2022年4月24日(日)

11R
2022年4月24日(日)
2回東京2日
15:45発走

サンケイスポーツ賞フローラステークス GII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ルージュエヴァイユ
2 2 エリカヴィータ
2 3 パーソナルハイ
3 4 ストキャスティーク
3 5 エバーハンティング
4 6 マイシンフォニー
4 7 ゴールデンアワー
5 8 キタサンシュガー
5 9 ラスール
6 10 ホウオウバニラ
6 11 トゥーサン
7 12 モチベーション
7 13 ルージュスティリア
8 14 シンシアウィッシュ
8 15 ヴァンルーラー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=1 9=3 9-6 9-13 1=3
綾恵 1=14 1=9 1-3 1-13 14=9
ナベ 10=2 10=6 10=1 10=8
たま 3=9 3=13 3=1 3=2 3=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラスール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー2戦目の前々走・シンザン記念(G3)で7着。気性面の若さを見せてしまったが、自己条件の前走(1勝クラス)は好位でしっかりと折り合い、後続に2馬身差をつけて快勝した。シャケトラ(重賞3勝)の半妹で東京コースは2戦2勝。距離延長を克服し、オークスへの切符をつかみたい。

対抗はルージュエヴァイユ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
中山1800Mでデビュー2連勝。前走・デイジー賞(1勝クラス)は出遅れて後方からの競馬となったが、大外から鮮やかに差し切った。祖母デインドリームは11年の凱旋門賞(国際G1)を制した名牝。初の重賞で舞台も東京に替わるが、楽しみの大きな一戦だ。

単穴はパーソナルハイ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.6
前走・桜花賞(G1)で0秒2差6着に健闘。2000Mの未勝利戦を4馬身差で快勝しており、距離延長は歓迎だろう。東京コースでは赤松賞(1勝クラス)の強力なメンバー相手に2着を確保。中1週で長距離輸送と状態面は気になるものの、警戒はしておきたい。

抑えはルージュスティリア。穴はマイシンフォニー。

今週のワンポイントアドバイス

経験豊富、パーソナルハイ


上位2頭がオークス(5月22日)に出走できるトライアル。過去10年、連対馬は1−2、1−2、4−6、2−1、3−2、12−10、1−13、3−2、4−2、5−14番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、6、2連対とパッとせず、人気薄の10〜14番人気から4頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...3回
2000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......3回

2けた人気が連に絡んだ年に3万2010円、1万3300円、4万1500円の万馬券が出る一方で、2000円未満の決着も半数の5回。堅いか荒れるかの見極めが必要となっている。

また、3着に18、9、13、3、13、2、5、9、5、2番人気が入線した3連単配当は、16万、2万、108万、1万、22万、39万、11万、5万、7万、36万円台。こちらは14年に100万馬券が飛び出し、11〜39万円台の高配当も5回。波乱を前提にした馬券検討が必要となっている。

連対馬20頭のクラス別(着順)は、重賞(2、3、4、6、5、10着)組6頭、オープン特別(1着)組1頭、1勝クラス(1、2、4、1、1、1、1、2、1、1、1着)組11頭、未勝利(1、1着)組2頭。オープン組はわずか7頭で、13頭が1クラス以下から参戦。クラスに関係なく一発駆けを狙った馬が好走している。

前走着順は【11.3.1.2.1.2】(1〜5着、着外)。18頭は掲示板を確保しているが、ここ2年は6、10着馬が2着に入っている。

また、距離別は1600M組3頭、1800M組10頭、2000M組6頭、2400M組1頭。連対馬の80%は中距離からの臨戦馬。長距離組は苦戦しているが、マイル組ならチャンスはある。

ステップは4連対でフラワーC組と君子蘭賞組が並び、ミモザ賞組3連対の順。ただ、半数近くはばらばらな路線からの臨戦馬。他路線組にも警戒が必要となっている。

関東馬VS関西馬は107頭と68頭で争い、11対8。連対率はそれぞれ11、12%。関西馬は連対数で見劣るものの、互角の連対率を保っている。(たま)


◎......パーソナルハイは前走・桜花賞で0秒2差の6着。直線で何度も接触がありながら、あきらめずに伸びた勝負根性が光った。芝2000Mの新馬戦を圧勝し、赤松賞で桜花賞馬スターズオンアースに先着。強敵相手に培った経験を糧に樫への出走権を勝ち取る。

○......ラスールは東京の新馬戦を3馬身半差で完勝。出負けしたが、直ぐに好位につけメンバー最速の上がりで楽々と差し切った。シンザン記念で1番人気を裏切ったが、自己条件の前走を勝利して再び重賞の舞台に駒を進めてきた。2戦2勝の東京で末脚がさく裂する。

▲......ルージュスティリアはデビュー戦でスターズオンアースを下した後、7カ月の休養。前走チューリップ賞は久々の影響が出たか、大出遅れ。それでも徐々に差を詰めて6着まで迫った。新馬戦の内容から素質は互角。スタート五分なら巻き返しは十分にある。

△1......マイシンフォニーは2走前の芝1800Mで好位から抜け出して快勝。初勝利に4戦を要したが、走破時計1分46秒6は速かった。前走フィリーズレビュー(4着)は4コーナーで外に振られたロスがすべて。距離延長は問題なく、折り合いがつけばV戦線に浮上する。

△2......ルージュエヴァイユは中山の芝1800Mで新馬戦、1勝クラスを連勝。後方でじっくりと構え、直線先に抜け出した2着馬を鮮やかに差し切った。上がり3ハロンはともにメンバー最速。直線の長い東京は歓迎で、仕掛けどころひとつで3連勝も可能になる。

△3......エリカヴィータはデビュー戦を快勝した勢いで挑んだフェアリーSで0秒8差の10着。スタートが鈍く、4コーナーで他馬と接触する不利もあり力を出し切れなかった。3カ月半かけてじっくりと立て直し。新馬戦を完勝した東京で反撃する。

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