2022年2月13日(日)

11R
2022年2月13日(日)
1回東京6日
15:45発走

共同通信杯 GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サンストックトン
2 2 アサヒ
3 3 アバンチュリエ
4 4 エイシンシュトルム
5 5 ジオグリフ
6 6 アケルナルスター
6 7 レッドモンレーヴ
7 8 ビーアストニッシド
7 9 ジュンブロッサム
8 10 ダノンベルーガ
8 11 ダノンスコーピオン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=5 11=10 11-2 11-3 5=10
綾恵 11=2 11=3 11-5 11-8 2=3
ナベ 3=5 3=2 3=8 3=9 3=11
たま 11=9 11=2 11=5 11=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンスコーピオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.5
デビュー2連勝から挑んだ前走・朝日杯FS(G1)で小差3着。馬群で折り合いに専念すると、最後までしっかりと脚を伸ばしていた。前々走・萩S(L)ではキラーアビリティに勝っており、ポテンシャルは世代トップクラス。初タイトルを獲得し、クラシック戦線に名乗りを上げたい。

対抗はジオグリフ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.2
こちらは朝日杯FS(G1)で5着。後方から上がり最速タイで猛追してきたが、マイルはやや忙しかった印象だ。新馬、札幌2歳S(G3)と1800Mで連勝しており、距離延長はプラスになりそう。決め手が生きる東京コースも合っているため、逆転勝利も視野に入れておきたい。

単穴はダノンベルーガ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー戦は中団から促しながらの追走だったが、直線でエンジンがかかると末脚炸裂。ラスト3ハロン11秒2−11秒2−11秒5のハイラップを非凡な瞬発力で差し切った。走破時計も優秀なため、デビュー2戦目の重賞挑戦でも警戒はしておきたい。

抑えはアサヒ。穴はアバンチュリエ。

今週のワンポイントアドバイス

能力上位、ダノンスコーピオン


春クラシックにつながる注目の一戦。昨年の優勝馬エフフォーリアは皐月賞を勝ち、3着馬シャフリヤールはダービーを制覇した。今年はどの馬がG1奪取に名乗りを上げるのか。過去10年のデータで傾向を見てみる。

連対馬は2−1、4−2、1−3、3−1、6−5、2−6、6−3、3−1、3−4、4−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、3、5連対とまずまずの成績で、人気薄からは6、7番人気の3、1連対と少ない。

馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...1回
2000円台...1回
3000円台...1回
5000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回

3けた配当4回が目に入るが、19年を除くと近5回は2000〜9000円台で決着。ひところほど堅い配当はなく、波乱傾向を示している。

一方、3着に3、9、2、4、3、1、10、4、2、2番人気が入った3連単配当は、3790円、7万円台、3190円、1万円台、9万円台、1万円台、56万円台、2170円、1万円台、6万円台。18年に10番人気が3着に飛び込んで56万6290円と荒れたが、残る9回は10万円未満で決着している。フルゲート16頭で行なわれたことはなく、今年も11頭立て。無理な穴狙いは避けた方が賢明か。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組8頭、オープン特別組2頭、1勝クラス組6頭、新馬組3頭、未勝利組1頭。当初12〜14年は重賞組とオープン組が連を占めていたが、ここ7年は1勝クラス組以下から必ず1頭が連対。格上相手に条件組が互角に戦っている。

ステップは朝日杯フューチュリティS組と東京スポーツ杯2歳S組がそれぞれ3連対と好相性。今年は3頭が出走する。

また、連対馬の前走成績は【11.4.3.1.0.1】(1〜5着、着外)。20頭中18頭は馬券圏内の3着に好走。前走4着以下は減点対象となる。

キャリアは1〜6戦以上馬が3、3、10、3、0、1連対。連対率は27、15、30、16、0、7%。キャリア3戦馬が安定した成績を残している。

所属別は関東馬が12連対(連対率18%)、関西馬は8連対(同21%)、地方馬が4頭で連対なし。関東馬が優勢だが、率で関西馬が関東馬をリード。東西対決は甲乙つけがたい。(たま)


◎......ダノンスコーピオンは新馬、萩Sと連勝して挑んだ朝日杯FSで0秒2差の3着。直線スムーズに馬群をさばけていればという脚色だった。2走前に降したキラーアビリティがホープフルSで優勝。相手関係からもここでは能力が一枚上。負けられない一戦だ。

○......ジュンブロッサムはデビュー戦で2着に敗れたが、2戦目の未勝利戦を2歳コースレコードで差し切った。長くいい脚を使って最後までしっかりと伸びた。東京で2戦続けて連対とコース適性も高く、激走の反動がなければV争いに持ち込める。

▲......アサヒはデビューから4戦すべて芝の1800Mに出走して【1.3.0.0】と好走。前走の東京スポーツ杯2歳Sは直線力強く伸び、1分46秒6の好タイムで2着を確保した。東京は未勝利勝ちを含めて3戦3連対と得意。相手はそろったが、チャンスは十分にある。

△1......ジオグリフは2連勝で挑んだ朝日杯FSで後方から追い込んで0秒5差の5着。スタートで後手に回り、初のマイル戦で忙しかったが、最速の上がりで追い上げた。このメンバーでは唯一の重賞ウイナー。スタートが互角なら上位争いに絡める。

△2......ビーアストニッシドは2戦目の未勝利勝ちのあと、京都2歳Sで逃げて半馬身差の2差。重賞制覇はならなかったが、オープンで戦えるメドを早々に立てた。前走シンザン記念は折り合えず、直線でも馬群に包まれたが4着と健闘。スムーズな競馬で巻き返す。

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