2021年10月3日(日)

11R
2021年10月3日(日)
4回中山9日
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シヴァージ
1 2 ミッキーブリランテ
2 3 ラヴィングアンサー
2 4 ピクシーナイト
3 5 ファストフォース
3 6 メイケイエール
4 7 タイセイビジョン
4 8 ビアンフェ
5 9 クリノガウディー
5 10 エイティーンガール
6 11 ジャンダルム
6 12 レシステンシア
7 13 アウィルアウェイ
7 14 ダノンスマッシュ
8 15 ロードアクア
8 16 モズスーパーフレア

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=12 14=16 14-4 14-9 12=16
綾恵 12=14 12=5 12-4 12-8 14=5
ナベ 9=12 9=14 9=10 9=13 9=16
たま 11=12 11=4 11=9 11=14 11=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンスマッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.2
香港スプリント(国際G1)→高松宮記念(G1)と連勝し、スプリント王の座に君臨。前走・チェアマンズスプリント(国際G1)は6着と案外な結果に終わったが、レース間隔が詰まったのが少なからず影響した印象だ。休養を挟んで立て直し、1週前は栗東坂路で4ハロン50秒0の一番時計。重賞8勝の実績は断然で、そのうち5勝が休み明けと鉄砲も利く。父子2代での春秋スプリントG1制覇(父ロードカナロア)の達成に期待が集まる。

対抗はレシステンシア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.2
春の高松宮記念では初の1200Mでダノンスマッシュとクビ差の2着。前哨戦のセントウルS(G2)は2番手から正攻法で押し切り、上々の滑り出しを見せた。2019年の2歳女王が脚質の幅を広げ、円熟期を迎えた感。ひと叩きされ順調に良化気配を見せており、逆転での戴冠も期待できる。

単穴はモズスーパーフレア。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.07.0
昨年の高松宮記念を制した快速牝馬。その後は勝ち星から遠ざかっているものの、前走・北九州記念(G3)は牝馬で56.5キロのハンデを背負って小差の3着とスピードは健在だ。今回の中山1200Mでは19年の当レース2着含め(3.2.0.1)と好相性。スムーズにハナを切れれば簡単には止まらない。

抑えはピクシーナイト。穴はクリノガウディー。

今週のワンポイントアドバイス

速力G1級、ジャンダルム


さあ、秋のG1シリーズが開幕する。第1弾は第55回スプリンターズS。新旧のスピード自慢が集結し、秋のスプリント王の座を目指して16頭が激戦を繰り広げる。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は3−9、2−1、1−2、13−2、1−11、3−2、1−5、1−11、2−3、1−3番人気の組み合わせで決まった(2014年は新潟競馬)。上位1〜3番人気は6、5、4連対と悪くないが、人気薄の9、11、13番人気からそれぞれ1、2、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...2回
4000円台...2回
5000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......1回

上位3番人気が連からそろって消えたことはないが、3、9番人気で決着した11年の1万3030円の万馬券を含めて、5000円以上の高配当が3回。伏兵馬の食い込みも視野に入れておきたい。

一方、3着に7、9、15、5、9、9、7、13、1、10番人気が入線した3連単配当は、21万円台、1万円台、2万円台、19万円台、10万円台、18万円台、3万円台、20万円台、6080円、2万円台。一昨年こそ4けた配当で堅く収まったが、10回中5回で6けた配当が飛び出す大荒れ。3着に入線した5番人気以下の人気薄9頭が波乱を演じている。

連対馬の有力路線はセントウルS組(5.4.3.46)、キーンランドC組(2.1.5.34)、安田記念からの直行組(2.1.0.6)。セントウルS組が9連対と好相性で、ここ3年連続で4頭が連対。中でも1着馬は1、1、2着と連を外していない。今年該当のレシステンシアにとっては追い風となるデータだ。

年齢別は3〜7歳上馬が15、29、49、31、36頭出走して1、7、8、3、1連対。連対率はそれぞれ7、24、16、10、3%。5歳馬が連対数でトップとなっているが、率は4歳馬がトップ。出走数を考慮すると4歳馬が狙い目になるか。

性別は牡馬が107頭出走して12連対(連対率11%)、牝馬は53頭で8連対(同15%)。出走数の多い牡馬が連対数でリードしているが、率は牝馬が優勢。ここ4年連続で連対を果たし、互角の活躍を見せている。

所属別は関東馬38頭と関西馬113頭で争い、それぞれ5勝2着1回と5勝2着9回。優勝回数は互角でも連対数で関西馬が関東馬を大きく上回っている。(たま)


◎......本命にジャンダルムを抜擢する。前走セントウルSは出遅れて最後方に置かれたが、前残りの展開をメンバー最速の上がりで0秒2差の4着まで迫った。古馬の重賞タイトルはないが、3走前の勝ち時計1分7秒3は過去10年のこのレースで4位にランクされる。スタートさえ決まれば突き抜ける脚力がある。

〇......レシステンシアは3走前に高松宮記念でクビ差2着。初の1200Mにメドを立てると、秋初戦のセントウルSを勝って上々の滑り出しを切った。もともと無傷の3連勝で阪神ジュベナイルFを勝ち、桜花賞2着、NHKマイルC2着の実力馬。G1キラーのルメール騎手とのコンビでスプリント王を目指す。

▲......ここ2戦のピクシーナイトはCBC賞、セントウルSと中団から追い込んで半馬身、クビ差の2着。開幕週の外枠という厳しい条件の中で、一線級と戦えるメドを立てた。まだキャリア7戦で、芝1200Mでも【0.2.0.0】と底を見せていない。古馬相手のG1でも若々しい3歳馬に逆転のチャンスはある。

△1......ダノンスマッシュは三度目の正直をかけての参戦となる。4歳で挑んだ19年が3着、昨年は2着と好走。最後の詰めに泣いているが、末脚は健在。昨年暮れに香港スプリントを制し、今春の高松宮記念も中団から一気に差し切った。前走の香港6着敗退は気になる材料だが、ノーマークにはできない。

△2......前走のセントウルSでクリノガウディーは0秒2差の3着。4番手追走から直線外に出してスパートしたが、3カ月半ぶりが響いたか、あとひと伸びがなかった。春にオープン特別を連勝。安土城Sはレコードのおまけつきで快勝した。たたき2戦目。好位で脚を温存できればV争いに加われる。

△3......モズスーパーフレアは高松宮記念で逃げて0秒3差5着に粘り、前走・北九州記念でも0秒2差3着。後続の目標になりながら大きく崩れていない。過去2年このレースは2、10着。道中絡まれた昨年も残り1ハロン過ぎまで先頭を守った。中山は(3.2.0.1)と得意。マイペースなら残り目もある。

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