2021年9月26日(日)

11R
2021年9月26日(日)
4回中山7日
15:45発走

産経賞オールカマー GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ウインマリリン
1 2 ウインキートス
2 3 セダブリランテス
2 4 アドマイヤアルバ
3 5 ソッサスブレイ
3 6 ランブリングアレー
4 7 ブレステイキング
4 8 サトノソルタス
5 9 マウントゴールド
5 10 キングオブコージ
6 11 グローリーヴェイズ
6 12 レイパパレ
7 13 ゴールドギア
7 14 アールスター
8 15 ロザムール
8 16 ステイフーリッシュ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=11 12=1 12-2 12-10 11=1
綾恵 12=1 12=6 12-13 12-16 1=6
ナベ 1=12 1=16 1=8 1=11
たま 12=1 12=6 12=2 12=11 12=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレイパパレ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.4
デビューから6連勝で大阪杯(G1)制覇。三冠馬コントレイルらを寄せ付けることなく、4馬身差で逃げ切った。前走・宝塚記念(G1)は3着と初黒星を喫したものの、2着とはクビ差。休養を挟んで帰厩後はひと追いごとに良化しているため、このメンバーなら中心視して当然の一頭だろう。

対抗はグローリーヴェイズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・ 2.11.4
香港ヴァーズ(G1)を制するなど重賞3勝。前走・クイーンエリザベス2世C(G1)でも僅差2着と好走し、トップクラスの力をアピールした。M.デムーロ騎手とのコンビは(3.1.0.1)と好相性。久々は苦にしないため、いきなりチャンスがありそうだ。

単穴はウインマリリン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.10.7
昨年のオークス(G1)2着馬で、前々走・日経賞(G2)では牡馬に快勝。前走の天皇賞・春(G1)こそ距離が長く5着に終わったものの、相性の良い中山(3勝)の中距離なら再評価が必要になるだろう。目標のエリザベス女王杯へ向け、しっかりと結果を出したい。

抑えはウインキートス。穴はキングオブコージ。

今週のワンポイントアドバイス

反撃必至、レイパパレ


東西G2でG1ウイナーが始動する。古馬G1戦線を占う「オールカマー」に6連勝で大阪杯を制したレイパパレ。菊花賞トライアル「神戸新聞杯」には2冠を目指すダービー馬シャフリヤールが登場する。ライブ観戦は限られたファンにしか許されないが、コロナを蹴散らすような激戦が期待できる。

ここでは第67回オールカマー(1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)のレース傾向を見てみたい。過去10年、連対馬は1−6、2−4、9−2、2−7、3−1、1−3、5−1、1−3、4−3、5−2番人気の組み合わせで決まった(2014年は新潟競馬)。上位1〜3番人気は5、4、4連対と期待に応え、伏兵馬の連対は6、7、9番人気の3頭だけ。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...5回
2000円台...1回
6000円台...1回
7000円台...1回

上位人気が連からそろって消えたことはなく、10回中8回が2000円未満の人気サイド決着。最高配当も13年の7060円と万馬券が飛び出すような波乱は起こっていない。

一方、3着に2、6、1、12、7、6、3、2、6、3番人気が入線した3連単配当は、6120円、3万円台、6万円台、25万円台、2万円台、8070円、2万円台、1640円、5万円台、2万円台。14年に12番人気が3着に健闘して25万5930円と荒れた以外はほぼ平穏に収まっている。無理な穴狙いは避けた方が賢明か。

連対馬のクラス別はG1組13頭、G2組1頭、G3組6頭。G1組が断然の成績を残しているが、G3組にもチャンスは十分ある。

ステップ(着順)は6連対で宝塚記念(1、8、3、5、8、7着)組がトップ。3連対で七夕賞(9、3、1着)組が続き、天皇賞・春(17、12着)組とヴィクトリアマイル(15、10着)組が2連対で並んでいる。2けた着順からでも巻き返しが可能となっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が1、26、47、27、33頭が出走して0、8、8、4、0連対。連対率は0、31、17、15、0%。4歳馬と5歳馬が世代争いを繰り広げているが、率で4歳馬が大きくリードしている。

性別は牡馬が116頭出走して14連対(連対率12%)、牝馬は18頭で6連対(同33%)。連対数で牡馬が優勢だが、15年以降、牝馬が出走した4回中3回で優勝を飾り、15年と20年に1、2着を独占して計5連対。近年のトレンドである牝馬大活躍のレースとなっている。(たま)


◎......4歳牝馬レイパパレを本命に推す。デビューから無傷の6連勝でG1制覇を果たした。その大阪杯は速い流れで飛ばして後続に4馬身差で圧勝。コントレイル、グランアレグリアといった実力馬を寄せ付けなかった。前走・宝塚記念3着で連勝は止まったが、まだキャリア7戦。仕切り直しの一戦で反撃する。

○......ウインマリリンはオークス2着、エリザベス女王杯4着。牝馬ではトップ級のスタミナを備え、中山も2走前の日経賞勝ちを含めて5戦3勝と得意にしている。前走・天皇賞(春)は5着に敗れたが、いつもと違う中団からとなり距離3200Mも長かった。距離短縮、ベストのコースならV争いは必至だ。

▲......ランブリングアレーは前走ヴィクトリアマイルで10番人気の低評価を覆して0秒7差の2着と健闘。勝ったグランアレグリアには離されたが、直線横一線となった2着争いをゴール寸前で制した。馬込で我慢が利き、精神面でも大きく成長。距離延長に問題なく、鉄砲も利く。牡馬相手でも互角に戦える。

△1......2走前にウインキートスは目黒記念を快勝。理想的なレース運びと52キロの軽量で後続を2馬身突き放して重賞ウイナーの仲間入りを果たした。前走・札幌記念も流れに乗ったレースができたが、2000Mは追走に忙しかった。距離延長は好材料で、中山も(2.4.1.2)と得意。警戒が必要だ。

△2......ステイフーリッシュは今年アメリカJCCで0秒4差の4着、続く京都記念は0秒2差の2着。強敵相手のG2戦で善戦した。札幌記念は心房細動を発症して競走中止となったが、一過性のもので競争に大きな影響はなさそう。昨年が0秒2差の3着ならノーマークにはできない。

△3......グローリーヴェイズは春の香港遠征以来5カ月ぶり。間隔は空いたが、一昨年の香港ヴァーズを勝利して、ジャパンC5着など地力は確か。今回は鞍上にM.デムーロ騎手を起用。今年G1勝ちはオークスの1回だけだが、12番人気で新潟記念を勝利するなど腕っぷしは健在。流れひとつで上位争いに浮上する。

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