2021年1月16日(土)

11R
2021年1月16日(土)
1回中京5日
15:35発走

愛知杯 GIII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) ハンデ 本賞金:3600、1400、900、540、360万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ドナウデルタ
1 2 ウインマイティー
2 3 ディアンドル
2 4 ウラヌスチャーム
3 5 センテリュオ
3 6 タガノアスワド
4 7 サトノガーネット
4 8 サマーセント
5 9 カセドラルベル
5 10 サトノダムゼル
6 11 デンコウアンジュ
6 12 レッドアステル
7 13 アブレイズ
7 14 ランブリングアレー
7 15 シゲルピンクダイヤ
8 16 リンディーホップ
8 17 ナルハヤ
8 18 マジックキャッスル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 18=15 18=14 18-5 18-10 15=14
綾恵 16=12 16=15 16-5 16-11 12=15
シン 5=18 5=10 5=7 5=14 5=15
たま 15=14 15=5 15=9 15=10 15=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマジックキャッスル。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.00.8
前走・秋華賞(G1)は3冠を達成したデアリングタクトの2着に好走。まだタイトルには手が届いていないものの、G1級の能力を誇る。ここまで道悪の桜花賞(G1)以外は掲示板を外しておらず、良馬場は5戦4連対(オークス5着)。3カ月空いたものの、小柄な牝馬で仕上がりは早く、1週前に美浦坂路で自己ベストをマーク。初の年長馬相手でも中心視できる。

対抗はシゲルピンクダイヤ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.2
一昨年の桜花賞(G1)2着馬。昨年は案外なレースが続いていたが、前走・中日新聞杯(G3)で牡馬相手にクビ差2着と復調の兆しを見せた。秋華賞(G1)でも3着に好走するなど、ハイレベルな現5歳牝馬世代のトップ戦線で上位争いしている実力馬。年明け初戦を重賞初Vで飾りたい。

単穴はランブリングアレー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
昨年に計4勝を挙げ本格化。前々走・カシオペアS(L)は ボッケリーニ(のちに中日新聞杯制覇)に快勝し、オープン初勝利を挙げた。前走・ターコイズS(G3)は7着に終わったが、外枠に泣いた印象でマイルも忙しかった。実績のある中距離で大駆けを期待したい。

抑えはセンテリュオ。穴はサトノダムゼル。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角、シゲルピンクダイヤ


中央競馬は今週から土、日曜の通常日程に戻る。開催中の中山、中京競馬に加えて小倉競馬が開幕し、3場開催となる。

土曜の注目は牝馬限定で行われる伝統の愛知杯。昨年は小倉で行われたが、ここでは1月に施行された過去5回のデータから傾向を見てみたい。

レースは18、15、18、14、16頭立て。連対馬は8−5、1−10、6−11、8−1、9−5番人気の組み合わせで決まった。上位人気は1番人気が2連対しただけで、残る8頭は5〜11番人気からの連対馬。一筋縄ではいかない一戦となっている。

馬連配当は
4000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......3回

5回すべてが4000円以上の高配当で、16、18、20年には1万5570円、1万3120円、1万2500円の万馬券が飛び出す大荒れ。仕上げが難しい厳寒期に加え、牝馬限定の重賞ハンデ戦ということで高配当が続出している。

また、3着に4、6、1、4、11番人気が入線した3連単配当は、34万、12万、12万、9万、59万円台で決着。こちらも5回中4回で10万円を超す万馬券となる超難解なレースとなっている。

連対馬10頭のクラス別は、重賞組6頭、オープン特別組1頭、3勝クラス組1頭、2勝クラス組2頭。ハンデ戦らしく重賞組から2勝クラス組まで幅広いクラスから連対馬が出ている。

ステップ(着順)はエリザベス女王杯(11、5、8着)組とターコイズS(10、5、6着)組が3連対で並んでトップ。上記2路線が有力で、今年も5頭が参戦している。

年齢別は4〜7歳以上馬が16、28、29、8頭出走して1、5、3、1連対。連対率は6、18、10、13%。連対数の多い5、6歳馬が中心で、4歳馬は出走頭数が少ないことを考慮しても不振と言わざるを得ない。

関東馬は25頭が出走して4連対(2勝2着2回=連対率16%)、関西馬が56頭で6連対(3勝2着3回=同11%)。連対数で関西馬がリードしているが、率で関東馬が逆転。東西対決は気にする必要はなさそうだ。

連対馬のハンデは(55.5、50)(53、52)(54、51)(54、55)(56、53)キロの組み合わせで決着。53キロ以下の軽量馬の勝利は1回だけとなっているが、連下には警戒が必要となっている。(たま)


◎......シゲルピンクダイヤは前走・中日新聞杯でクビ差の2着。外枠14番から好位3番手で立ち回り、直線押し切るかに見えたところを差し込まれた。勝運に恵まれずにいるが、桜花賞2着、秋華賞3着を含めて重賞で馬券圏内5回。最強の1勝馬が悲願の重賞制覇を決める。

○......相手はランブリングアレー。前走ターコイズSはマイルの外枠で脚をためられなかったが、直線ジワジワと差を詰めてきた。5勝中4勝を挙げている中距離1800〜2000Mがベスト。初の左回りでも決め手勝負に持ち込めれば差はない。

▲......センテリュオは一昨年、昨年のエリザベス女王杯で4、5着。ともに56キロの斤量で掲示板を確保した。54キロの斤量だったとはいえ、2走前にも牡馬相手のオールカマーを勝っており、牝馬同士のG3戦なら能力は一枚上。トップハンデ56キロでも軽視できない。

△1......牝馬3冠レースでマジックキャッスルは12、5、2着。前走の秋華賞では10番人気ながら無敗の女王デアリングタクトを相手に0秒2差に食い下がった。3カ月ぶりとなるが、世代トップ級の力量は証明済み。重賞タイトルにいつ手が届いてもいいところにいる。

△2......サトノダムゼルはデビューから(4.2.0.2)と好走。連を外したのは長距離輸送と馬場が合わなかった秋華賞と2走前の新潟記念の2回だけ。相手なりに走れるセンスがあり、末脚も堅実。ベストは芝1800M戦だろうが、今回も大崩れはなさそうだ。

△3......穴を出せばカセドラルベルか。2、3勝クラスを連勝した勢いで挑んだ京都大賞典で0秒7差の10着。2けた着順に敗れたが、牡馬一線級を相手に好位2番手で最後までしぶとい粘りを見せた。前走は7着に凡走したが、牝馬同士で53キロなら大駆けも十分ある。

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