2021年3月28日(日)

11R
2021年3月28日(日)
2回中京6日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アウィルアウェイ
1 2 レッドアンシェル
2 3 ライトオンキュー
2 4 モズスーパーフレア
3 5 ダイメイフジ
3 6 ダノンファンタジー
4 7 アストラエンブレム
4 8 エイティーンガール
5 9 インディチャンプ
5 10 ラウダシオン
6 11 カツジ
6 12 セイウンコウセイ
7 13 トゥラヴェスーラ
7 14 ダノンスマッシュ
7 15 マルターズディオサ
8 16 レシステンシア
8 17 サウンドキアラ
8 18 ミッキーブリランテ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=14 16=3 16-9 16-10 14=3
綾恵 14=9 14=16 14-6 14-15 9=16
ナベ 6=9 6=2 6=7 6=14 6=16
たま 9=6 9=16 9=3 9=10 9=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレシステンシア。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前哨戦の阪急杯(G3)をレコードで逃げ切りV。骨折明けの前々走・マイルチャンピオンS(8着)をひと叩きされ、見事に一変した。一昨年の2歳女王に輝くなど、デビュー以来(4.2.1.1)の好成績。非凡なスピードの持ち主で、初の1200Mにも難なく対応できそうだ。馬体重も近2戦で計32キロ増とさらにたくましさを増しており、G1・2勝目の期待は十分とみる。

対抗はダノンスマッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.2
海外遠征の香港スプリント(国際G1)を快勝。地元の強豪たちを一蹴し、G1・9度目の挑戦で待望の戴冠を果たした。重賞7勝はメンバー最多で、課題とされてきたスタートも近走はしっかりと決めている。帰国初戦となる今回は状態面が気になるが、休み明けで5勝の鉄砲巧者。前走の香港スプリントに続き、高松宮記念でも父ロードカナロア(13年覇者)との父子制覇を狙う。

単穴はライトオンキュー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.1
前走・シルクロードS(G3)は好位追走から直線で一旦は抜け出す形。ゴール前で交わされ0秒2差の2着に終わったが、勝ち馬よりハンデが1.5キロ重かったのだから負けて強しの内容だ。1200Mは京阪杯(G3)制覇を含め9戦6連対と適性が高く、力の要る今の中京の馬場も歓迎。大駆けに警戒したい。

抑えはインディチャンプ。穴はラウダシオン。

今週のワンポイントアドバイス

2階級制覇、インディチャンプ


中京競馬場のリニューアル工事で2011年に阪神で開催された分を含める過去10年目のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は3−4、2−3、1−2、3−8、4−6、1−2、5−2、2−3、3−12、9−2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は13年と16年の2勝のみと期待を裏切っているが、2、3番人気がそれぞれ6、5連対とその不振をカバーしている。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...1回
2000円台...2回
7000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......2回

6番人以下の伏兵馬の連対は4頭だけだが、8、12番人気が2着に健闘した年に、1万400円と3万530円の万馬券が出る波乱となっている。

一方、3着に11、1、10、1、3、3、1、10、17、4番人気が入線した3連単配当は、12万円台、5930円、2万円台、7万円台、8万円台、6690円、2万円台、6万円台、449万円台、21万円台で決着。こちらも一昨年に449万馬券が飛び出す大荒れで、ほかにも21万馬券が出るなど一筋縄では収まらない傾向を見せている。

ステップ別(着順)は阪急杯(1、3、1、1、1、7着)組とシルクロードS(1、5、2、1、15、4着)組が6連対で並んでトップ。次いで、オーシャンS(2、4、2、2着)組が4連対で続いている。上記3路線が計16連対と他路線を圧倒し、毎年1頭は必ず連に絡んでいる。その時に掲示板を確保していれば連対への信頼度はさらにアップする。なお、残る4頭はチェアマンズスプリントプライズ(香港=2着)、京都牝馬S(1着)、フェブラリーS(5着)阪神C(1着)からの臨戦だった。

年齢別は4〜8歳以上馬が37、46、41、29、24頭出走して4、8、6、1、1連対。連対率は11、17、15、3、4%。7歳以上馬は出走数も少ないが、現状では手放しで飛びつける状況にはなっていない。

牡馬は126頭出走して15連対(連対率12%)、牝馬は51頭で5連対(同10%)。牝馬は苦戦しているが、4頭は17年からここ4年で記録したもの。また、連に絡んだ延べ5頭中4頭はG1馬で、残る1頭も芝1200MのスプリンターズSで2着実績。G1連対馬なら軽視はできない。(たま)


◎......インディチャンプは前走・阪急杯で0秒4差の4着。勝ち馬と同じ上がりを駆使ししたものの、位置取りの差が結果に響いたか。国内マイルG1・4戦で(2.1.1.0)と実績では断然。初距離でもこのメンバー構成なら、互角以上の速力を秘めている。2階級制覇の期待は十分だ。

○......18年にダノンファンタジーは阪神ジュベナイルFを制して2歳女王に輝いた実力馬。3歳時は牝馬3冠で4、5、8着とひと息の成績が続いたが、距離を縮めた阪神Cを好時計で勝ち、不利の重なった前走の阪急杯でも5着と復活をアピールした。ここ2戦の行きっぷりなら、初距離にも十分対応できる。

▲......レシステンシアは阪急杯を堂々のレコード勝ち。骨折などもあり連敗が続いていたが、19年の2歳女王が堂々と復活ののろしを上げた。芝1200Mは初でも前走6ハロン通過が1分7秒4。ここでも勝ち負けになる時計だ。激走の疲れが気になり3番手としたが、G1・2勝目も可能だ。

△1......ダノンスマッシュは昨秋スプリンターズSで2着に入り、前走の香港スプリントでG1初制覇を果たした。このレースは3回目の挑戦となるが、過去2回は4、10着。昨年は重馬場の上に、発馬で後手を踏んだのが痛かった。10勝中7勝はこの1200M戦。ベストの距離で3度目の正直を狙う。

△2......前走シルクロードSでライトオンキューは2着。直線インからいったんは完全に先頭に立ったが、大外から強襲されて0秒2差。勝ち馬とは馬場の悪い内を走ったコース取りと1.5キロのハンデ差が出た。4カ月ぶりをたたかれ2戦目。この距離も3勝、2着3回と堅実に走っている。

△3......ラウダシオンは昨年のNHKマイルCでレテステンシアを下してG1馬に輝いた。レース巧者で前走シルクロードS(3着)でも久々の1200Mながら、すっと好位につけて最後までしぶとかった。大型馬のたたき2戦目で上積みは十分。1200Mも(1.0.2.0)と好相性。大駆けに警戒したい。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧