2022年2月6日(日)

11R
2022年2月6日(日)
1回東京4日
15:45発走

東京新聞杯 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アオイクレアトール
2 2 ワールドバローズ
2 3 ディアンドル
3 4 マルターズディオサ
3 5 トーラスジェミニ
4 6 ファインルージュ
4 7 ケイデンスコール
5 8 ドナアトラエンテ
5 9 カラテ
6 10 エイシンチラー
6 11 イルーシヴパンサー
7 12 ヴェロックス
7 13 ホウオウアマゾン
8 14 カテドラル
8 15 カレンシュトラウス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=13 9=6 9-4 9-8 13=6
綾恵 6=13 6=9 6-11 6-14 13=9
ナベ 14=6 14=9 14=1 14=12
たま 12=9 12=6 12=8 12=13 12=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はカラテ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.2
昨年の当レース勝ち馬。前走・ニューイヤーS(L)は休み明けで斤量58キロと厳しい条件だったが、上がり最速の末脚で鮮やかに差し切った。12〜2月に計5勝と厳冬期は得意にしており、ひと叩きされデキも上向き。連覇の期待は十分とみる。

対抗はホウオウアマゾン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
前々走・マイルCS(G1)は逃げて5着に健闘。前走・阪神C(G2)では控える競馬で2着に好走し、単調なスピードタイプではないことを示した。アーリントンC(G3)勝ちなどマイルで3勝。2つ目のタイトル獲得があっても不思議はない。

単穴はファインルージュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.2
昨年は桜花賞(G1)3着、秋華賞(G1)2着と活躍。現4歳牝馬トップクラスの能力を誇り、距離が長かったオークス(G1)以外は複勝圏を外していない。マイルではフェアリーS(G3)勝ちの実績もあるため、牡馬相手でも互角以上に戦えそうだ。

抑えはマルターズディオサ。穴はドナアトラエンテ。

今週のワンポイントアドバイス

復活V、ヴェロックス


春に安田記念、ヴィクトリアマイルが行われる舞台。マイルで絶対的な強さを見せたグランアレグリア、ダノンキングリーなどがターフを去り、今年は混戦ムードが漂う。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬8−4、2−5、8−3、3−9、5−6、3−5、3−5、1−6、4−6、5−12番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は1、1、4連対と大苦戦で、6〜12番人気から7頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
1000円台...2回
2000円台...1回
3000円台...2回
4000円台...1回
6000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......2回

上位人気が期待に応えられず、2着に9、12番人気が食い込んで1万4690円、2万6740円の高配当が出ている。

一方、3着に7、4、5、1、11、1、2、4、5、3番人気が入った3連単配当は、6万、1万、9万、15万、35万、1万、2万、1万、12万、26万円台で決着。こちらも12〜35万円台の万馬券が4回も飛び出す波乱となっている。

連対馬はすべて芝からの参戦で、距離別は1400M組1頭、1600M組13頭、1800M組1頭、2000M組1頭、2200M組3頭、3000M組1頭。このレースと同距離から臨戦した馬が65%を占め、距離を伸ばした短距離馬は苦戦している。

クラス別は重賞11頭、オープン特別5頭、3勝クラス4頭。重賞、オープン特別組が16連対と80%を占めているが、条件組にもチャンスはある。

路線別(着順)はエリザベス女王杯(6、5、8着)組、京都金杯(1、7、2着)組、ニューイヤーS(2、1、9着)組が3連対で並んでトップ。次いで、キャピタルS(2、9着)組2連対の順。前走2けた着順でなければ連対可能となっている。

東西対決は関東馬69頭と関西馬80頭で争い、8対12。連対率は12、15%。関東馬はホームで戦える利を生かせずにいるが、現在2連勝と反撃ののろしを上げている。

また、年齢別は4〜8歳以上馬が8、7、4、1、0連対。連対率は22、16、13、4、0%。若い馬ほど好成績を残している。

牡馬133頭と牝馬16頭で争った性別は、14対6。連対率はそれぞれ11、38%。牝馬は連対数で見劣るものの、率で牡馬を逆転。今年出走の5頭にも警戒が必要だ。(たま)


◎......荒れると見てヴェロックスで勝負する。19年のクラシック3冠で2、3、3着。このメンバーに入れば実績では群を抜いている。前走・京都金杯は7着に敗れたが、直線外から見せた伸び脚は絶好調時のもの。人気を落としているが、悲願の重賞初制覇で復活する。

○......カラテは前年の勝ち馬。前走のニューイヤーSは4カ月の休み明け、58キロを背負いながらも先行勢をまとめて差し切った。一度たたいた上積みは大きく、今回1キロ減で出走できるのも有利。前走で激走した反動が出なければ連覇も十分に可能だ。

▲......ファインルージュは昨年の秋華賞で半馬身差の2着。中距離でも結果を出しているが、もともとはフェアリーS1着、桜花賞3着とマイル重賞で好走している。最強世代といわれる現4歳の牝馬。エンジンのかかりが遅い分、東京コースは歓迎だ。

△1......ホウオウアマゾンは昨秋のスワンSで復帰して3着。続くマイルCSで5着、前走の阪神Cでも2着と好走している。レースを使われるごとに体重を増やし、距離不足のG2でも崩れていない。東京コースに実績はないが、得意のマイルなら軽視はできない。

△2......カテドラルは前走マイルCSで0秒6差の9着。出遅れて最後方から上がり32秒台を要求される流れでは出番はなかった。昨年このレースはカラテのアタマ差2着で、19年のNHKマイルC3着と舞台適性は高い。斤量58キロを克服すれば上位争いに浮上する。

△3......ドナアトラエンテはオープンに昇級して9、2、11、4、14着。成績にムラはあるが、2、4着はともに重賞でハナ、0秒3差の惜敗だった。前走は初のマイルで流れに乗れないまま終わったが、距離2度目。G3なら通用する能力がある。

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