2021年3月6日(土)

11R
2021年3月6日(土)
1回阪神7日
15:35発走

チューリップ賞 GII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 メイケイエール
2 2 ストゥーティ
3 3 レアシャンパーニュ
4 4 シャーレイポピー
5 5 エリザベスタワー
5 6 エイシンピクセル
6 7 タイニーロマンス
6 8 テンハッピーローズ
7 9 シャドウエリス
7 10 マリーナ
8 11 バリコノユメ
8 12 タガノディアーナ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=4 1=8 1-5 1-12 4=8
綾恵 1=5 1=2 1-4 1-10 5=2
ナベ 10=1 10=12 10=3 10=7
たま 12=5 12=1 12=4 12=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はメイケイエール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.3
昨秋のファンタジーS(G3)をレコードで快勝し、デビュー3連勝。前走・阪神ジュベナイルFで初めて土がついたが、折り合いを欠きながらも小差の4着に踏ん張ったのだから、悲観する結果ではない。休養を挟んでリフレッシュし、1週前に栗東坂路で50秒6の好時計。まだ気性面に課題は残すものの、1勝馬が相手のメンバー構成なら主役を張れる。

対抗はシャーレイポピー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.0
デビュー2戦目の阪神で初勝利。好スタートから先手を奪い、上がり3ハロンも最速でまとめて逃げ切った。前走・紅梅S(L)は6着に終わったが、出遅れて流れに乗れず、荒れた馬場も合わなかった。追い切りの動きは軽快で、発馬五分なら巻き返しは可能だ。

単穴はテンハッピーローズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.1
サフラン賞(1勝クラス)2着、アルテミスS(G3)3着とマイルで強敵相手に善戦。前走・フェアリーS(G3)は力みが強く、道中のロスが大きかったが、それでも4着に踏ん張った。ひと息入れて立て直し、調教の気配は上々。折り合いさえつけば、出番は十分にある。

抑えはエリザベスタワー。穴はタガノディアーナ。

今週のワンポイントアドバイス

速力上位、タガノディアーナ


上位3頭に桜花賞への優先出走権が与えられるトライアル。本番と同じ舞台で行われるため注目度は高く、2018年からはG3→G2にグレードアップされた。春のクラシックを占う重要なレースとなっている。

過去10年、連対馬は1−2、4−3、3−7、1−4、5−7、2−1、1−7、1−3、1−4、4−2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、3、3連対とまずまずの成績を残しているが、7番人気から3頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......4回
1000円台...1回
2000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...2回
8000円台...1回

最高配当は4、3番人気で決着した2012年の8070円。ここまで万馬券が飛び出すような波乱は起こっていない。

一方、3着に6、1、5、6、2、10、2、2、7、1番人気が入線した3連単配当は、2930円、5万円台、11万円台、3730円、3万円台、4万円台、1万円台、1950円、1万円台、1万円台。こちらは13年に11万6790円と荒れたが、ほかは4けた配当3回を含めてすべて6万円未満。フルゲート18頭に対して平均出走頭数が13.6頭と少ないこともあり、比較的平穏に収まっている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組14頭、オープン特別組2頭、1勝クラス組2頭、新馬組1頭、未勝利組1頭。重賞、オープン組が16連対と格上の貫禄を見せているものの、1勝クラス組以下にも十分チャンスはある。

ステップ(着順)は阪神ジュベナイルF(1、3、8、2、2、3、1、1、1、2、3着)組から直行した馬が11連対と他路線を圧倒し、16年を除く9回で連対。馬券の軸として軽視できない存在となっている。ほかではクイーンC組から2頭が連対しているが、今年はこの組からの参戦馬はいない。

キャリアは1〜6戦以上馬が5、17、30、42、22、20頭が出走して1、3、7、6、3、0連対。連対率は20、18、23、14、14、0%。キャリア3、4戦馬が連対への有力候補となっている。

関東馬18頭、関西馬116頭、地方馬2頭で争った所属別は7、13、0連対。連対率はそれぞれ39、11、0%。関東馬は連対数で見劣るものの、率で関西馬を大きく引き離している。(たま)


◎......タガノディアーナは前走つばき賞(芝1800M)でクビ差の2着。コース取りの差で敗れたが、走破時計1分46秒3は1週前の古馬3勝クラスと同タイムだった。デビューから【1.3.1.0】と崩れのない堅実派。強敵相手の重賞でも堂々と主役を張れる。

○......相手はエリザベスタワー。昨年末の阪神で新馬戦を上がり33秒6という決め手で差し切り勝ち。時計は平凡だったが、スローペースの後方から一気に先行勢を飲み込んだ加速力は際立っていた。阪神は新馬勝ちの舞台。9着に凡走した前走を度外視して狙える。

▲......メイケイエールはこのレースと好相性の阪神ジュベナイルFで4着。上位1〜3着が今回は不在で、重賞2勝の実績は上位だ。ただ、スピードが勝っており、本質的には短距離がベスト。折り合いを欠くようだと馬群に沈む危険もある。

△1......前走の紅梅Sでシャーレイポピーは6着。先行有利の馬場で後手に回ったのが痛かった。2走前は好発からハナに立ち、後続を3馬身半突き放した。今回は少頭数の上に同型馬も不在。スタートを決めてマイペースに持ち込めば、押し切るシーンもある。

△2......タイニーロマンスは前走の春菜賞で2着。4コーナーから直線を向いても楽な手応えに見えたが、外を強襲した勝ち馬の決め手が一枚上だった。上がり33秒6は優秀で、レースセンスもある。距離延長となるが、新馬勝ちのマイル戦ならV争いも可能だ。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧