール
5 10 ブレステイキング
6 11 シャムロックヒル
6 12 サトノクロニクル
7 13 アトミックフォース
7 14 ジェットモーション
8 15 アールスター
8 16 ウインイクシード
8 17 スカーフェイス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=16 4=7 4-6 4-9 16=7
綾恵 4=6 4=8 4-7 4-16 6=8
ナベ 17=4 17=8 17=1 17=6 17=9
たま 15=4 15=6 15=7 15=16 15=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヒートオンビート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.6
昨年の目黒記念(G2)、チャレンジC(G3)ともに2着の力量馬。まだタイトルには手が届いていないものの、キャリアを重ね着実に力をつけてきた。この中間も好調をキープしており、鞍上には目下絶好調の横山武史騎手(有馬記念&ホープフルSとG1連勝)を確保。年明け初戦で重賞初Vを飾り、幸先の良いスタートを切る。

対抗はウインイクシード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.5
前走・カシオペアS(L)は不得手な瞬発力勝負で6着に敗れたものの、勝ち馬とは0秒2差。一昨年の当レース2着、昨年も3着と首位争いを演じており、中山コースに戻るのは歓迎だ。明け8歳でも衰えはうかがえず、適鞍で改めて注目したい。

単穴はトーセンスーリヤ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.5
昨夏の函館記念(G3)を制して重賞2勝目。前走の天皇賞・秋(G1)では結果を出せなかったものの、G3なら見直しが必要だろう。好位で運ぶレースぶりは安定度が高く、中山内回りコースで2勝。トップハンデでもマークは外せない。

抑えはヴィクティファルス。穴はロザムール。

今週のワンポイントアドバイス

復活V、アールスター


2021年は多くの名馬がターフから去っていった一方で、次世代を背負う新王者が次々に誕生。涙と喝采が交錯する激動の1年だった。

年は変わり「寅年」がスタート。今年も「ひとひねり」馬券のスタンスを崩さず、予想提供に励みます。よろしくお願いいたします。

過去10年、連対馬は2−4、2−4、5−8、4−1、3−5、1−6、1−2、3−7、2−6、1−5番人気の組み合わせで決まった。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...5回
2000円台...2回
4000円台...1回
8000円台...1回

1〜3番人気は4、4、2連対とほめられた成績ではないが、上位人気が連を外したのは14年の1回だけ。最高配当はその年の8390円。ハンデ戦でも平穏に収まる傾向を見せている。

また、3着に5、1、1、5、1、4、10、9、11、11番人気が入った3連単配当は、4万円台、9400円、5万円台、1万円台、1万円台、1万円台、1万円台、21万円台、10万円台、6万円台。こちらはここ4年連続で9番人気以下の伏兵馬が健闘して、21万馬券や10万馬券が飛び交う大荒れ。波乱を視野に入れた馬券購入をお勧めしたい。

有力ステップ(着順)はチャレンジC(旧朝日チャレンジC)=(2、5、3、2着)組とディセンバーS組(9、1、5、2着)組が4連対。3連対で金鯱賞(10、4、4着)組が続き、マイルCS(7、9着)組と福島記念(1、1着)組が2連対で並んでいる。2けた着順でなければ連対が可能となっている。

連対馬20頭はすべて芝からの参戦。距離別は1600M組2頭、1800M組5頭、2000M組12頭、2500M組1頭。中距離からの臨戦がベストとなっている。

年齢別は4〜8歳以上馬が5、8、6、1、0連対。連対率は20、26、15、3、0%。明け5歳馬が世代をリードし、高齢の域に突入する7歳以上馬は苦戦している。

東西対決は関東馬が91頭出走して13連対(連対率14%)、関西馬は67頭で7連対(同10%)。ホームで戦える関東馬が優勢となっている。

連対馬のハンデは(55、56)(57、55)(57.5、54)(57、58)(56、57)(56.5、57.5)(55、56)(58、56)(58、55)(54、53)キロで決まった。昨年は54→53キロの決着となったが、54キロ以下の連対馬はわずか3頭だけ。軽ハンデ馬は狙いづらい。

一方、トップハンデ馬の成績は12、(1、10、12)、1、2、3、2、11、1、1、11着。ハンデ頭は10回中6回で連に絡む活躍を見せている。(たま)


◎......アールスターは流れ不向きの前走ディセンバーSで7着。後方2番手から直線で次走につながる強烈な脚を見せた。ローテーションも昨年11番人気で3着に激走したウインイクシードにダブる。小倉記念以来の復活Vで、22年最初の重賞制覇を飾る。

○......ヒートオンビートは重賞初挑戦の目黒記念で、メンバー最速の上がり32秒4を発揮して2馬身差の2着。重賞でも堂々と上位争いできることを証明した。京都大賞典は8着と伸びを欠いたが、前走チャレンジCで馬群を割って2着。背負い慣れた56キロも恵まれた。

▲......ヴィクティファルスは共同通信杯でエフフォーリアの2着し、スプリングSで重賞初制覇を決めた。3冠レースでは思うような結果を残せなかったが、休み明けのセントライト記念5着は悪くない。現4歳世代はハイレベル。距離の長かった菊花賞を度外視して狙える。

△1......スカーフェイスは前走チャレンジCで0秒8差の5着。直線外に持ち出すロスがありながら、勝ち馬と同じ上がり33秒9の末脚を発揮。2着ヒートオンビートとは0秒2差だった。中山は初でも右回りで全4勝。斤量2キロ減で反撃に出る。

△2......トーセンスーリヤは昨年の函館記念を3馬身差で圧勝し、続く新潟記念も57.5キロの斤量で2着に好走。サマー2000シリーズの王者に輝いた。前走の天皇賞(秋)はG1の壁に跳ね返されて15着に敗れたが、ベストの2000MのG3戦なら出番はある。

△3......ウインイクシードは悲願のタイトルに挑む。一昨年がアタマ差の2着、昨年も0秒3差で3着。好位から直線勝負に出たが、あとひと押しが利かなかった。中山は(2.4.3.4)と好相性。明け8歳馬で大きな変わり身は期待できないが、主戦の松岡騎手に戻るのは心強い。

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